MA社会研究所情報

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世界一の金持ち国カタールは天然ガスを売って豊か。電気もただで所得税なし。WCサッカーも。

2014-07-17 14:19:20 | Weblog
 世界一の金持ち国といわれるカタールをテレビで見た。首都のド―ハ空港は日本の大成建設が建てた近代的な空港だ。外に出ると暑い、36℃の熱風のような暑さだ。タクシーで都心に向かう、高層ビルが数十本建ち並んでいる。警察署、消防署などの政府の公共機関や、重要人物の家の周辺は撮影禁止だ。天然ガスが豊富に出るので資源国になり豊かになった。日本では1993年のワールドカップサッカーの試合で予選で敗れたドーハの悲劇の場所として有名だ。スタジアムは残っていて、スタンド席に囲まれた野外の普通のサッカー場だ。一般的なビジネスマンは170平方メーターの広いマンションに住んでいる。家賃は月40万円だ。一般家庭を訪問すると20人ぐらいが座れる広い応接間がありソファーが並んでいる。家の広さは500平方メーターある。値段は2800万円だ。女性と男性は別々に住み、応接間も別だ。家族のプライベートルームは椅子のある部屋と、ベッドのある部屋があり、キッチンがある。男性のご主人が黄色いコーヒーを運んでもてなす。なつめやしのシロップずけをおやつに食べるのが普通だ。電気、水道、診療、教育は無料で提供される。所得税もない。カタールにいる人は9割が外国人だ。イランから出稼ぎに来ている人は給料がいいので36年間も住んでいる。バングラデシュで4.5万円の仕事がカタールでは13万円、インドで6万円の仕事がカタールでは30万円もらえる。ダイソーの店もある。香典袋も並んでいる。カタールには香典の習慣はなく、1か月毎日訪問して遺族を慰める。接待が大変だ。めん棒がたくさん並んでいる。砂漠から砂が飛んでくるので耳かきに使う。
 夜のドーハは涼しく人々が出てくる。タカ狩りをするのが男性らしいことで、ファルコンショップがあり多くの鷹を売っている。高校生でもこずかいが月30万円あり、15万円のボールペンを使っている。食事は台所で小麦粉のケーキを作り、オクラとラム肉のトマト煮込みを作る。床のカーペットに座ってパンに煮込みをはさんで手で食べる。衣類は日本製の生地で、アラブの白い衣を着ている。女性とはお見合いで結婚する。2022年にはカタールでワールドカップサッカーが開催されるが買収疑惑がありどうなるかわからない。スタジアムはまだできていない。暑いので冬にしようとかエアコン付きの競技場をつくるという。お金持ち国だからできそうだ。