MA社会研究所情報

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年収の多い人は残業代ゼロにというが、毎月安定した生活給にして、成果はボーナスで。

2014-07-07 12:38:18 | Weblog
 安倍内閣の成長戦略で給料を仕事の成果で決める働き方を、年収1000万円以上の層に対して適用するという。残業代がでなくなる。日本の会社は毎日残業するのが当たり前で、残業代が固定給のようになっている。残業がなくなると収入が減って生活が苦しくなる。残業しないと昇進できない。残業代が多いと早く管理職にして残業代をなくそうという人事政策もある。政府の考えでは、効率よく仕事して残業代を減らし、早く帰宅できるようにして女性の労働時間を短くでき、子育てや介護ができるようになるという。年収1000万以上の人に適用するというので、女性にはあまり該当者がいそうもない。むしろ単純作業や、車のセールスマンで車を何台売ったとか成果がわかりやすい労働に残業代ゼロを適用したほうがいいかもしれない。さっさと仕事を済ませて子供を保育所に引き取りに行ったりできるだろう。成果給にすると出来高払いになり、安定した収入がなくなり生活に必要なレベルの給料を稼げなくなるかもしれない。今のように月給は安定した生活をできる生活給にして、頑張った人には半年に一度ボーナスをあげるという制度がいいだろう。