おひとりさまが増えているという。未婚が増えて単身世帯が増加して、２０３０年には１８７２万世帯になり、総人口の１６％、世帯数では３７％を占めるようになる。５０代の単身世帯が未婚化のため増加する。未婚率は９０年代から急上昇し、２０１０年には２０．１％になった。未婚の高齢者が増えて、子供もできず老後を家族に頼れなくなっている。子供がいても夫がなくなった高齢の母は子供夫婦と同居したがらず、単身世帯になる。貧困、介護、孤独化、孤独死の問題が増えてくる。都市部では地域のつながりも少ない。社会の高齢化、単身化に適応して、生活保護、年金、介護、健康保険、住み家などを単身者向けに考えた社会制度にしなければならない。コンビニと介護付きアパートと病院、一人者が泊れる旅宿が単身者には必要な設備だろう。