MA社会研究所情報

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ヨーロッパ史。ルネッサンスの終焉と宗教改革。大砲をつんだ帆船で世界征服へ。

2012-09-20 17:00:16 | Weblog
放送大学でルネッサンスの終焉と宗教改革の話を聴いた。中世はペストでヨーロッパの人口が半減したので生き残った人は豊かになりお祭りを楽しんだ。大砲ができ城の石壁を打ち崩せるようになり戦争の方法が変わった。槍を抱えた騎士の戦いから槍をもった傭兵隊の戦いになった。帆船ができ地球の裏側まで航海ができるようになった。1492年にアメリカ新大陸をコロンブスが発見した。ルネッサンスの均整の取れた美術からエルグレコの絵のように胴長のアンバランスな人体表現に変わり、時代の変化を示した。
キリスト教の宗教改革も起こった。1517年にルターが免罪符で金を儲けるローマカソリックを批判してプロテスタントの活動が始まった。カルビンもこの活動を推し進めた。イギリスも英国国教会になったという。新技術で時代の変化と宗教の変化が起きたようだ。