MA社会研究所情報

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東京消防庁のハイパーレスキュー隊を見た。化学消防隊で有毒ガスの発生する現場で消火する。

2012-09-02 15:39:35 | 社会
テレビで、東京消防庁のハイパーレスキュー隊を見た。化学工場の火災に対応する部隊で、宇宙服のような服を着て火事場に突入する。29歳がいちばんの若手新人で隊長は42歳。意外と高齢者が多い。ベテランにならないとハイパーレスキュー隊に入れないからだろう。ホースを整理しておかないと、訓練で水が出なかったりする。化学火災に対応するので有毒ガスが発生しているところに突入して消火なければならない。命がけの仕事である。隊長は元銀行員だった。体を動かす仕事がしたくて転職して消防隊に入った。毎日やりがいがあるという。消防隊に出動司令を出す司令室には電話とパソコンが置かれた座席が数十席並んでいる。救助要請の電話受け付けでは女性も多く働いている。火事か救急車かすぐに判断して、住所を正しく聴かないといけない。似た地名が多いので勉強しておく必要がある。緊張度の高い職場である。