放送大学で大学の話を聴いた。12世紀に大学が発生した。世界で最初の大学はイタリアのボローニャ大学だという。修道院の学僧が教会などの部屋を借りて集まった。入学試験はないがラテン語ができることが必要で、ラテン語で勉強して議論した。アリストテレスの著作が教科書で、皆で勉強し討論しけんかになることもあった。学位を授与することが大学の仕事の中心だった。イギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学、パリのソルボンヌ大学ができた。
15世紀には80校ぐらいの大学ができた。ガウンとタウンの対立で、大学生と町の人との対立もおきた。学生は町から出て行って新しいところで講義して大学を開いた。大学は都市の誇りになり、ローマ教皇や国王が大学を作った。地方大学もできてきた。国家は帝国主義の人材を大学で養成したという。
はじめは自然発生的に勉強したい人が集まって大学を作っていたが、国家や会社の人材育成機関になったようだ。
15世紀には80校ぐらいの大学ができた。ガウンとタウンの対立で、大学生と町の人との対立もおきた。学生は町から出て行って新しいところで講義して大学を開いた。大学は都市の誇りになり、ローマ教皇や国王が大学を作った。地方大学もできてきた。国家は帝国主義の人材を大学で養成したという。
はじめは自然発生的に勉強したい人が集まって大学を作っていたが、国家や会社の人材育成機関になったようだ。