MA社会研究所情報

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日本と中国の領海をめぐる攻防。尖閣諸島や南シナ海に中国が進出。現場は一触即発の緊張状態。

2011-10-17 01:02:50 | Weblog
テレビで、日本と中国の領海問題を見た。日本の哨戒機に乗って尖閣諸島に向かう。資源があるとわかってから中国が領有権を主張して日本ともめている。中国は尖閣問題は凍結したいという。
中国海軍は増強されて東シナ海、南シナ海、太平洋へと外洋に乗り出してくる、空母も試運転している。尖閣諸島では日本の主張する領海に入った中国漁船が日本の巡視船に体当たりして国際問題になった。南シナ海では石油掘削が行われベトナムやフィリピンともめている。中国の漁業監視船と日本の巡視船が対峙する現場では一触即発の緊張が高まっている。対話が必要で、日中の防衛関係者が会談している。
中国空母の脅威に対して、日本は潜水艦を配備して備えている。魚雷発射の訓練をしているが、首相の命令がないと実際には発射しない。哨戒機からも聴音機ソノブイが投下されていつ戦闘になるかもしれない。中国は米国と対抗するために空母が必要だと思っている。中国の若者の反日意識が高いので、中国政府も強い態度をとらざるを得ない。日本を攻撃すると米国が出てくるので中国は日米間に楔を打ち込みたいと思っているという。
日米安保条約の効果が試されるようだ。