MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

政治経済はどう変わったか。土建国家から、民営化、格差社会,改憲へ。

2007-01-28 20:14:29 | Weblog
日本は戦後自由主義体制となったが、官僚が国家経済を管理運営し社会主義のような状態になっている。田中角栄首相が「列島改造」を語り、国が道路建設などの公共事業を行い、建設会社が儲けて、自民党に政治献金して、自民党は金をばらまいて選挙に勝つという支配と利益配分の仕組みができた。バブル経済崩壊後は危機になった銀行を助けるために、国民の税金を注ぎ込んだ。小泉首相は「構造改革」を叫び、イギリスのサッチャー首相が行ったような規制緩和、民営化、福祉削減、格差拡大、自由競争の市場原理主義を取り入れた。貧富の格差が生じ、生活保護を受ける人や、自殺者が増大した。郵政改革も巨額な郵便貯金をハゲタカ外資の食い物にするためだという。安倍内閣では戦前の政治や社会に戻そうとする動きも感じられる。憲法改正や教育基本法改正など戦後民主主義の自由、平等、民主主義、軍備放棄、平和主義、を否定しようとする、保守的な変革が行われそうだ。

学力低下の中身は。数学、読解力低下。つめこみより、無駄のない勉強を。

2007-01-28 19:38:42 | Weblog
学力低下が問題になっているが、何が低下しているのだろう。国際比較では、日本の数学力と読解力が低下しているという。以前は日本の数学力は世界一だった。理科系ばなれで、数学を勉強する人が減ったのだろうか。読解力の低下は、本を読まなくなったからだろうか。テレビゲームなどで機械操作力は向上しているという。ゆとり教育でテレビゲーム操作力が向上しているなら、コンピューター操作力もましていくだろうから、仕事に役立ち、ゆとり教育もいいと思う。スポーツもできて、体力向上になるだろう。
時代の要求により勉強する事柄も違うだろう。無駄なつめこみ勉強でエネルギーをなくしてはいけない。現代は国際的な技術競争と安値競争の時代だから、語学力、技術力、経済力、政治力を伸ばさなければならない。モラルの低下も問題だろう。

海外の日本料理に認定制度。スシにチョコレートを塗る。

2007-01-28 19:15:58 | Weblog
海外で日本食が人気になっているという。パリでも、モスクワでも、ニューヨークでも日本料理という看板を出すレストランが増えていると言う。しかし、出て来る料理は日本料理とはいえない物もあり、認定制度をつくるという。スシにチョコレートをぬった料理や、焼き鳥と言ってチーズのくしざしがでてきたりする。日本人が日本料理店だと思って入ると驚くが、外国の人は現地風に日本料理をアレンジして、喜んで食べていると言う。料理文化の広がりが、料理の変化をもたらすのは仕方がないだろうが、本物の日本料理も保存して、楽しんで欲しいものだ。

個人情報保護で年賀状も出せぬが、プライバシーは筒抜け。

2007-01-28 18:52:07 | Weblog
個人情報保護法ができて、名簿がなくなり、住所がわからなくなり、会社の関係者、上司に年賀状を出せなくなった。個人情報といっても、住所、名前ぐらいはわからないと困る。会社では名簿を隠して管理している。なぜ、住所、名前を秘密にするのだろう。普通の人が、首相や大統領のように命を狙われることもないだろう。むしろ、個人の病気や、借金や、女性関係などを秘密にして、個人情報保護をするべきだろう。現実には、盗聴器が簡単にとりつけられたり、知人に話したことが、筒抜けになる。金や女や病気のことばかり、うわさが広まる。公開されると社会的信用や、地位を失う。社会的には殺人行為だ。名誉毀損、プライバシー侵害で裁判沙汰になる。

入学試験。落ちても神のおぼしめし。運命だと思うといい。

2007-01-28 13:41:21 | Weblog
入学試験シーズンになっている。受験目標校を決め、学科を決め、ねじり鉢巻で、勉強してきた成果を示す時期だ。試験日前には、体調を整え、栄養あるものを食べ、よく寝て、風邪をひかないように気をつけるのが良いだろう。現実にはあれもこれも学習が足りず、心配で公式集や、単語集を暗記して、徹夜で勉強し、試験日は緊張して、ものものどを通らず、眠れず、徹夜で風邪をひいて、睡眠不足で試験会場に向かい、雪で交通麻痺して遅刻したりするものだ。青春時代に必死に取り組む人生の大試練だから、大変だ。家族をあげて応援し、学校も、受験塾も合格者数が成績になるから必死だ。もっとも、最近は倍率の高いむずかしい大学でなければ、全員入学できる情勢で楽な気分で、受験できるようだ。受験生もあまり無理をせず、自分の実力にあった大学を受験するようだ。受験で落ちても、自分に向いていなかったからだと思うといい。神様がいて、人生のコースを決めてくれたのだと、よかったと思うといい。自分が思い込んで、目標にしているコースが良いとは限らない。