初売りでにぎわうデパートに行きました。福袋は何が入っているかわからないので、買いませんが、セールの品は安くなっています。婦人用の１０万円のコートが３万円ぐらいになっているので、妻に買いました。着るものやファッションに関心を持つのは男らしくないという母に育てられたので、いまだにファッションに関心はなく、流行がわからず困ります。ブランド品はコートもスーツも高くて１０万円ぐらいします。がんばってブランド品を買っても、会社に着ていくにはもったいなくて、タンスのこやしになってしまいます。数年もすると太って着れなくなります。スーツを着て飲みにいくと、酒や焼肉の臭いがついて、翌日着れなくなります。サラリーマンは毎日居酒屋で飲んでいるようですが、臭いはどうしているのでしょう？消臭剤を使うか、着替えるかしているのでしょうか。スーツのクリーニング代も高いので、ジャケットを着ています。明治の文明開化以来、サラリーマンの制服であるスーツは緊張するし、ネクタイも窮屈だし、もう少し便利で、自由で、カッコイイ衣類がほしいですね。
初夢は見なかったが、正月のテレビ番組を見た。地球新世紀という番組で、マヤ文明は水不足のため滅びたと知った。神殿を造るために、森を切り崩してしまった。アメリカの大規模農業は地下水をくみあげて日本向けの植物を育てているが、地下水位が下がって水不足だという。日本の稲作農業は循環式で千年以上持続しているいい仕組みだという。ケルト人のように、キリスト教など異質なものと共存し、自然と共存し、人間も自然循環の一部だという思想が大切だという。京都と戦国武将の話も見た。秀吉は大陸に侵攻して、北京に天皇を置き、秀吉はニンポーで貿易する東アジア国家構想を持っていたと言う。家康は鎌倉時代に戻そうとして、天皇を封じ込め、二条城を京都に作って抑え込み、鎖国して、日本の経済力は減少した。明治維新で天皇が復権したという。