MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

年頭の所感。地球温暖化、格差社会を楽しく生きる。

2007-01-01 18:54:11 | Weblog
宇宙旅行が身近なことになってきた。東京ーニューヨークが宇宙経由で1時間の飛行になるかもしれない。
地球温暖化で台風が超大型化して、常識を超えた大規模な被害をもたらす。冬でも台風が来たり、秋も春もなくなり、夏と冬が一日で入れ替わる。両極端の現象が起きるのが暖冬化の意味だと言う。
世界はイスラム原理主義のテロにおびえている。超大国アメリカの軍事力でも抑えられない。アメリカ中間選挙で民主党が勝った。アメリカの政策が変化するだろう。イラクは内戦状態で収まらない。北朝鮮やイランの核武装化は世界や日本の脅威になっている。
日本はいじめのある格差社会になりつつある。上層は減税でますます金持ちになり、中流が没落して下層になり、下層は生活保護も受けにくくなり死んでしまう。早く格差是正の手を打たないと、国民が死ぬか、暴動が起きる。
日本の景気は良くなっている、海外への輸出などで企業はもうかっているが、社員の給料は増えず、個人消費は伸びない。景気の良さは感じられず、増税が負担となり、可処分所得が減る。健康が財産になる。日々を楽しく生きていきたいものだ。

謹賀新年。いま日本のお手本になる国は?イギリスか。

2007-01-01 00:35:38 | Weblog
日本はこれまで、その時代の先進国を真似て国つくりをしてきた。奈良時代は中国唐にならい、律令制を行った。明冶時代は欧米を真似て帝国主義で近代工業国家を作ってきた。海軍はイギリスにならい、陸軍はドイツにならった。第2次世界大戦に負けてからは、アメリカ資本主義、民主主義、大量消費社会にならされた。米ソ冷戦時代は中立国スイスが理想とされた。80年代はイタリアの享楽的な明るさ、自由さが人気を呼んだ。
現在は環境問題はドイツが先進国で、日本では料理文化がはやり、料理人が英雄になっている。世界各国の食べ物があふれている。若い人にはお笑い芸人が人気で会話がお笑いのパターンをまねしている。旅行や文化は東南アジアやアフリカも若い人に人気がある。
これから日本がお手本にする国はどこだろうか。アメリカ文化に慣らされ、大リーグテレビニュースも日常化しているが、巨大なアメリカと同じにするのは、日本は狭くて無理だろう。巨大なアジア大陸国家のそばの島国として、アメリカと同盟している立場は、欧州大陸のそばの島国であるイギリスとよく似ている。高齢化社会の経験もイギリスは数十年前にしている。参考になるかもしれない。