MA社会研究所情報

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軍事研究。新空母。自走砲。対空ミサイル。ダブル砲弾。

2007-01-24 23:23:19 | Weblog
雑誌「軍事研究」最近号を読んだ。興味深かったものをメモした。

1、イギリスとフランスが建造中の新型空母は、二つの艦橋をもつ奇妙な姿だが、未来的にも感じる。7万トンぐらいで、イギリスはスキージャンプ式の飛行甲板で、F35戦闘機を搭載する。フランスは斜め飛行甲板でラファール戦闘機を搭載する。

2、簡易大型砲トラックのカエサルや、アーチャーも新時代の砲だ。鈍重なキャタピラ式の自走砲ではなく、タイヤで高速の移動が可能なトラック式の砲だ。

3、フランス潜水艦の水中から発射できる対空ミサイルが紹介されていた。対潜ヘリコプターも落とされてしまう。対潜新戦術の時代になる。

4、新型対戦車携帯ロケットはダブル砲弾式で、厚い装甲も貫くという。イラクでいままで破壊できなかった、アメリカ軍のM1戦車を撃破しているという。

どれもいままでの常識を打ち破る新兵器だ。新時代になっていると感じる。未来の兵器だと思われていたものが現実になってきた。自衛隊も買うだろうか。