スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

長岡京 光明寺の紅葉は美しい

2010年11月27日 | ネイチャー/ペット
京都市内のホテルで朝早く目を覚まし、すぐさまシャワーを浴びて身支度を済ませ、京都駅に移動して志津屋のサンドイッチを買って口に運び、車で「光明寺」へ向かいました。京都では紅葉に魅せられた観光客がどっと押しかけています。京都駅八条口は騒がしいくらい人がいました。・・いくらか覚悟はしていました。「光明寺」へ到着するとまだ開場前にもかかわらず、すでに行列ができていました。あああ。近隣に臨時駐車場ができるなど、「光明寺」は立派な観光地になってしまいました。どちらかというと目立たず、静かなお寺で、知る人ぞ知る穴場だったのに・・・。有名になってしまったんですね。年齢層は高いのですが、今やデジタルカメラの時代です。中年女性の多くは一眼レフを持っています。爺ちゃんはコンパクトデジタル。それでない人だって携帯電話でシャッターを切っていました。観光客は総カメラマン(またはウーマン)状態です。三脚、一脚は使用禁止なのでご注意を。僕は今回携帯電話のカメラしか使わなかったのですけど、一眼レフを持って来るべきだったと悔やんでいます。それくらい紅葉が良かったんです。ちょうど見頃を迎えたくらいなのかなあ。とにかく見た者しかわからない美しさです。朝の日が差し込んで見る角度によっても、時間によっても、反射する光の加減が違うので様々な色を楽しむことができました。今日は気温も低くなく、風も無かったので絶好の紅葉日和だったようです。徳に紅葉参道の小径は素晴らしい景観です。観光客が誰もいなければ・・・。そうなんです。大人気の紅葉スポットになってしまったがためにどこも人だらけ。レンズをどこに向けても人が入ります。というわけで、写真は空に向けて録るしかありません。アングルを選べないし、立ち止まると通行人に迷惑になるので短時間に作業をしなければいけないなど、「光明寺」で紅葉を録る方は忍耐が必要でしょう。紅と橙と黄の葉はまるで燃え盛る炎のように見えます。早起きして良かったあ。境内には観光客を見込んで土産屋が縁日のように所狭しと立ち並び、特産物を販売していました。抹茶やうどんも食べられます。商売繁盛。紅葉が目的の観光客相手ですからこうなっちゃうのかなあ。という僕もその一人。小川珈琲を飲みました。注目されるのも善し悪しでマナーの悪い観光客に強く注意しなければいけなくなったのが残念でした。でも紅葉は本当に綺麗でした。いつまでもこの紅葉を大事にして欲しいです。それと、ここの紅葉をゆっくりぼぉーと眺められると一番いいんですけど。

コメント (2)
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