スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

大洗海岸公園 その3

2016年07月31日 | イラスト
iPhoneSE

海に向かってベンチがある。ここに座ると大洗の海を落ち着いて眺めることができる。意外なことに海に向かってベンチがある海岸は少ない。ここで水平線をじっくり見つめてくれなのか。それとも波の音に耳を傾けてくれなのか。好きにすれば良いことだけど、良いアイデアだと思う。何か嫌なことがあったなら、ここへ来て潮風を浴びながら過ごすのもいいかも知れない。
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大洗海岸公園 その2

2016年07月31日 | イラスト
iPhoneSE

少し角度を変えて寂しそうな立て看板をフレームに入れて撮ってみた。沖には船が航行している。カーフェリーだろうか。重苦しい海の波間を表現するのには苦労する。大体、スマホのカメラで撮影したスナップ写真であるし、波のしぶきは飛んでしまいがちなのでイラストに加工する時は神経を使う。海と空は難易度が高いことがわかった。大洗の海は屈指の景観だと後から知ったが、撮影が目的でなかったのが悔やまれる。
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大洗海岸公園

2016年07月30日 | イラスト
iPhoneSE

大洗と言えば、海水浴場。海を思い浮かべる。今は、ガルパンの聖地と呼ばれ別の魅力もあるそうだが。一度行ってみたかった地であったので、車で友人に乗せられ海を見に行こうと言われた時、大洗しかないと思っていた。梅雨時の海は少し荒れてた。そうでなくても外海に面した海岸で黒潮の道筋だ。どちらかというと鈍い色の海は重く感じる。ゴミ箱と短い雑草と潮風と波と雨雲。鹿島灘の北端に位置する大洗の海は心強かった。
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薄墨桜と朧三日月

2016年07月23日 | イラスト
PENTAX K-5-Ⅱ SIGMA 17-50mm F2.8

樹齢1500年以上という一本桜。枯れたとされてからもなお再生手術を繰り返し、今も毎年咲かせる巨木である。それは、たとえが悪いが植物人間のように人工的に生きている桜でもある。継体天皇、伊勢湾台風、宇野千代、宇宙ステーションと背負う物語も多岐に渡り、まさに妖樹。散り際に花弁の色が薄墨色に変化するという時期に僕は訪れた。最新鋭のLEDにライトアップされ、満開のその姿は益々鬼気迫るものを感じてしまう。更に今宵は朧三日月。ミステリアスな夜だった。
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近江鉄道 日野駅舎 その5

2016年07月18日 | イラスト
CANON PowerShot S95

改札口付近を狙ってシャッターを押した。このスナップが一番レトロ感が出ていると思う。鉄柵の錆びれた様子とか、青いペンキの滅びかたなんかぞくぞくするほどだ。通り過ぎた時間の長さを想起させてくれる。ここから眺める日野駅舎がいい。明治の時代から続く私鉄では最古級の建築物で、保存か改築か議論が出ている。改装という手もあるので何とか残して欲しい。
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近江鉄道 日野駅舎 その4

2016年07月17日 | イラスト
CANON PowerShot S95

手前の1番プラットホームは緩やかなスロープが続く構造になっていて、パースペクティブに変化をもたらす。背景の長閑さと相まって哀愁さえ感じる。2016年の3月に撮影しているので、木々はまだ緑が少なかった。梅は咲いていたが桜はまだという季節だった思う。殺風景という言葉も頭に浮かんでくる。残念ながら列車はやって来なかった。来るまで待てば良いのだけど、時刻表は賑やかではない。さっさと切り上げて帰ってしまった。
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近江鉄道 日野駅舎 その3

2016年07月16日 | イラスト
CANON PowerShot S95

田舎ではよくあることで、駅を利用するものは自動車を運転できない者がほとんどだろうと思う。平日の夕方となれば学生の乗客くらいしかいない。無人の改札を抜けるとホームに立つことができた。向かい側のホームではちょうど下校途中の学生が電車を待っていた。女子学生も数人いたにはいたが、僕がカメラであちこち写しているのを不審そうに見ていたので、レンズの前には出ないように警戒していたのだろう。怪しい男。そう彼女等の目には映ったに違いない。それにしても駅と学生服は絵になる。通学という経験を多くの大人が経験しているからだろうか。ノスタルジックだ。
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近江鉄道 日野駅舎 その2

2016年07月16日 | イラスト
CANON PowerShot S95

駅舎の中に入ると、旧い木造洋式の中に年季の入ったベンチとべたべたと貼ってある掲示板のポスターが目に付く。駅員は誰もいない。隣にタクシーの待合があって、駅の様子はタクシーの運転手が仕事の合間に見守っているようだった。ここで本数の少ない電車を待つ思い出を作るのも悪くないとさえ思える。リニューアルされ新築になるなら、是非このまま面影を残して欲しいと思う。でも、今時、垂直の背もたれなんか採用しないだろうね。
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近江鉄道 日野駅舎

2016年07月15日 | イラスト
CANON PowerShot S95

日野駅にカーナビの目的地をセットしてハンドルを切った。ところで日野駅ってどこだっけ。仕事の縁で滋賀県にはよく訪れる。普段は車で移動するので近江鉄道に乗ったのは数回しかない。駅毎にカラーがあってとても個性的な駅が多い。憎めないような愛嬌がある路線だ。その駅の一つ、日野駅の駅舎が取り壊されるかもしれないというニュースを見て、なくなる前に写真で撮っておこうと思い立ったのだ。実は一度も来たことがない。想像通り、やはり寂しい場所だった。
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万葉公園の河津桜 その3

2016年07月10日 | イラスト
CANON PowerShot S95

万葉公園に訪れたのは午後だったので、日が暮れてきた。メジロは黄昏ると急に活動が低下して鳴かなくたった。メジロを追い求めるカメラマン達は、パタパタと機材を片付けてしまい撤去作業は早かった。ところで西日の当たる河津桜もなかなか味があって良いのではないかと思う。普通、朝か晴天の空の方が桜は似合うと思うのだけれど。同じ河津桜の木であってもこうしてアングルを変えて撮ってみるとそれぞれ違った表情をするものだ。
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