スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

オープンウォーター炬燵水練記 19

2012年05月31日 | スポーツ
レースが近づいているので間隔を縮めてトレーニングの計画を立てました。ちょっと疲れ気味なので今日は止めておこうかと迷いましたが、泳ぐ距離を減らせばいいやと自分で納得して、仕事帰りにプールへ向かいました。すっかり日が長くなりました。19時近いというのに昼間のように明るいです。枇杷島スポーツセンターの前の公園には新緑の枝葉をいっぱいに広げる樹木が目立ちます。着替えてプールサイドに出ると、今日は空いていました。拍子抜けするくらいに。これはいい。一気に1000M泳いでみました。25Mプールで泳ぐ時は逆算すれば間違いが少なくなります。あと950M・・900M・・850M・・。今回は同じピッチで泳ぐことを念頭にレースのペースで。キックは4ビート。プルは当然コンティニュアス。300Mを超えるまでは、腕の重さとかブレスのリズムとか気になることがありますが、それ以上の距離に入ると身体が勝手に動き出します。よくランナーズ・ハイと呼ばれる現象がありますね。あれと同じように水泳だってハイになるような気がします。僕の泳いでいる距離は中途半端なのでランナーズ・ハイに達しているとは思えないけど、脳の中で何か変化あるようで、体力の消耗を感じなくなり、疲労の苦しさが消えて無くなります。どちらかというと楽になって気持ちが前向きになってくるのです。しまった!時間を計っていませんでした。休憩が終わって泳ぎ始めたので大体ですが20分ほどでした。無理せず1000Mを20分なら合格点だと思っています。ハイペースなら20分切りはできるでしょう。泳ぎ終わると爽快な気分です。この泳ぎ終わった感覚が好きです。予定した距離を泳ぎきった時の達成感と言えばいいのかな。ダウンは200Mで合計1200Mで練習を終了し、しばらくフリースペースで遊んでいました。何気にけのびをしたくなったので、遊び半分でやってみたら12.5Mまでいきました。新記録です!久しぶりの更新でした。1000Mを泳いだ直後なので、リラックスしていたんでしょうね。3回目でした。あれあれ?と自分でも驚くくらい、すいすいと真っすぐ進んでいきました。25Mのプールでちょうど半分を壁を蹴るだけで進んだことになります。目標にしていた距離なので嬉しいなあ。水泳の心得を持つなら一度は届きたい距離です。オリンピック選手は15Mはいくそうですが、あんな奴等は無視しておきましょう。
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小田原 小田原お堀端万葉の湯 

2012年05月28日 | 温泉
小田原って新幹線の駅があって小田急線に通じるから交通の起点になるんですよね。だから降り立つことが多いのだけれど、温泉があったら便利でいいなあ。と思っていました。でも温泉だったら、箱根があるし、湯河原も近いし、熱海や伊東まで足を伸ばしてもいいところがあります。秦野や厚木の温泉にもアクセスしやすいです。こう考えてみると小田原って温泉へ行くにはとても便利な土地だったんですね。そんな小田原駅前に「小田原お堀端万葉の湯」はあります。できた頃から知っていましたが、何も小田原の駅前で入らなくてもいいじゃないかとか、スーパー銭湯では気分が出ないとか思って一度も入ろうとしませんでした。今日は、小田原に一泊することになりました。ホテルのサービスで入場券が付いていたので利用してみることにしました。(本当は一度入ってみたかったんですよ。)万葉の湯は関東を中心に全国にスパ施設展開するブランドです。関東周辺の施設では、湯河原にある独自の湯元から直接汲み上げた温泉を搬送して使っています。だから銭湯ではなく温泉なのだという主張があります。駅前のビルに内湯、露天の温泉の他、レストラン、エステ、マッサージ、大型の休憩所があり、子供用の遊戯場やゲームセンターなども用意されているため家族連れでも長時間楽しめます。僕にはどうしてもここは宿泊できるサウナのイメーがありました。実際、館内を歩き回ると造りはそうでした。都会のサウナは、終電を乗り過ごし、タクシーで帰るのもなんだしと帰宅できなくなった酔っぱらいのサラリーマンの行く所で、バツゲームを受けたようなおっさん達の吹きだまりだったりします。ですが、ここ「小田原お堀端万葉の湯」は癒し空間を演出するだけあって、照明もBGMも接客もどこか場末のサウナとは違うような気がします。露天の温泉はビルの屋上に据え付けたような雰囲気はぬぐい去れないにしろ、演出は悪くないと思います。お湯は循環消毒されているためか、温泉の性質が半減しているような印象でした。しかし、僕は疲れていました。浴槽ではバブルジェットを利用して肩甲骨や腰を入念にマッサージをしました。コイン式のマッサージ機も利用しました。湯上がりにビールを飲んで、ぐったり寝ころんで休憩もしっかり取ると、身体から重たいものが抜けたような気がしてすっきりしました。景色はないし、お湯もそこそこ。大型店舗であるため佇まいも落ち着きに限界があるけど、利便性を活かしてリラックスすることに集中する楽しみ方はあると思います。

万葉の湯 公式サイト
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相生山のヒメボタル

2012年05月27日 | ネイチャー/ペット
今月末が見頃を迎えます。と僕にメールを送ってくれたのは「相生山の自然を守る会」の代表である近藤さんからでした。相生山にはヒメボタルが群生していて、集団で光りを放つ光景はとても綺麗だと聞いていました。野生のヒメボタルが生息する相生山には道路開発の計画があり、市を相手取って開発中止の市民運動が行われています。代表の近藤さんとは長年仕事のお付き合いがあったのですが、市民運動をされていることを知ったのは昨年のことでした。そのことだけでも驚きでしたが、この相生山の自然を守る活動に、現在、野鳥の会愛知県支部の支部長である新實(にいのみ)さんが参画されていて、近藤さんとは旧知の仲だと知って更に驚いた次第です。何を隠そうこの僕も、ある絶滅危惧種の生物の観察を続けていて、そのバックアップを当初から新實さんにお願いしていたのです。お互い驚き合うと、仕事の話より面白い共通の話題ができるようになり、以前とは違う付き合いが始まりました。ヒメボタルは、真夜中に光りのピークを迎える性質があるために、夜遅く相生山へ入る必要があります。ガイドを務めてくださると申し出があったので、言葉に甘えて出かけることにしました。ちょうど、弟が近所に新築の家を購入したのでそのお祝いをする予定と重なり、帰り道だったので都合も良かったです。そんな理由で母親と妻と下の娘も同行することになり、家族でヒメボタルを見学することになりました。ヒメボタルは山に棲むホタルで清流とは無関係です。光り方もゲンジボタルなどとは違ってフラッシングが速いです。それと、山に棲むため生息地が川沿いに限定されないために、この相生山ではいたるところで光っています。周囲でホタルが光る中、深夜のハイキングになりました。もちろん濃淡がありますから絶好のスポットは存在します。山頂付近の梅林のあたりが一番だそうです。生まれて初めて見るヒメボタルは、それはそれは素晴らしいものでした。時間が経つにつれてシンクロする傾向があるので仲間と一斉に点滅します。まるでイルミネーションのようです。竹林では、竹が生長する音も聞きました。竹って成長が早いからみしみし音がするんですね。名古屋市内に、こんな場所があったのかと驚愕する体験ができました。保護のため、あまりマスメディアに載せないように注意されているそうです。知る人ぞ知る蛍狩りスポットなんですね。市民に関心を持ってもらうためにはマスメディアを利用することはいいのですが、それで山を荒らされる心配もあるのです。写真を撮ろうと思いながらも、三脚を忘れてしましました。途中100円ショップでミニ三脚とゴミ箱を購入し、コンパクトデジタルカメラに取り付けゴミ箱を台にして写してみました。近藤さんには、「そんなカメラでは写りませんよ。」と笑われました。その言葉通り非常に難しい被写体でした。それでも何とか撮ってみたのがこの写真です。頑張ってみましたよ。それはそうと近藤さん。案内してくれてありがとうございました。家族も喜んでいましたよ。

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オープンウォーター炬燵水練記 18

2012年05月25日 | スポーツ
今日は何だか身体の疲れを感じます。いろいろとやることが多かったからか。ゴルフの疲れか。仕事の疲れか。まあ全部でしょう。少し迷いましたが仕事の帰りにプールでトレーニングをしました。水に慣れておきたいという気持ちがあるからなんですが・・・。ほどほどにしておきましょう。中村スポーツセンターは空いていました。ありゃ。最近、どこのプールでもアフターファイブは混み合っていることが多いのですが、どうしちゃったんでしょ。トレーニングする僕には大歓迎ですけどね。遊泳コースは3コース。1コースは折り返し専用ですが、スローな人がいたので避けたいところです。残る2コースは一方通行でターンは遠慮して欲しいような注意書きがあったので、プールの監視員に頼んで許可してもらいました。人も少なかったこともありますが、練習内容を告げると監視員も信用してくれたのか了解してくれました。融通の利くプールでした。休憩時間の都合もあるので、スイム500Mを2本泳いで休憩し、その後スイム500Mを泳ぎました。目安10分くらいのペースです。最初の1本で疲れたのか、後の2本は努力が必要になりました。今まで楽に泳ぎ過ぎたのか2本目3本目がキツく思えます。3本泳いだ後は脈拍数が上がり、ダウンをする気力も無くなったので、そのまま水中ウォーキングのコースでしばらく歩き、脈拍数を下げてからダウンを300M泳ぎました。合計1800Mです。距離は長いとは思わなくなりました。だけど泳ぎが上手くなった気がしません。疲れが出るとしっかり水を掻けなくなります。ピッチを維持しながら泳ぐので精一杯な感じです。ほどほどにしておくつもりが、結局しっかり1500Mは泳いでしまったので、疲れが更に溜まってしまったようです。レースが近づいてくると、泳ぎ込んだ方がいいのか身体を休めた方がいいのか迷うんですよねえ。体感的にも分かるのですが、水泳は陸上に換算すると4倍の負担があると言います。タイムで言えば25Mのクロールが100M走のタイムに近く、100Mなら400M走くらい。カロリーの消費も1000M泳ぐと200カロリー消費され、陸上では50カロリーになると言われます。今日のメニューから検討すると、ダウンを外して1500M泳いだから、4500Mのランニングをしたことと同等で、300カロリーは消費したことになるみたいです。そりゃ疲れるわけだ。
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湖南市 みくりやうどん ~三元豚のカツ丼

2012年05月24日 | 料理/グルメ
滋賀の南部に美味しいうどん屋さんがあります。湖南市内国道一号線沿いにある「みくりやうどん」です。最近店内を改装して綺麗になりました。うどんが美味しいだけでなく、店員の愛想も良いので店内はいつも賑わっています。仕事で近くに来たのでランチをいただきに行きました。お昼前に到着したのですぐに席に着くことができました。僕は、ここへ何度も通っているのですが、いつもカレーうどんを頼んでしまうのです。だって「みくりやうどん」と言ったらカレーうどんに決まっているじゃないですか。そこで今回はもう一つのお勧め料理「三元豚のカツ丼」を注文しました。正確には二度目です。一回は食べたんです。美味しかったことは覚えているので間違いはありませんが、もう一度じっくり味わってみたいと思います。改装して多少メニューのバリーションが変わりました。セットメニューの組み合わせが増えたような気がします。お昼のご馳走シリーズの「カツ丼定食」1280円にしました。うどんが付いてサラダが付いて食後のドリンクが付きます。すうどんはミニサイズでしたが、初めて「みくりやうどん」のうどんを食べたことになりました。いつもカレーうどんでしたからね。甘い関西出汁でパンチが効いていました。カレーうどんもベースにこれがあるんですね。水が良いからこの地で営業を開始したそうですが、水の硬度で出汁の出方が違うわけですから、こだわるポイントに納得ができます。平牧三元豚のカツ丼は豚肉が柔らかくて、噛むとサクッと気もち良く切れます。肉厚なのにくどいと感じることもなく臭みもありません。豚肉は火を通し過ぎると硬くなりがちなので、絶妙な火加減が要求されます。その点がクリアされているので、三元豚を存分に味わうことができました。豚カツは関東で好まれる料理であるはずなのに、この店に来れば滋賀県にいたとしても美味しい豚カツを食べることができます。ふわふわを目指した卵とじとカリカリの衣と一緒にがぶりと食らいついてやりました。三元豚のカツ丼なんて贅沢ですね。しかし、カツ丼だけでも良いと思って入ったけど、やっぱりうどんは捨て難いと思いました。カツ丼とうどん。どこにでもあるランチセットメニューですが、「みくりやうどん」は一味違います。僕はこれからもファンです。



住所 滋賀県湖南市夏見639-1
電話 0748ー72-4411
場所
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四日市 グレイスヒルズカントリー倶楽部 ~打ち方変えてみて

2012年05月22日 | スポーツ
根本的にフォームを修正したいと思っていろいろ試していますが、何だかバラバラになってしまって収拾がつかないような気分になってきました。少しずつ進歩はしているんですけどね。今は課題であるティーショットの修正に集中して取り組んでいます。今日のラウンドは四日市にあるグレイスヒルズカントリー倶楽部です。雨は止むと天気予報では発表されていたのに、今日は一日中雨が降ったり止んだりしてぐずついていました。距離は長くないけれど、グリーンが広くてアンジュレーションが豊かなのでパターに苦しむコースです。手入れはしっかりしているので、プレイの気分を妨げるような不備がないだけに、自分のミスがそのまま結果に反映されることになります。芝生の緑が濃い色に染まってきました。コースの紹介はこれくらいにして、フォームについて。プッシュスライスの撲滅は今日のプレイの内容から達成できたのではないかと思います。パチパチ。今回意識したのは低いテークバックです。もちろんショットが安定するために必要な要素ですが、それより大きな改善ポイントが見つかりました。それはアドレスです。よくティーショットではティーの位置と左足のかかとを合わせて打つという基本中の基本がありますね。僕だって知っていますが、どうやら今まで少しズレていることが分かりました。情けないことです。感覚的につま先に合わせていたようです。今日は見事にプッシュスライスは出ませんでした。原因はこれだったのかな。だったらいいスコアが出るはずですが、アイアンが全く駄目だったので大叩きしました。当たりが悪くほとんどミスショットになりました。ティーショットのフォーム改造は成功したのですが、アイアンの方が良くありません。多分、スイングの軌跡に変化があるのでアドレスなど感覚的な修正が必要なのかも知れません。それでも一つ気付いたのは狙いです。ティーショットはボールの後ろを叩くのでボールの後ろに狙いを付けますが、アイアンはボールの下を狙うべきです。どうしたのか、ごく自然にボールの真上を狙う癖が付いていました。自分でもびっくりしています。クラブフェイスはボールの下で接触するんだった!そんな常識を忘れていたなんて。今日は、ティーショットのアドレスの位置とボールの狙いの二つのことに気付いたので大きな収穫になった気がします。自分が思うように自然にクラブを振ったらボールが真っすぐ飛んでくれるのなら、ゴルフは楽しいに違いありません。
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金環日食2012 ~リングが撮れなかった!

2012年05月21日 | ネイチャー/ペット
2012年5月21日の日本は特別な一日でした。ほぼ全国で日蝕を観察することができて、しかも金環日蝕が東京を中心に太平洋側の大都市で見られるとあって、このところ金環日蝕の話題で盛り上がっていました。僕も興味はありましたけれど、朝早く起きて適当に観察する気でした。当日が近付いてくると周囲から、「写真撮るの?」とか「写真は?」などと尋ねられるうちに、写真を撮らないといけないような気分になってきて、撮ることにしました。一眼レフで撮影するならNDフィルターが必要です。滝を撮ることがあるので持っていたました。2009年に部分日蝕があった時は曇りだったので何とか撮影した経験もあります。何とかなるだろうという安易な考えとアストロアーツ社の「金環アプリ12」をダウンロードしたので事前準備はしっかりしたつもりでいました。(このアプリ優れものです。写真モードにするとその場所から見える金環日蝕の場所が分かるんです!)あらかじめ調べておいた観察ポイントに三脚を立てて、古いズームレンズを80mmにセットして、NDフィルターを取り付け、露出は22に固定。シャッタースピードは最速1/4000にしてISOは100相当にして・・・と、やれるだけやったのですが無理でした。太陽の光は強烈です。心配していた天気は曇りでなく晴天になりました。僕が使っているND4フィルターは光量を1/4にしてくれますが、それだけでは足りませんでした。露出を限界まで絞ったのに!誤算だったみたいです。いろいろジタバタしていたら、そばにいた上の娘が「レンズにサングラスかけないと駄目なんだよ。」と助言するので、「だからNDフィルターを付けてるんだし・・・。」と反論したら、ビーチ用のサングラスをカメラのレンズの前に差し出してくれて、やっと像がはっきりしてきました。「!」そうです。これでいいんです。食の最大ではリングが現われて太陽が弧を描くのでこのタイミングを逃すものか。ベイリービーズが撮れないかな。なんて妄想がありましたが、そのチャンスはありませんでした。結局食の最大が終わり、月が抜けて太陽が三日月状態になったところで天の助けの雲がやってきて、ようやく輪郭をはっきり描写できるようになり撮影ができました。夜のような感じに写っていますけど、実際は明るい空です。食の最大の時、辺りが薄暗くなってサングラス越しに見た金環日蝕は感動しました。宇宙で起きた天文現象が僕等の住む地上に舞い降りた瞬間。
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オープンウォーター炬燵水練記 17

2012年05月20日 | スポーツ
OWSのレースが近づいてきて、コンディションのことが気になるようになりました。トレーニングのし過ぎで身体に負担をかけてしまっては元も子もありません。これからは、やり過ぎないように気を付けたいと思います。今日は入院見舞いのついでに昭和スポーツセンターで泳いできました。義理の父はガンの治療をしたものの、経過が思わしくなく、入退院を繰り返しています。その入院先はいつも名古屋医大病院で、僕はよく訪問するようになりました。鶴舞公園内の名古屋市公会堂の前になります。見舞いもしますが、トレーニングもしたいので近くに温水プールがないかと地図を確認したら、名古屋医大病院からは、いつも使っている昭和スポーツセンターまで歩ける距離ではないですか。地下鉄の駅からは反対方向からのアプローチになるので、歩く道が違うと昭和スポーツセンターが別の印象を持ちます。休日なのでスイマーは多い方だったのではないでしょうか。ターンができるコースは一つだけ。しかも満員。一方通行のコースで泳ぐしか選択肢はないようです。このコースは、ターンが禁止なので25Mで停止してコースを変更してからのスタートとなります。ストレッチ後に1000Mを泳いでみましたが、正確には25Mを40本泳ぐことになりました。ペースをキープすること。これが自信につながります。フォームはまだまだ発展途上。疲れない泳ぎは試行錯誤の連続です。スプリントの時もそうでしたが、遠泳でも重要だと思ったことがあります。それは掌の使い方です。親指は指先にまでしっかり人差し指に寄せて隙間を作らず、それでいて掌の表面積を最大にするために常に指を曲げず水をキャッチすることです。手首を柔らかく使うのです。腕のリーチと共に手の大きさも変えようがありませんから、推進力を最大にする工夫はいろいろとありそうです。1000Mを始めから最後まで掌の形を保ち、手首の角度をコントロールし続けることは意外に難しいものなんです。うっかりするとすぐ両親指は離れようとしますからね。ピッチを上げて泳ぐためにプルはあまりやらず、すぐリカバリーに入ります。腕を曲げたまま始めるタイミングです。ローリングも封印して、ヘッドアップもし易いように真下を見ることも意識的に止めています。オーシャンスイムにはオーストラリアンが都合が良さそうです。ダウンは200Mで、合計1200Mで終了しました。
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渋川 スカイテルメ渋川

2012年05月16日 | 温泉
こ、これは!?なんということだ。風呂が宙に浮いている。平たい顔族は風呂を空に浮かべる技術を持っていたのか。まさしく奇想天外。世界の覇者である我がローマにはない。これこそ新しい発想の風呂だ!浴場設計技師のルシウスが見たら、こう叫ぶでしょう。映画「テルマエ・ロマエ」の人気にあやかっている温泉とか風呂屋は、全国にいくつあるのやら。スカイテルメって前から変な名前だなあと思っていました。テルマエ(浴場)だったんですね。JR上越線八木原駅から歩いて行けます。天気が良かったので寂しいところでしたが楽しく行くことができました。入泉料500円はお安いかな。地上15Mの高さの天然温泉が売りでバーデプールやカットサロン、レストラン、リクライゼーションなどが整備されていて近代的な施設です。デザインも周囲の麦畑の中で異彩を放つモダニズムです。お湯はさすが群馬渋川の湯。塩化物温泉はナトリウムとカルシウムを含む濃厚な肌触りで、色は少し黄がかかっていたように思えます。内湯はタイルなのになぜか檜に似た匂いがしました。何だろう?鼻を突くような臭気ではなかったです。露天は温めだったのでつい長湯をしてしまいました。天上にある温泉の醍醐味は眺めに尽きます。ここは関東平野一帯を360度見渡せる絶好の地。あかぎの湯では赤城山を中心に山々の景色が羨望できて雄大な気分に浸れます。確かにローマ人を超えたお風呂ですね。露天にしては囲いがあって開放的ではないと思ったのもつかの間。強い風が吹き続けて湯面が波立つほどでした。そうか。ここは上州でした。名物、「からっ風」です。開放的過ぎると風で手ぬぐいやら椅子やらが吹き飛ばされてしまうのでしょう。頭を「からっ風」にさらして冷やせば長湯もできます。上州の名物はもう一つ、「かかあ天下」がありますが、これは今となっては日本全国どこにだっています。だから名物にはなりません。僕の家なんか「からっ風」どころか時折、寒い隙間風がびゅうびゅう吹いたりしますから・・・。えーと本題に戻りましょう。お湯も眺めもばっちり良かったので湯上りにフルーツ牛乳を飲みました。これがまた美味い。日本人って本当にお風呂が大好きなんだなあ。ルシウスが感動して涙流すわけだ。休憩所にはコミック「テルマエ・ロマエ」が置いてあるので、まだ読んでない方はどうぞ。



スカイテルメ渋川 公式サイト
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オープンウォーター炬燵水練記 16

2012年05月15日 | スポーツ
今日は、沖縄返還40年の節目の日でした。今年、その沖縄で開催されるオープン・ウォーター・スイミング大会に参加する予定なのですが、米軍基地の問題など根深い疑問を抱えていることも無視できないと感じたりします。今日は、出張で東京へ来ました。立川に宿泊することにしたので近くの温水プールに行って練習することにしました。場所は立川柴崎市民体育館です。JR立川駅から歩いて行けます。モノレールも便利ですが、そこまでしなくてもいいかなと思って歩きました。自然歩道が整備されていて施設へのアプローチなど気分が良かったり、プールサイドも明るくていいプールだと思います。民間に委託されてサービスに力が入っている反面、ドライヤーは貸し出し制だったりしてコストダウンにも努めていたりしているので多少の不便さはあります。土足厳禁にしているのにスリッパが用意されていないので、一見の客は驚くのではないでしょうか。職員は親切ですけどね。コース取りは健康促進のためのフリースペースや水中ウォーキング用に占有されて遊泳コースは少ないのでトレーニング向きではなさそうでした。しかし、平日の昼間は比較的空いていますから、トレーニングはちゃんとできました。まずスイム1000Mを1本、続けてややペースを上げて500M1本、イージー300M1本、ドリルでプル200M1本の合計2000Mです。短水路ではターンで距離を短縮してしまうので、5M以内でヘッドアップしてスイムに戻しています。このところロングのペース配分を考えるようになりました。1000Mを負担なく泳ぎきる体力はできあがったと思っています。そこから心拍数を上げてスピードアップすることもできるようになりました。ただし、プールの中での話です。レースでは波や潮流、または他のスイマーとの衝突で体力を剥ぎ取られる要素が加算されるわけですから、これで十分とは思わないほうがいいでしょうね。全部で2000Mの練習内容でしたが、時間にして正味45分くらいでした。ちょうど休憩時間が終了した時にストレッチを始めたので、次の休憩が始まる前にメニューを消化できました。時間を合わせることができるなら、トレーニングは1クールで2000Mが目安になるのかな。
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