スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

青いアンブレラ

2014年01月30日 | アイテム
今日は冬の雨でした。寒気が大陸からなだれ込み、氷点下の寒さだったら雪になるところです。だから、そこそこ気温が高いということなんでしょうが、冬の雨は、駅も道路も街路樹も冷たく濡らし、街は寒々としていました。昨日、新しい傘を買いました。ちゃんとした傘は持っていますがほとんど使用することはありません。仕事柄、出かけることが多く、それも遠方の日帰り出張が頻繁に発生することもあって、折りたたみ傘を愛用しています。年がら年中鞄の中に折りたたみ傘を入れて持ち歩いています。ケチな僕のことだからお金はかけないようにしています。安物なのですぐにガタくるので短いサイクルで買い変えるようにしているのです。どかんとお金をかけていい物を長く使うのがいいんじゃないかとも迷うのですが、置き忘れて無くしたらもったいないと思いませんか?大事な傘は無くさないのかもしれませんが・・・。面倒臭い。たかが傘じゃないか。なんだっていい。雨がしのげたら。でもどうせならカラフルな色がいいなあ。グリーンもオレンジもよかったけど、今年は流行の青にしよう。ところで折りたたみ傘は、使っていくうちに不便なこともあります。まず、親骨の長さで決まる大きさ。どうしても径が狭くなります。できれば大きいのが欲しいのですが、鞄に入らなくなるというパラドックスに悩みます。今年は標準的な54cmにしました。普通の雨なら大丈夫ですが、大雨になると降り込んでくる大きさです。耐久性も悪いですね。撥水効果が薄れてしまうし、親骨が錆びることもあります。特に強風に煽られた後は、親骨が変形してしまって使えなくなることさえあります。だからといって頑丈に作れば重量が上がり、携帯性を損なうのです。東急ハンズの傘売り場には、秤が置いてあって、商品の重さを比較することができます。重量って重要なんですよ。絶対軽い方がいい!というわけで軽くて丈夫な素材であるグラスファイバー製の骨を使用しているモデルも選択肢に入りました。昨年、強風で煽られた経験があり、スーツがびしょ濡れになってしまったので強風対策も求めたいところです。売り文句では、風速40Km/hま絶えられるフレームシステムなんだそうです。しかも、強風で反り返っても元に戻せる構造になっているので心強い折りたたみ傘です。
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眠ってばかり

2014年01月26日 | ネイチャー/ペット
体調がちょっと悪いので、一日朝からパジャマを脱がず家で過ごしました。僕の家では犬を飼ってます。ミニチュアダックスです。名前はクルミと言います。メスのような名前ですがオスです。上の娘が名付け親です。とっても甘えん坊で、一日中ずっと僕のそばにいました。抱っこが大好きになってしまったのは僕のせいだと家族の者は言います。本来、集団行動が普通の動物なので一匹単体でいることに慣れていないようです。そして、誰もいない時は普段寝ていることが多いような気がします。シープドックのように羊を追いかけることもなく、警察犬のように捜査をすることもなく、介護犬のように目の不自由な人を誘導するなど労働することがないからです。アナグマ猟のためのハウンドドックとして生まれて来たのに、飼い主にくっついてきたり、すぐそばですやすや眠ることが仕事のようです。今年は10歳を迎えます。人間では52歳にあたるそうです。子犬の頃は、じゃれて遊び出すと同じことを何度繰り返しても飽きなかったのに、最近はじゃれる時間も少なくなりました。話は変わりますが僕は昨年、古い友人を亡くしています。とても亡くなるような年齢ではありませんでした。亡くなる少し前に療養中に携帯電話で話した時は、元気になったら会いましょうと約束したのに願いは叶いませんでした。励ましのメールは一度返ってきただけで、二度目はご子息の代筆になり、三通目を読むことはありませんでした。メールを送った後に逝ってしまったからです。今年、来ないことは分かっている年賀状を僕は待っていました。まだ届きません。毎年、いつも前向きなコメントを添えた葉書が我が家に届いていたのに。そうして、少しずつですが、友人はもうこの世にいないことを受け入れていくしかありません。寿命って何だろう?と考えるのです。犬の寿命は10歳と言われていましたが、最近は環境が良くなり長生きするようです。残りは何年だろう?あと三年、五年。何も考えていないように眠る我が家のワンコ、このクルミがそろそろお迎えが来るなんて想像できません。いつもそばに寄って来て甘えてくれるし、夜は一緒に寝たりしているので居るのが当たり前なんです。いなくなると寂しいだろうなあ。とてもいい寝顔。
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オープンウォーター炬燵水練記 67

2014年01月22日 | スポーツ
今年二回目のトーレーニングです。久しぶりに東スポーツセンターに来ました。コートを羽織り真冬の空を見上げると僕でも水着になって泳ぐなんてとんでもないと思ったりします。アフターファイブの温水プールで泳いでいるのは熱心なスイマー達ですね。プールサイドに立ってみると綺麗なフォームで泳ぐ年配のスイマーが多くいました。比較的レベルの高い人達が集まるので泳ぎ易いプールであるものの、混んでいる時は短く切って泳ぐしかありません。まず、アップを兼ねてクロールで25Mを20本泳いでみました。ペースはやや遅めになりますからイージースイムですね。腕の振りに留意してみました。リカバリーのショルダータッチ。プルは前方だけ掻いてサイドに流す。指はしっかりとくっつける。ピッチは乱さない。楽なペースなので負担を感じることなく泳ぎ切れました。途中、休憩を挟んでUターンが可能なコースに場所を変えてスイム500Mを泳ぎました。先日のタイムトライは、想像以上にタイムが遅かったために、今のコンディションではスピードを求めることはできないと悟り、時間を気にせずピッチだけ落とさず泳ぐことにしました。筋力が落ちているせいなのか両肩の周辺に傷みを感じます。ブレスは何ともないんですけどね。特に筋肉トレーニングをしているはけではないので、傷みを受け入れています。夏場に向けて筋トレは必要なのでしょうか。悩むところです。ダウンは100Mで今日の練習は1100Mで終了しました。今年出場してみたいと思っているレースは複数あります。まだ、どのレースにもエントリーはしていませんが、例えば2回の参戦を考慮すると、トレーニングの計画は昨年と同じにはならないだろうとぼんやり思っています。それによく分からないのは自分の老化のことです。どう考えても身体は年々衰えていくはずです。心肺機能や筋力は鍛えれば増量するというのを信じるにしても、臓器や神経など確実に弱っていく気がします。脳だってそうでしょう。反射神経とかも。骨はどうなんだろう。ダウンヒルなのは間違いない。しかし、その傾斜はなだらかにできる。そういうことなんでしょうか。最近視力も気になります。急に悪くなったと思います。小さい文字が見え辛い。暗いところでは特に。いつまでも若いつもりじゃ駄目かなあ。睡眠だけはしっかりとっていますけどね。
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京都 上賀茂神社

2014年01月20日 | 文化/歴史/技術
今年の干支は午(うま)ですよね。今年もウマくいくようにしたいものです。ウマい話にはどんどん乗っていかなきゃね。大寒の日の京都は寒い寒い。空模様も怪しく、曇り空でした。京都に来たのだから、午(うま)に関係する神社にお参りしてみるのもいいと考え上賀茂神社へやって来ました。上賀茂神社の正式な名称は、賀茂分雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言います。でも普段は上賀茂神社です。下鴨神社と対になっているのかな?と思い付いてしまいます。どうなのか分かりませんが、遷都され平安京になる前から歴史があり、賀茂氏と関係が深く、山城の国の一宮であり、世界遺産であります。実を言うと、初めて来ました。ずっと行きたいと思っていたんですけどね。いい機会でした。上賀茂神社っていろんなものが詰まっていますね。平安時代の面影が色濃く残っているそうで世界遺産として認められたポイントがそこにあります。重要文化財がいっぱいでした。境内にあるものは標準的な建造物ではありますが、どれも気配を漂よわせるので目を奪われます。赤い鳥居の前には式年遷宮の文字が大きく出してありました。出雲、伊勢と続きこの上賀茂でも行われるようです。神馬舎に馬はいませんでした。ちょっと寂しいですね。細殿の前にはこの神社のシンボルのような立砂がありました。御神体の山を表すとか、清めの砂とか諸説あるそうです。でもここにしかない習わしなんでしょうね。謎です。楼門の前にチェーンソーで削った馬の彫刻が置いてありました。特別展示でしょう。楼門をくぐると本殿の前に出ますが、中はよく見えません。特別参拝で別料金で中に入ることができましたが、ゆっくりできないので外から参拝を済ませました。正月と言えどさすがにこの日でしたから、参拝客は少なく空いていました。清楚な境内は落ち着きがあって素敵な場所だなあと感じます。どっちを向いても気分がいいです。境内は思ったほど広くありませんが、末社や摂社が多くあり、コンパクトな神宮みたいです。橋がかけてあるのは、小川が流れているからですが、御祓をするためのものなのか伊勢神宮の五十鈴川のような石段があったりするし、よくよく眺めるとまるで奥入瀬帰依流のような景観もあるので驚きでした。真冬の今日は、桜の枝しか見ることはできませんでしたが、春になると立派な桜の花が楽しめるでしょう。それに葵祭はこの目で一度は拝見してみたいと思っています。最後に午の話を。春の行事、賀茂競馬(かもくらべうま)は日本最古のダービー(競馬)だそうです。

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箱根町 箱根湯寮

2014年01月17日 | 温泉
寒い寒い冬です。身体が冷えてしまうと温めたくなりますねえ。寒い日に温泉なんていいですね。そう。温泉。箱根がいいな。今だったら観光客も少ないだろうし。そう思ったら、新しい日帰り専用温泉施設を見つけました。森の温泉。森のめし。箱根湯寮と言います。場所も利便性がよく箱根湯本駅から無料送迎バスが出ていてわずか3分です。バスは待つことがないくらい往来しているので安心でした。どんな様子かよく分からないまま来てしまいました。箱根湯本から近いので湯本の温泉かと思ったら、七湯の塔ノ沢温泉でした。源泉はアルカリ性単純温泉で無色透明。癖のないシンプルな温泉です。純日本昔風の内装を施した広い温泉で落ち着きがあります。小学生以下の子供は、専用の貸切湯の利用になるので、基本的に大浴場は大人しか入れません。入泉料は1300円。箱根料金です。内湯と露天がありますが、何といっても露天は素晴らしいです。天山と肩を並べると思います。見晴湯は気に入りました。崖に突き出す様に浴槽が設置されているので、目の前に林がある感じです。ヒヨドリ、シジュウカラなどの野鳥がすぐ近くに現れました。空間作りが上手いなあと思いますね。サウナもあります。一時間に一回、ロウリュウサウナのサービスがあるので、これも何だかか知らずに参加してみました。サウナ室に入ると係員が説明をしてくれます。何を?まず、アロマ水(今回はオレンジ水)を桶から柄杓で汲み上げて焼け石に掛けます。するとアロマを含んだ水蒸気がサウナ室に充満します。これだけでも結構熱い熱風が漂うので効きます。係員が大きなウチワで室内を仰ぐと更に強烈に裸の皮膚に蒸気が突き刺さります。一人一人個別に5回仰いでくれます。これで1セット。同じことを繰り返し2セットのサービスです。係員の説明通りに2セット目が非常に熱いです。1セット目の倍くらい。覚悟がないと部屋から飛び出したくなります。(大袈裟じゃないからね。)少し昨晩のお酒が残っていたのでスッキリしました。食事は館内で、ざる蕎麦と金目鯛の炭火焼おにぎりにしました。この焼きおにぎり美味しい。仮眠をとれる休憩室等充実しているのでくつろぐには最高の温泉でした。館内は静かで良いのですが、その分、人の会話がよく聞こえます。若い人は若い人で男も女もぺちゃくちゃよく喋るし、年配は年配で声が大きい人がいるし、深刻な話を延々と続ける中年のオバさんがいたりして・・・こればっかりはどうしようもないですね。



箱根湯寮 公式サイト
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東近江 太郎坊宮

2014年01月14日 | 文化/歴史/技術
寒気が日本を覆い朝は氷点下になるほどです。今年は年末年始の休日が長くまとまっていたので、世間では休み明け早々正月気分が吹っ飛んでしまっているようですが、初詣が物足らずお参り不足じゃないかと思うのが僕です。仕事で滋賀県まで来ました。帰りにちょっと寄ってみたくなったのが太郎坊宮です。タロウボウグウ。何じゃその名前?興味津々で駆けつけたはいいけれど、どんな様子なのか何も知らずに来たものだから少々迷いました。位置は名神高速道路の八日市I.C.から近く、普段よく走っている場所からほんの少しだけ離れたところだったので意外な感じもしました。正式には阿賀神社と呼ぶそうです。御神体は赤神山で、その赤神山の狭い道を車で登り、境内に入ることができます。・・・できました。多分、元旦は人が多くてとても車で近づけないでしょうね。日暮れ前に到着しましたが、参拝者は下山する直前に見た二人だけでした。しかし、スタッフは多いので人影を見失うような心配はありません。要約すると、聖徳太子がこの山に霊感を持ち、最澄が社殿、社坊を献じたことから山岳信仰が始まり、霊地として天狗を守護神としたとあります。天狗のことを太郎坊と言うので通称太郎坊宮となったとされています。現在は必勝祈願でご利益がある神社として人気があるそうです。階段回廊のようになっていて水舎、拝殿、本殿などが階層ごとに散らばって建立され、神道だけでなく七福神や不動明王など混在し、歴史の紆余曲折が具現化されているようでした。日没が気になって足早に階段を上がりました。しんどいです。ブルース・リーの死亡遊戯じゃないけど次から次へとお参りするものが待ち構えているみたいで面白かったです。かなり古い神社であることは確かです。本来は赤神山の山頂に登頂することで霊山を拝むことになるのでしょうが、ハイキングになってしまうので時間がありません。(て、いうかスーツじゃ無理。)標高は350Mですから、お弁当持参で登るのも楽しいかもです。苦労して本殿に辿り着きましたが、夫婦岩と呼ばれる岩の隙間をくぐり抜ける必要があります。ここは沖縄の斎場御嶽を連想しました。原始の民族宗教。縄文霊魂信仰。自然崇拝。本殿前は見晴らしの良い展望台がありました。滋賀の雄大な景色が眺められます。遠くに見える山々は鈴鹿山麓でしょうか。雪山は御在所かな。この景色を見るだけでも価値がありました。美しい。

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オープンウォーター炬燵水練記 66

2014年01月13日 | スポーツ
オープン・ウォーター・スイミングの大会レースに参戦して4シーズン目を迎えることになりました。2014年も同じタイトルにしました。継続は力なり。なんでしょうか。幾つになるまで続けられるのか不明ではありますが、まだまだ泳ぐ元気はあります。昨年、3000Mを完泳することができて大きな自信を持ちました。今年は、OWSのレースを二つ、短距離のレースを一つ出場する予定なので、そろそろトレーニングを開始する時期です。年間の練習内容をスマートフォンののアプリで管理しているので、練習内容とコンディション作りのスケジュールに役立っています。昨年12月に入る頃にはシェイプアップさせた身体も年末年始の酒とご馳走の日々を繰り返すことで、体重も増えてしまいました。お酒はどうしても太りやすくなりますねえ。身体を引き締めるためにも、練習に励みたいと思います。市民温水プールに早い時間に出かけました。木枯らしの吹く天気の良い日です。入り口の前の木の枯れ葉は全部落ち切って、枝の間を冷たい風が通り過ぎていました。成人式のこの日に温水プールで泳ごうとするのは猛者ばかりです。僕より年配だけど僕より筋肉隆々のスイマーが二人いました。トビウオの小学生は父親に厳しく指導されながら必死に泳いでいました。まあ、人数は少ないです。市民温水プールは水深が浅いけど、コースは充実しているので泳ぎ易いです。50M上級者用を独占することができました。まず、クロールでイージースイムを500M泳いでみました。腕が重く感じますね。5分きっかりレストタイムをとって、続けて500Mはタイムトライをしてみました。そのつもりでここへ来たのではありませんが、タイマーも見やすいし、コースに誰もいないのは好都合でした。年間通じて一番コンディションが悪い時のタイムを計っておくのもいいかなとふと思い付いたのです。最初は、無理せずに泳ごうと思っていたけど、段々本気になってきます。タイムトライってどうしても手が抜けないですよね。猛ダッシュとはいかない泳ぎでしたが、しっかり泳げたと思っていました。しかし、タイムは9分52秒。えー!こんなに遅いの?とちょっぴりショックでした。コンディションは悪い。2本目で疲れがあった。それを差し引いたとしても想像ではもうちょっと速いタイムだったのに。ダウンはクロール100M、ブレスト100Mを泳ぎ合計1200Mで終了しました。今年もやります!
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名古屋 熱田神宮

2014年01月06日 | 文化/歴史/技術
今年もやって来ました熱田神宮。2014年の三箇日は天候に恵まれ例年のことを思うと暖かい日が続きました。参拝客はいつになく多かったと思われます。さすがにこの日になると初詣客の数は落ち着いていて、参拝はスムースに進むことができました。昨年、出雲大社と伊勢神宮に参拝できたことは幸運でした。それに加えて出雲と伊勢の謎に少しは迫ることができたことも大きな収穫でした。(収穫という表現すら神道的と言うか日本人的だと感じる能力が備わった?)もちろんこの熱田も謎多き神宮であります。何故如何にして三種の神器である草薙の剣が納められたのか。その一点だけでも大きな謎です。剣はどう考えても出雲で作られる鉄を連想させます。越の八岐大蛇(コシのヤマタノオロチ)とは北陸の越という国の何か(蛇)のことだと考えられるし、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の東征と尾張の国の関係も興味深いです。神話の中に事実が秘められていることは「とっくにお見通しだ!」って心の中で叫んでいるこの頃です。さて、毎年の恒例行事はおみくじです。僕は熱田でおみくじを引くと高い確率で大吉が出ます。そしてまたしても大吉を引きました。四年連続です。我ながら恐くなってきました。正月だから大吉がいっぱい入っているんだと思っておきたいですね。千年以上もこうやって大勢のお客(参拝者)を集めることができるのだから、第一級の商売上手なのは間違いありませんからね。僕の住む一宮にはその名の真清田神社がありますが、この熱田神宮は尾張の国の三宮。でもこちらの方が参拝者は多いです。そもそも昔は熱田が一宮で真澄田(字が違う)が三宮だったのが入れ替わったことも分かってますが。三宮に下がってもちゃんと仕事は緩めない。さすがです。枯れかかった田の苗に夕立が降り注ぐ様に恵まれた運気。正直な心を持ち励めば、さらに幸運多し。徳を積むべし。と書かれています。今年も調子は良いそうです。願望ー期待してよし。旅行ー行くがよし。商売ー売るによし。開運色ー藍色などなど。申し分無し。振り返ると何かあっても何とかうまい具合に転んでくれたくれたことが多かった気がします。運はありました。そう言えば昨日の大河ドラマでは、信長が桶狭間の合戦の前にここで戦勝祈願をしていたシーンを放送していました。祈願もご利益有り。
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ヴィクトリノックスの鞄を掃除する

2014年01月05日 | アイテム
僕が愛用する仕事用の鞄はヴィクトリノックスの日本限定モデルであるウェブマスターです。丈夫なナイロン製で長持ちしています。今年もこの鞄に頑張ってもらおうと思い自分で掃除をしてみました。そんなに気に入っているんですか?と人に聞かれそうだから説明しておきます。実を言うともう何年も前から買い替えたくてしかたがありません。2003年に購入して丸々十年経ちました。とても便利です。前面のファスナーポケットの中にキーホルダー、スマートフォンホルダーなどがあったりするし、サイドにはペットボトル専用のホルダーが付いています。ショルダーもずれ落ちない工夫がしてあります。一泊の出張ならこれ一つで出かけられます。使い勝手は大満足でデザインも好きです。ところが長く使えるはずだと期待したのに、三年目くらいでファスナーを噛み具合が悪くなり、メイン二つのうちの一つが機嫌が悪いと閉まらなくなりました。保証期間が過ぎていたこともあり修理するか新しいものに買い変えるか悩みました。面白くないと思いながらも、ファスナーの取り替え修理にはそれなりの金額と時間がかかるので、丁寧にゆっくりファスナーを滑らせると問題なく閉まることが判明したのでずるずると付き合っています。この鞄の最大の魅力は幅が390ミリだということです。このサイズの鞄はそうそうありません。会社帰りや出張先で水泳のトレーニングをする僕にとって、ロッカーに入るか否かは大問題です。日本のスポーツ施設、温泉、銭湯の多くは奥行き400ミリのロッカーを使用していることが多いのです。この鞄は靴のスペースの横に立ててもぴったり収納できて扉を閉めることができるちょうど良いサイズなんです!先日、ヴィクトリノックス専門店で新型の鞄を見て驚いたのが、モデルチェンジで400ミリを超えるものしか扱わなくなったことです。ショックでした。市場調査をすれば必ずもう少し大きかったら入ったのに。と不満を聞いてしまうのが鞄の宿命です。変えて欲しくなかったなあ。とうわけで今の鞄を延命して使うことになったので掃除をすることにしたのです。中身を全部出して掃除機でゴミを吸い取り、洗濯用の洗剤をぬるま湯に溶かしてぞうきんで外と中の汚れを取り、水拭きしてから数時間干しました。簡単です。中でインクをこぼした跡があったので拭き取りは面倒でしたけどね。大きな傷はないので見た目は古臭くありません。金具の塗装はさすがに剥がれているところがありますが気にしません。少し白い糸がぽつぽつと見えていましたがマジックペンで消してやりました。これであと数年は持ちそうです。
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豊川 曽我の軒

2014年01月04日 | 料理/グルメ
受験を控える娘がいますが、神頼みはしたくないと言い張るのでそれはそれで根性があってよろしいと思うのです。だからといって何も昨年参拝した豊川稲荷へ行くこともないんじゃないかと思うのです。以上、独り言。女の執念は恐ろしいと思っていたけど、妻が鰻を食したいと申し出がありました。昨年、家族で豊川稲荷へ参拝した時に食べ損なったからです。昨年の初詣は大勢の人で賑わっていていました。当然ですが。豊川稲荷周辺のめぼしい飲食店はどこも行列ができていたので、行きたいお店はあきらめて一番行列が短いお店にしたっけ。どうやら我が細君、鰻を食べたかったみたいです。つまり、信仰心ではなく無念晴らしのためにわざわざ正月の豊川稲荷へ行きたいと言うのです。やれやれ。同じ轍を踏まないためにも午前中に到着できるように時間を合わせて名鉄に乗りました。天気が良いので参拝客は多かったですね。さて、敵討ちに選んだお店は曽我の軒です。どういうわけだか知りませんが、豊川稲荷の周辺には鰻屋が集中しています。どうして?浜名湖と三河湾一色町と鰻の名産地の間に挟まる土地柄ではありますけど。11時のオープンと同時に入店しました。食券を先に購入するシステムです。ランチのセットメニューから「鰻丼小盛りきしめん付き」(2100円)を選ぶことにしました。下世話になることを許してもらえば鰻は本当に値上がりしました。偽装問題の後には養殖の稚魚の乱獲があり、鰻の生産量が激減しているからです。このままでは鰻が絶滅してしまうというニュースまで登場しました。それでも鰻を食べたがる日本人と揶揄されるのを見ると無理して食べることないなと感じていました。このお店の鰻丼は1900円。これでもリーズナブルなのかな。そこにきしめんが付いて2100円ということは200円のきしめん!なんてコストパフォーマンスばかり気になります。出された鰻ですが、まずはご飯を褒めたくなります。鰻屋の白飯って言うでしょ?国産米だそうです。鰻は香ばしく焼き上がっています。串を刺した後まで分かります。少し待たされるので、注文があってから焼いてくれるんでしょうね。タレは甘めで出しゃばらないバランスの味でありました。久しぶりだったので美味しい。鰻大好き。きしめんですが、あの平べったくてモチモチの食感の面ではなくどちらかとくとコシのある太麺でした。豊川ってきしめん文化が違うのかな?断面は長方形です。狐にちなんで、きざみの揚げが入っていました。



曽我の軒 公式サイト
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