スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

市内水泳大会 ~記録は?

2012年07月29日 | スポーツ
ロンドンオリンピックが始まりました。水泳のレースも予選が始まり気分も高まります。毎年市内の水泳大会に出場していますが、毎年前夜に中学校のOB会が開催されることになるので、二日酔いも毎年の行事です。深夜までカラオケを歌っていたので喉の痛みもあります。反対だったらいいのにね。とは周りの人も言ってくれますが。今年はOWSに絞ってトレーニングを積んできたので、この市内水泳大会のコンディションは間に合わなかったような気がします。今週も突然ゴルフが入ったり、仕事が入ったりして思うようにトレーニングはできませんでした。まあ、遊びでやっていることですからままならぬことは何でもありだと思っているので悩むことではありません。現地に到着した水泳部の先輩達も眠そうでした。今年は少し参加者が減ったような気がします。それにも関わらず、この市内水泳大会は進行がぐだぐだになるので不満が溜まることになります。というのは今回僕は男子50M自由型に出場したのですが、タイムも順位も発表されませんでした。「!」こんなことってアリですか?何のために全力で泳いだのかと思ってしまいます。公表されなかったのは全部ではありません。今年は、年齢のクラス分けを変更して中学生、高校生、一般、40歳以上、60歳以上の5クラスになりました。エントリーシートも新しく作り、タイムもストップ・ウォッチを廃止してセンサータッチ方式を採用したのですが・・・。どうも裏目に出たようです。よくわかりませんが、一度に計れるコースが少なくなって組が増え選手とレースが合わなくなったみたいです。特に後半は差し戻しなどがあって、レースは消化できましたが、タイムの発表はありませんでした。僕も別のクラスでエントリーされてしまって若い年齢のクラスで泳ぎました。(僕の記入ミスが主因なんです。)時間も押してきて、最後に盛り上がるリレーも中止となり、残念な大会になってしまいました。僕の調子も良くありませんでした。スタートで出遅れて、30Mまでは何とかハイペースで泳げましたが、疲れが出てペースが落ちました。ラストスパートもかけられずレース展開としては悔いが残ります。同じ種目のクロールでもロングとスプリントのレースでは使う筋肉が違うのでしょうか。心肺機能もリズムも別のものだと思います。50Mと1マイルの距離は陸上に換算して200M走と6kM走の差ぐらいあります。走り方も違うし鍛え方も違うのは当然でしょう。これを両立できるとデュアルスイマーになれます。やるか?どうする?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵那 明智ゴルフ倶楽部 ~夏場の敵は・・・

2012年07月25日 | スポーツ
暑い暑い季節に突入しました。ヒートアイランドなのか地球温暖化なのか分からないけど、とにかく温度は上昇しています。こんな日にゴルフをして一日中炎天下で過ごすなんて干上がってしまいそうですが、明智ゴルフ倶楽部明智ゴルフ場は標高600Mのところにあるので多少涼しいところです。それに曇り空で直射日光が強くなかったので、夏とは言え過ごしやすかった一日でした。いつものへなちょこゴルフには変わりないのですが、スコアはまとまりました。中コースはセルフでラウンドできるのでキャディーさんに追われるようなことがありませんが、逆にキャディーさんからのアドバイスがもらえないために厳しい面もあります。実を言うとショットは良くありませんでした。最初のティーショットから自信はありませんでした。ドライバーは飛ばないし、ミスショットによるOBも二つ出しました。それでもアンダー100で終わることができたのです。自分でもちょっとびっくりなことです。上手くいったポイントを自分なりに分析してみると、パターが良かったと思います。ボギー狙いだったことが今回の戦略です。・・・これしか無いもんね。ティーショットはしょぼいので、セカンドでセーフティに打ち込むとグリーンには乗りません。サードでピンそばに落とすことが一番の狙いで神経を使い、パターは距離重視。パーがとれそうでも無理せずボギーで収めるように心がけたのです。1パットか2パットで収まればゴルフというのはスコアが良くなります。身体が回らずボディーターンが使えてなかったのでナイスショットがないのは残念でしたけど。それにしても微妙に落としどころを邪魔するのはいつもラフからのショットでした。夏になるとラフの芝がヘッドに絡んできます。必然的にヘッドスピードは落ちるので飛距離が計算より短くなります。ヘッドが負けると角度がついて右寄りに飛んで行きます。手強いですね。番手を上げて打つのがいいと思ってクラブを変えてみたのですが、打点がクラブフェースのスイートスポットから外れると弾道が低くなってランが余分に出るので寄せの精度が下がりました。やれやれ。物理の法則。フェアウエイをキープしていれば問題を無くすことはできますが、夏場はこのラフからのショットを攻略したいところです。でも久しぶりに100が切れて嬉しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンウォーター炬燵水練記 25

2012年07月22日 | スポーツ
OWSの大会の後、少し身体を休めてから市内の水泳大会向けにコンディションを作ろうと思ったけど、時間があまりないことに気付いたのは最近のことでした。ロングとスプリントではコンディションを整えるやり方が違うようです。例年なら泳ぎ込みが終わって軽いトレーニングに入っているところですが、泳ぎ込みができないまま最終調整の時期になってしましました。今年のシーズンは沖縄のOWSが最大のピークになるように身体を作ってきたのでしかたがないことですけど。それに加えて用事が多いことも水泳の練習には妨げになっています。今日は休日なので、近所の温水プールで練習をすることにしました。祖父江の森温水プールは水が綺麗なので好きなプールです。それに遊泳コースもしっかり確保してくれます。7月のプールは黙っていても子供達が大勢やって来ます。休日の午後は大変混雑します。駐車場では車を停める場所も悩むほどお客は詰めかけていました。泳げるコースは3コース。右側通行で追い抜き可能です。さすがにやって来るスイマーはそれなりにスキルがあると思われますが、僕のペースで泳げる状態ではありませんでした。途中小学生の乱入もあって、メニューは控えめなものを組みました。アップ400Mは、オーストラリアンともアメリカンとも言えないフォームで、スプリントを意識して泳ぎました。その後、50Mのハードスイムを泳ぎたかったのですが、どうしても無理だったのでハード&イージーに切り替えて50Mを4本。ダウンはクロールで100Mとブレストを100M泳いで合計800Mで終了しました。25Mのハードスイムは何とか泳ぎ切ることはできますが、50Mはどうなんでしょう?自分でも分からない感じです。もちろん泳ぐことは何の問題もありませんが、ピッチを上げてそのまま維持ができるのかちょっと心配です。オープン・ウォーターでは顔を水面から出すヘッドアップを何度も繰り返したり、周囲や前方を見ながら泳ぐことが要求されるためにすっかり真下を見ることに注意が届かなくなっていました。スプリントでは顔とプールの底を平行にした方が水の抵抗が少なくて済むので基本は頭を動かさないのがいいフォームなんですね。他にも忘れていることあるような気がします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンウォーター炬燵水練記 24

2012年07月17日 | スポーツ
梅雨が明けました。そして、一気に気温が上がりました。どのニュース番組も猛暑の様子を伝えています。こんなに暑いと涼みたくてプールへ足を運ぶ人もいるでしょう。仕事帰りに寄った枇杷島温水プールにもそんなお客がいました。入り口に大きな文字で誘ってますもんね。練習を終えて出口で靴を履いていたら、知らないオバさんが話しかけてきました。(僕は知らないオバさんからよく声をかけられます。)「暑いからプールで泳ぐと涼しくなるわあ。」「男の人は上着まで着て大変やのお。」どうもこのオバさんは行水のつもりのようです・・・。僕は、トレーニングのつもりですからね。汗を流しに来たわけではありません。夕方のプールは、やはり人気でした。遊泳コースは2コースのみだったので、人口密度が高い高い。とりあえずアップで400M泳ぎました。スプリントモードのフォームに切り替えるために、ストロークは大きく、キックは強く打ってみました。オープン・ウォーターの時はリカバリーを最小限にするためにどうしてもストロークがこじんまりします。キックも基本は2ビートだったので、アップでも4ビートにするなど意識を変えてみました。その後、ハード&イージー50Mを4本泳ぎ、休憩に入りました。混み具合からいって100Mは無理だと思いました。二列進行が許されたので、なんとかこなせるメニューなのです。ラジオ体操の後、ダッシュ25Mを4本泳ぎ、ダウン100Mで終了しました。合計800M。練習距離が短いためにあっという間に終わってしまう感じです。疲れらしい疲れもないのですが、瞬発力を使う泳ぎにまだ違和感があります。体力を温存する癖がついてしまったみたいで、体力を使い切ることができないのです。ハードにしろダッシュにしろ25Mの半分まではノーブレスで泳いでみて、無酸素運動の記憶を甦らせるように努力はしたんですけどねえ。周囲のスイマーさん達にも迷惑をかけているような気兼ねもあったのかも知れません。うーん。水泳大会の記録は期待できないかも。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スローミュージック SELECTION Vo.95

2012年07月15日 | スローミュージック
The Nightfly/DONALD FAGEN

いろんな意味でこのアルバムは絶賛され続けました。ロック史の金字塔とまで言われた名盤中の名盤を今一度聴き直してみたいと思います。1982年は実に多様な音楽が溢れていて、世界中のラジオ放送局のディスク・ジョッキー達はターン・テーブルを回すことにやっきになっていた時代でした。このアルバムを聴くか否かで、僕の音楽を聴く耳の感受性が変わってしまったことは当時から確信していることです。身体はビリビリに感電し、脳天が吹き飛び、目が覚めたような気がしました。それくらいインパクトのある音楽だったのです。ドナルド・フェイゲンに参ってしまうと彼の本来のグループであるスティーリー・ダンが気になって遡って聴くようになり、結局スティーリー・ダンのファンになりました。緻密な録音や凝ったアレンジが良かったのは言うまでもないことですが、それより乾いたサウンドにシニカルな歌詞が僕には新鮮に聴こえたし、アメリカ大陸独特の匂いを感じるメロディーとリズムは、洗練されたブルージーな響きと重なって抵抗も無く身体に入り込んできました。全8曲すべて傑作ぞろいで、今まで何度聴いたのかわかりません。ジャケットの写真もインパクトがありましたねえ。真似して自画像写真を撮っていた友人までいました。カッコいいからしょうがない。白人の手によるブルーズ。それが僕の第一印象でした。フェイゲンの声は鼓膜にくっつくとぺたりと吸着するような粘着性を持っていて、オーソドックスではあるけれどバックコーラスのハーモニーは危険な誘惑に満ちています。オルガン。ハーモニカ。ホーンセッション。ソリッド・ギター。どれも渋くて背筋を蛇に舐められているようです。ドナルド・フェイゲンの音楽的センスは最高です。5曲目の「ニュー・フロンティア」のイントロが始まると、反射的に僕の心はティーン・エイジャーに戻り、たくましさをまだ持ち合わせていないひ弱だった自分を思い出します。タイトル曲の6曲目「ナイト・フライ」の歌詞にもあるように孤独なディスク・ジョッキーが哀愁たっぷりにマイクに向かい深夜の静寂に怖れるシーンを思い浮かべてみたりして。だけど、あの頃は光り輝く何かを信じていた時期でもありました。このアルバムは、アメリカが活気に満ちた50年代後半から60年代にかけて、東北部の普通の若者が抱いていたはずのファンタジーがテーマなのだとドナルド・フェイゲンは語っています。僕はそのファンタジーに触れて感化された若者だったのかもね。やっぱり「ナイト・フライ」は傑作だ。

ナイトフライ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンウォーター炬燵水練記 23

2012年07月10日 | スポーツ
今年は早い時期にレースが終わってしまって、これからトップシーズンを迎えるはずが、オープンウォーターの練習は一休みです。代わりに今月は市内の水泳大会があるので、短距離に照準を合わせて練習を開始します。ロングスイムとスプリントではフォームが違うので、スプリントができる身体作りをしないといけないなあ。なんて思いながら、今日は東スポーツセンターへ行ってきました。名古屋ドームの隣に複合公共施設カルポート東の中にあります。複合って言っても、図書館と小劇場とギャラリーがあるだけなんですけどね。日が長くて仕事帰りでも昼間のように明るいです。最近、ボックスタイプの新しい水着を買ったので、着替えるとウキウキしてきます。ここは、アフターファイブには熱心なスイマーが集まるプールなので、練習がし易いと思います。しかし残念ながら、遊泳コースは2コースのみ。一方通行でした。ストレッチをしっかり済ませ、アップは400Mでイージースイムです。ラフウォーターで鍛えられたのか、プールの波は可愛い可愛い。休憩を挟んでハードスイムで100Mを1本泳ぎました。うーん。慣れないのか身体が思うように動きません。スローペースが筋肉に染み込んでいるようです。ピッチが上げられません。ストロークも小さくなってしまいます。あれれ。疲れも一気にきました。コースは混んでいたので、その後は25M単位でトレーニングすることに切り替えました。ダッシュ25M4本、イージースイムでブレスト25M4本、ダウンはクロールに戻して100Mの合計800Mです。ダッシュ25Mはインターバルを長めにとってブレスを整えてからスタートしました。この調子だとレースに間に合わないかも知れませんねえ。50M自由型に出場する予定なので50Mくらいバテないスタミナが欲しいところです。心肺がロングのリズムを覚えてしまったようで、身体の切り替えができるかどうか問題になってきました。ロングとスプリントを両方泳ぐ人をデュアルスイマーと言います。どうやって調整してるんだろ?誰か教えて頂戴。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障子の張り替え

2012年07月08日 | 文化/歴史/技術
子供の頃、父親が障子の張り替えをするとなると家族総出になって半日ほどはかかりきりになるほでした。遠い昔の記憶に残っています。兄弟が四人いたので賑やかだったような気がします。何と言っても障子紙を破ることが一番面白かったので楽しみでした。普段は障子に穴を空けたり、破ったりすると叱られたものですが、その障子を全部破いていいなんて男の子だったら見逃したくありませんものね。突きなのかチョップなのかわかりませんが、馬鹿のように障子の枠の中央を狙っていたものです。大人になって障子の張り替えをしたことがありませんでした。マンションに住むようになって、フローリングに絨毯の生活ですから、障子とは無縁のはずですが、和室の小窓には障子があります。外はアルミサッシの窓がちゃんとありますが、内側からは和室の雰囲気を出すために、木枠の障子がこしらえてあるのです。ずっと放っておいたので汚れているし、このところの強風で一部破損して、張り替えなくてはならなくなりました。一度やってみたかったので、名乗りを挙げて張り替え作業をしました。ホームセンターで妻が張り替え紙は購入しておいてくれましたし、古い障子紙も剥がしてありました。驚いたのは最近の障子紙は糊が必要ありません。障子紙にあらかじめ糊が着いていました。更に驚くのはアイロンで接着させることです。父親が糊を水で薄めてハケを使って塗っていた光景が頭から吹き飛びました。「アイロンねえ。」何となく現代的です。後で知ることになりましたが、紙ではない障子プラスティックも世の中にはあるんです。破れないことが利点なのですが、子供が悪戯で突いたら、突き指をして怪我をするんじゃないかと心配になります。(そんな子供は絶滅したのだろうか。)それはともかく、セロテープで半固定し、アイロンで押さえながら少しずつ接着させていきました。皺を作らず慎重に作業するのは今も昔も同じようです。アイロンを使うことはいいアイデアだとは思います。しかし、注意点もあるようです。結局僕は失敗しました。完成間近になって念入りに木枠の接着が弱そうな所を押さえていたら、アイロンの先端が障子紙に触れてしまいクレーターを作ってしまいました。穴は空きませんでしたが、明らかな皺になりました。それとカッターナイフで余分な所をカットして、分離する作業の時に、四隅が上手に刃が入らなかったために剥がれてしまい、再度アイロンで四隅を接着させることになり、テンションが崩れ皺になってしまったことです。一度は上手く張れたのに残念です。初めてなんだから大目に見て欲しいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍の瞳で作ったおにぎり

2012年07月06日 | 料理/グルメ
何故だかこのところ忙しくて時間に追われるようになりました。少々疲れ気味です。仕事をやらないように仕事をするのがモットーなんですけどねえ。仕事の依頼が増えると、それにともなってややこしいことも増えます。やれやれ。今週は新幹線ばかり乗っています。早めのランチを済ませて急いで飛び乗るつもりが、聞かなければならない話が続き、気が付くとゆっくり食事をとる時間も無くなりました。そういう時は、立ち食い蕎麦に限るのですが・・・。とりあえず立ち食い蕎麦でいただくものはいただきました。もの足らない場合はおにぎりかお稲荷を一緒に注文したりしますが、ペットボトルのお茶を購入して新幹線に乗るつもりなので、そこでおにぎりを買ったりします。最近、コンビニのおにぎりとおにぎり専門店のおにぎりを同時に食べたことがあり、専門店のおにぎりの美味しさに気付いてしまって、ちょっとマイブームになっています。名古屋駅新幹線側の改札付近の売店には社内に持ち込みやすいものが販売されています。「OSOーZAIYA名古屋店」ではおにぎりも販売されています。最近、塩むすび(えんむすび)なる具が入っていないおにぎりが出回るようになり、僕もお気に入りなのですが、なんと「龍の瞳」で作った塩むすびがあるではありませんか!迷わず一個買いました。150円です。「龍の瞳」はコシヒカリの突然変異で岐阜県下呂市だけで耕作されているお米のブランドです。昨年、焼肉馬喰一代の岐阜神田店と銀座店で食事をした時、限定で「龍の瞳」をいただいたことがあります。印象的でした。粒は大きく甘味が強いのでお米の味がしっかりしています。ワインでいえばフルボディです。生産量が少ないために価格も魚沼産コシヒカリをしのぐ高値になっていますから、たとえるならお米のロマネコンティ。・・・なんて表現は大袈裟ですね。でもロマネも神に選ばれた畑の葡萄から作るように「龍の瞳」も田んぼの管理には相当神経を使っているようです。お米の味で食べる塩むすびが「龍の瞳」だなんて贅沢じゃないですか。食べたら分かる味です。お茶は伊藤園のものが僕のひいきなので、今回は伊藤園のジャスミンティと合わせてみました。以前、フレンチの三國清三さんにお会いしたとき、日本の食品自給率は年々低下しているけど、その理由はお米を食べなくなったからだと聞きました。フレンチだけでなく世界中で和食はブームなのですが、肝心の日本人がお米を食べないのはいかがなものかという話でした。それ以来、僕はおにぎりに目が行きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋 オッソ・ブラジル

2012年07月01日 | 料理/グルメ
大須は大好きな街です。相変わらず商店街は賑わっています。多様性があってユニークだとスノッブな表現を使うこともできますが、無節操な不動産誘致の結果が良かったようです。世代交代に悩む全国のシャッター商店街をよそに集まってきたのは外国人達でした。日本人の若い人の起業も目立ちますが、街を練り歩くと外国人が大勢闊歩していますし、外国人が切り盛りするお店もあります。その中に以前から気になっていたブラジル料理の店があります。「オッソ・ブラジル」は、ブラジル人のためのブラジル料理が食べられるお店です。店先の簡易テーブルで食についているお客は、ブラジル人風の外国人ばかりです。鶏の丸焼きをガラス張りのオーブンで大量に焼いているので、周囲にその匂いが充満しています。正直に感想を書かせてもらえば、近寄り難い飲食店でした。それでも一度あの鶏の丸焼きを食べてやりたいというアンビションは持っていました。この気持ちにシンクロナイズする人物が身内にいました。我が娘です。下の娘が、「鶏の丸焼きを食べてみたい。」と口にしたので、僕も話に乗り、二人でかぶりつきに行くことになりました。到着したのは休日の昼飯時でした。あいにくの雨でも、お客はいっぱいでした。食券を先に購入して受付を済ませ、勝手にテーブルに付くシステムです。ポルトガル語?らしい言葉が飛び交っています。東南アジア系と思わせる団体もいます。鶏の丸焼き(1500円)はピリ辛のソースが付きます。サイドメニューも豊富です。少し迷ってパステル(300円)という揚げギョーザのような食べ物も注文しました。中身が選べるのでチーズをチョイス。鶏もそうですがこのパステルもデカいです。飲み物はブラジルから輸入したジュース。僕はグアバ(200円)にしました。鶏の丸焼きは一羽単位で、ハサミで食べやすい大きさにカットしてくれます。よく火が通っているし、柔らかく香ばしい味です。美味いですねえ。思った通りです。ピリ辛ソースはタマネギと唐辛子とキュウリが入っていますが、酸味があるのでさっぱりしています。鶏の丸焼きはボリュームがあるので食いしん坊二人でちょうど良い大きさでした。パステルも口当たりが良いのであっさり胃袋に納まりました。ジュースの味もエキゾチックでラテンの食文化もまとめて味わうことができました。愛知県には自動車を製造するためにブラジルから多くの労働者が日本にやってきました。このお店は来日した人達にとってホームタウンのような役割を果たしているようでした。



住所 愛知県名古屋市中区大須3-41-13
電話 052-238-5151
場所
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする