スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

草津 木波屋雑穀堂

2007年01月31日 | 料理/グルメ
東海道五十三次草津本陣のすぐ近くの路地に旧い家をそのまま利用した料理店「木波屋雑穀堂」があります。狭い人家が建ち並ぶ路でうっかり見過ごしそうな場所にあります。散々この辺りは歩き潰したはずですが、気付かなかったお店です。とろろ飯が食べられるという触れ込みなので期待して出掛けました。行ってみると店内に入るというより民家にあがる感じがしました。ほとんど改装らしい改装はしていないようです。こんな場所に和食のお店があるなんてちょっと不思議です。お昼のメニューは「木波御膳」(1500円)「とろろ御膳」(1000円)「とろろ蕎麦御膳」(1000円)といったところです。コースもあるそうですが予約制です。ここは「木波御膳」でお店の自慢料理を食することにしました。お店の方の説明では最高級の自然薯を皮をつけたまますりおおろして出汁でのばした「とろろ」だそうです。ご飯は七穀米です。全部説明してくれたのはいいのですが、記憶できませんでした。小豆が入っていたのはよく憶えていますけど。七穀米は冷めた状態でしたが、大変よかったです。「とろろ」の方も出汁をちゃんと混ぜてあってかゆみが気になる方でも食べ易いのではないでしょうか。醤油をかけなくても美味しくいただけました。日替わり肉料理は「鶏のせせりと山芋の山椒焼き」でした。柔らかい鶏肉と山椒が田舎風でお店のインテリアとよく合います。「まったり豆腐」は素朴な味です。手作りでしょうか。小皿に「あげとろろ」も付きました。海苔巻きと紫蘇巻きです。他にお味噌汁と香物もあります。期待通りの中々よいお店でした。店員の方も親切ですしね。尋ねてみると夜が中心だとか。日本酒は常に40種類は用意してあるそうです。案内を見ると宴会コースや鍋、すきやきのコースがありました。離れ家もあると聞いたので予約を入れて訪れるのも一興かもしれません。何しろ何の変哲も無い旧い民家のままですから、落ち着けることは保証します。小庭も普通で好印象です。最近、都会では町屋をお洒落に改装し過ぎてドーピング状態になったダイニングキッチンが横行していて、形だけのお店に比べたら僕はこういった素の方が断然好きです。本当はお金がなかっただけかも知れませんが(違っていたらゴメンナサイ)、これでいいじゃありませんか。



住所 滋賀県草津市草津2-4-6
電話 077-565-0142
場所
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名古屋市美術館 大エルミタージュ美術館展

2007年01月30日 | 芸術/演劇
久しぶりに美術館で絵画を観賞しました。名古屋市美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」に行きました。世界3大美術館の一つロシアのサンクト・ペテルブルグにあるエルミタージュ美術館に所蔵されている絵画80点を展示しています。白川公園の中には虹が出る噴水があって名古屋市美術館はそのすぐ隣にあります。絵画を観賞することは昔から好きで名画がやってくると聞いては、のこのこと美術館に足を向けるようにしています。最近は、そのうちに行こうと思っていながらも機会を逃すことが多くなりました。この展覧会も昨年東京都美術館で観るつもりでしたが、アクシデントによって果たせませんでした。今回のコレクションは「自然と都市」がテーマで作者はまちまちです。ぐるっと一巡して思うことは、女帝エカテリーナ2世が収集を始めただけあってヨーロッパの貴族趣味が強い作品が多いと思います。ルネッサンスから啓蒙主義、ロココ調など僕の日常とはほど遠いテーマが多く、どちらかというと不勉強な範囲だったので見るだけで精一杯でした。それにテーマとはかけ離れているようですが、女性を描いた絵画が多かった気がします。僕のお目当ては近代のビッグネーム(やっぱりミーハー)。印象深い作品を挙げるとまず何と言ってもゴーギャンの「果実を持つ女」。こうして並べるといかにゴーギャンの描いた自然(タヒチ)が異色なのか判るというものです。色彩からもモデルの対象においても貴族趣味とは正反対な絵画です。舞い戻って見直したくらいです。ルノワールは「扇子を持つ女」。ルノワールと言えば青。髪の毛、扇子、服装の中にちゃんと使われていました。特徴のあるピントがボケたような輪郭の筆遣いも間近に拝見できて感無量です。この展覧会で気に入ったのはローランサンの「アルテミス」です。単調な線と奥行きのない配色でイラストレーションのようですが、味のある肖像画でした。他の作品も興味津々。最後に見たルソーの「リュクサンブール公園、ショパン記念碑」も足が留まりました。元祖ヘタウマのルソーですが、独特の世界観があって面白い絵画です。ずっと前にルソーの画集を買って時々見ていたのでどんな作風かは知っていましたが、本物を観るのは初めてでした。本物の説得力は違いますね。何だか更に好きになってきました。そう言えば愛知県美術館でも「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」という展示会があるぞ。これは行かなきゃならん。っていつ行くんだろ?スケジュール詰まってるし。



名古屋市美術館 公式サイト
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スローミュージック SELECTION Vo.29

2007年01月27日 | スローミュージック
GERSHWIN RHAPSODY IN BLUE/KAIA&MARIELLE LABEQUE CLEVELAND OHCHESTRA RICCARDO CHAILLY

「ラプソディー・イン・ブルー」はポピュラーミュージックを手がけてヒットメーカーになったガーシュウィンがクラシック楽曲として作曲し認められアメリカを代表する作品となりました。ということまではよく知られています。僕は昔からこのアルバムを愛聴していて耳に馴染んでいますが、改めて聴き直し調べてみると驚くべき演奏でした。この「ラプソディー・イン・ブルー」はアメリカのオーケストラがこぞって録音していますけど、僕は好みのクリーヴランドオーケストラを選択しました。指揮はイタリア生まれのリッカルド・シャイー。ピアノはラベック姉妹です。もともと2代のピアのための編曲版がガーシュウィンオリジナルですが、どの録音もほとんどがオーケストラ版を演奏しているようです。このアルバムもオーケストラ版なのですがフランス出身ラベック姉妹はピアノを2台使っています。ライナーノーツをよく読むと姉のカティアと妹のマリエルがわざわざ右手パートと左手パートを弾き分けているのです!何じゃこりゃ!!!どうしてこんな間際らしいことをしなければいけないんだ?と思いたくなります。ちょっと聴いただけではわかりません。って言うか解説を読むまで判りませんでした。血がつながった姉妹ならではの演奏はウィットに富んだ見事な演奏です。もちろんクリーヴランドオーケストラの演奏も力強くメリハリがあって好演奏です。この曲はモチーフが良くて何度も同じモチーフをいろいろと変化させて登場させるユニークな構成なので、狂詩的な印象が強くなっています。ジャズの要素も入り交じりながらもバンジョーを使ったりしてアメリカの土着性も感じられます。イン・ブルーには憂鬱さや陰湿的な意味も込められると思いますが、ブルースを連想させられます。ニューヨークの都会的センスと民族的な田舎風情、流行と伝統、ジャズとクラシック、主旋律の繰り返しとその展開。この曲の魅力は、相対する混ざり合わせにくいもの同士を上手くまとめあげたところにあるのではないでしょうか。他にも「ララバイ(子守唄)」「パリのアメリカ人」「キューバ序曲」などガーシュウィンを楽しむには充分な内容が収録されています。1985年録音。

ガーシュウィン:ラプソディー・
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京都 祇園 京きなな本店

2007年01月23日 | 料理/グルメ
京都へは何度も足を運びながらも奥の深い街で、彷徨うごとに知らないものを見つけては稚児の驚きのような心を取り戻すことがあります。京の人に教えられて、行ってみたいお店があるにもかかわらず機会を逃し続けて記憶の隅に追いやってしまいそうだったのが「京きなな本店」です。ここの「きななアイス」が美味しいと聞いていました。祇園界隈は実のところ、日がとっぷり暮れた後うろつくこともしばしばで、大抵の道は歩いているので迷うことはありません。仕事の合間にちょっと時間ができたので、寄ってみることにしました。一力茶屋、花見小路を下り祇園甲部へ入るとちょっと歴史の重圧を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、僕はここでは平然とすたすた歩いてみせます。芸妓さんとすれ違うのも慣れています。この辺りの路地は見る目に美しく歩くだけでも楽しいところです。花見小路から少し入り、ちょっとわかりにくいところですがすぐに探せました。町屋の造りの簡素なお店です。このお店はアイスクリームの専門店です。早速「できたてきなな」(500円)を注文しました。通称「きななプレーン」と呼ばれるきなこ味のアイスクリームです。柔らかさもさることながら、上品でキレのある特別美味しいアイスクリームでした。今まで食べたアイスクリーム中でも1、2にくるぐらいです。このお店のアイスクリームはちょっと違います。卵を使っていないことにびっくりします。アレルギーのある方にも安心して食べていただくためとか。きなこには丹波産黒大豆を使用していますし、食品添加物を一切使わないポリシーのもとスローフードの理念に基づいて作られているそうです。お店の意気込みが感じられるし、何より愛情がありますね。こんなひっそりとした目立たない場所でアイスクリームをいただくのもオツというものです。他にもいろいろと味が選べるのでもっと食べてみたくなりました。

【注意】文章読解から夜な夜なお茶屋遊びをしているような内容と誤解される記述がありますが、そのような事実は全くありません。念のため。



祇園 京きなな本店 公式サイト
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越前 セイコ蟹を食べに行く

2007年01月21日 | 料理/グルメ
どうしても蟹が食べたくなる季節になりました。そこで家族を連れて蟹を食べに出掛けることにしました。蟹は数少ない家族の共通好物なのです。蟹の美味しい場所はいろいろあるのですが、今回は越前で蟹を食べて温泉に入ろうという企画になりました。本当はもう少し早い時期に行くはずでしたが延び延びになっていたのです。北陸自動車道武生I.C.を降りて目指す所は「越前がにミュージアム」です。蟹の博物館と市場とレストランが一体になった施設です。しかし、我が家のメンバーは蟹を食べることしか頭に無いので見学など一切省いて、一目散にレストランで蟹を口にしました。僕は「せいこがに定食」(3150円)にしました。「焼きがに定食」(2000円)、「かに丼」(1800円)というメニューもあります。セイコ蟹は味が濃いし独特の甘味があって好きです。一緒に食べた刺身のイカも新鮮でよかったです。越前のイカも有名ですね。小学生の頃、この辺りの民宿に泊まった時に食べたイカの刺身に感激したことを、今でもしっかり思い出すことができます。もずく汁と鯖の煮付けもおいしゅうございました。やっぱり現地で食べるのが一番です。温泉の方ですが、向かいに「越前温泉露天風呂漁火」があります。ここは、「アクティブハウス越前」という健康施設と併設されています。本日は玄関前ではイベントが催され、特設売り場で越前蟹を販売していたので人がごった返しでした。どうやら安そうです。客寄せにマンボウ!?が落ちていました。きっとパンダの代わりでしょう。温泉ですが、日本海を展望できる中々景色の良い温泉です。お湯は大したことはないだろうとタカをくくっていましたが、案外いいです。癖が無い無色透明の温泉で、さらりとしています。夕日が見たかったけど曇りがちでちょっと残念でした。写真を撮りたくても良いアングルが無くて、しょうがなく廊下の窓から垣間見る海を撮影したら結構いい感じが出ました。一カ所で食事、土産、温泉、観光が可能な大変ユニークなところです。越前は土地が狭いのでいいアイデアかも知れません。日没後の海に、イカ釣り漁船が放つ電照灯の光が横一線に並ぶのを横目にしながら、ステアリングを握り海岸線の狭い道を車で流しました。お腹もふくれて景色の良い温泉につかることができたので、普段放ったらかしの家族の曲がったへそも少しは矯正できたようです。



越前がにミュージアム 公式サイト

越前温泉露天風呂漁火 公式サイト

アクティブハウス越前 公式サイト
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牛タンの煮込み ~サーモンの薄切りシャンピニオンソース +プラス

2007年01月20日 | 料理/グルメ
2007年初めてのフランス料理教室となりました。古田祐二氏、今年もよろしくお願いします。お正月ということもあって今回は食材が豪華です。「牛タンの煮込み」は煮込みに時間がかかりますが、圧力鍋を使って短時間に調理しました。牛タンは塩・コショーをしてからフライパンの上で焼いて鍋に移します。赤ワインでフランベした後、オニオンとニンジンのスライスと水を加えて煮込みます。本来は香料野菜のセロリも入れますが、古田シェフが忘れてきたので「無し」済ませました。ブイヨンは固形で代用です。付け合わせのセオリーは「マッシュポテト」「バターライス」か「「バターヌードル」「青野菜」「ニンジン」だそうです。手間と人員数から「バターライス」は今回省くことになりました。「マッシュポテト」はシェフの手技が生きた見事な味に仕上がりました。鍋で加熱しながらポテトを潰し、水分を飛ばすと食感がよくなります。最後は生クリームと塩とバターで味を調えました。ソースはデミグラスです。「サーモンの薄切りシャンピニオンソース」は皮を剥いで薄切りしたサーモンの切り身を塩・コショーをしてからオイルバターでソテーして白ワインでフランベします。同時に小海老も同じ要領でソテーしますが、サーモンと小海老の焼き汁は残しておきます。シャンピニオンソースの作り方ですが、エリンギと白舞茸をみじん切りにしたものをバターでソテーしたら先ほどのサーモンと小海老の焼き汁を足します。少し煮込んでから生クリームと卵黄を入れて塩・コショーとバターで仕上げるのですが、ここからが凄い。皿に盛りつけてからバーナーで炙るのです。小海老とソースに焦げがついて香ばしい香りが付きます!このソースは好評でしたね。美味しい。ところで+プラスのことですが「黒毛和牛のステーキ」です。なんとフィレ肉の塊をステーキにしました。これがとてもいい肉でした。僕は、レアにこだわりたくて焼き役を買って出ました。何とか分厚い肉を、柔らかいうちに焼き上げてスライスしました。柔らか過ぎて切りづらいくらいです。今日も御馳走ありがとうございました。

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三島 そば処むさし

2007年01月16日 | 料理/グルメ
立ち寄った三島駅の周辺でお昼になり、出張先のアポイントを考えると時間があまりないので、どうしてもいうわけではないけど蕎麦屋に入りました。何度も宿泊したことがある街ではありますけど、未開拓の飲食店があります。駅から近いということもあって「そば処むさし」にしました。三島と言えばウナギが有名で、このお店はすぐ隣にあるウナギ屋のむさしの姉妹店です。多角化経営ですね。んでもって、三島は駿河湾が近いとうことで近海物の魚介類も美味しい土地柄ですから期待大です。さて、お蕎麦です。天麩羅がお店自慢らしくて天麩羅の種類が多くあります。店内も天麩羅油の匂いがしていました。ユニークなのは魚の天麩羅が選べます。「かけ」(530円)「もり」(530円)「ざる」(630円)とリーズナブルですが魚の天麩羅を加えると950円となります。「桜えびのかき揚げそば」(1260円)も捨て難いのですが「ミックス天麩羅そば」(1260円)を注文してみました。日によって魚の種類が違うメニューです。お昼だからか、おばちゃん2人でお店をまかなっていましたので注文する前に「天麩羅の中身もお教えてください。」と頼んでおきました。運ばれてきたのは「キス」「ほうぼう」「黒むつ」「あからさん」「カサゴ」と「野菜」の天麩羅盛り合わせとお蕎麦でした。通常、魚は4品だそうですが1品オマケしてくれました。自慢するわけではないけど僕は年上の女性に人気があるようです。(天麩羅1品多いだけで大袈裟な)地アジもあると嬉しかったのですが、今度の楽しみにとっておきましょう。揚げたての天麩羅はやっぱり美味しいです。三島は富士山の雪解け水が湧き出る土地で、水道水にも利用していると聞いています。出された水も結構美味しかったです。ところで「あからさん」ってどんな魚かと調べてみたら静岡の方言で「サクラダイ」という名前のハタ科の仲間でした。へえー。



住所 三島市一番町12-19
電話 055-971-2909
場所
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追浜 市場食堂

2007年01月15日 | 料理/グルメ
横須賀の追浜へやってきました。仕事とはいえ朝早く新幹線に乗ってこんなところまで来てしまったと思いながらも午前中で用事を済ませたので、お昼ご飯は近くでいただくことにしました。実はこっちが楽しみだったりして。三崎港が近い追浜には商店街の魚屋には新鮮な海産物が並んでいて活気と庶民臭さが感じられます。その魚屋さんが出している「市場食堂」に入りました。12時前にもかかわらず、お客は入っています。店内は広くないし、質素な造りのお店ですが魚を中心にメニューは豊富です。三崎港と言えばマグロを思い浮かべてしまうのですが、ここもマグロのメニューが多いです。漁獲数の制限問題が浮上してきた日本で安心してマグロが食べられるうちに食べちゃいましょう皆さん。定番も興味をひきますがここは手書きの「本日のおすすめ定食」から選ぶのが順当な筋でしょう。19種類もの中で刺身定食が8種類も占めています。旬を意識して「中トロとブリの刺身定食」(880円)に決めました。そうしたら出てきた刺身の品が大きいこと大きいこと。まるで漁港の漁師向けの内容ですね。着飾ることを知らない中身勝負の定食です。中トロはおそらく「メバチ」でしょう。だけどお店の方に聞くのも何だから黙って食べます。切り方が大きいので食べ応えがあります。ブリは絶品でした。いわゆる「寒ブリ」に違いありません。脂がしっかりのってとろける美味しさです。断然ブリが美味い。アラ汁もしっかり出汁が効いていて強烈です。大雑把で大衆的ですが、新鮮な魚を美味しくいただくなら、これでいいんじゃない。って思えます。「まぐろブツ切り定食」(700円)「おまかせにぎり」(980円)など気になるメニューもまだまだあります。んー、やっぱりまた来まーす。



住所 横須賀市追浜町3-17
電話 046-867-1690
場所
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Gジャンを着た猫

2007年01月13日 | ネイチャー/ペット
髪の毛が伸びてきたので、そろそろ切りに行かなくちゃと思って行きつけの美容院に出掛けました。16歳の頃から通っている馴染みのお店です。駐車場に車を停めると2匹の猫がいました。2匹とも駐車してある車のルーフの上に載っていました。ちょうど陽当たりが良くて毛繕いをするにはいい場所なんでしょう。自分の身体を舐めていました。しかし、僕が駐車場に車を停める動作をチラリ、チラリと時々気にしています。昔は猫を飼っていたことがある自称猫族の僕には興味深い被写体です。車を降りて写真を撮ってやろうと近づくと、1匹はすぐ車の下に逃げ込み安全を確保してしまいました。相当警戒心が強いようです。呼んでみましたが「シャー!!!」と牙を向けて威嚇してきました。諦めてもう片方の猫に近づきました。新型ベンツのC型のルーフの上にどかりと腰を降ろし、毛繕いをしながらも僕のことを気にしています。よく見るとGジャンを着ています。おそらく近所の飼い猫でしょうね。ちょっと太々しいヤツです。「何だよテメエは。」と言わんばかりの威圧感があるので、この辺りじゃ顔がありそうな猫です。携帯電話のカメラをセットしてゆっくり近づいて写真を撮ってやりました。そうしたら危険を感じたのかさっきの猫と一緒にすぐに降りて去って行きました。写した写真を美容院のお店の人に見せると「これタミオだ。」と名前を教えてくれました。美容院の隣の中華料理屋で飼っている猫なんだそうです。駐車場は共同なのでタミオ君はちゃんと自分の店の資産だということをわかっていたようです。(ホントか?)栄養は充分摂取しているようで食べるには困っていないところが顔に出ています。連れ添っていた猫は彼の彼女だそうで、雌猫にも困っていない恵まれた猫です。セレブかコイツ?
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赤魚の香草焼き ~パルメザンチーズのリゾット ~ナスのグリル

2007年01月08日 | 料理/グルメ
娘と主人を置いて妻は仕事に出掛けてしまい、残された者達には一体何が残されたのだろうかと冷蔵庫を開けてみると、何だか中途半端な食材ばかり。年末年始は御馳走続きでそろそろシンプルな食事が恋しくなる頃です。「お昼何が食べたい?」と聞いてはいけない質問をしたばっかりに「魚がいい。」と娘達から返事が返ってきて魚を料理しなければならくなりました。どうせまたブチブチと文句を言うに決まっているので、この際食材調達に二人の娘を引きずり出すことにしました。自分たちで選んだものなら嫌だとは言わせない。それで選んだ魚が「赤魚」。まあ値段も安いのでこちらも承諾しました。リゾットにはパルメザンチーズを固形から削って使うことにしましたのでそれも購入しました。買い物中「ナスが食べたい。」というので追加。「赤魚」の香草はなるべくフレッシュにしたかったのでイタリアンパセリも買うことにしました。自宅で栽培しているローズマリーとイタリアンパセリをみじん切りにして、更にドライですがバジル、タイムを加えてエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルで和えると香草のペーストが出来上がります。塩をふった「赤魚」の切り身に塗ってからグリルすれば完成。手軽なイタリアンです。リゾットですが、今回はチーズだけで作ってみました。パルメザンチーズは大根おろしで削るのでその作業は娘達に任せました。料理に参加させるところがポイントです。それにしてもタマネギと白ワインとオリーブオイルとバターそれぞれがバランスよく染み込んだリゾットにするには神経を使います。味はやや濃厚にして塩は使いませんでした。パルメザンチーズは塩分が多いので充分です。ナスも先にエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルをかけておいてから網焼きしました。香りが立って美味しかったです。さあ、これで文句は無いだろうと娘に質問してみると「味はいいけれど、華がないなあ。」なんて言われました。贅沢言うなって。ランチなんだし。

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