スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

東近江 ABC食堂

2007年11月30日 | 料理/グルメ
滋賀県の八日市は琵琶湖の東に位置する都市です。特に何も無いなんて言っちゃ失礼だけど、今まで通り過ぎるてばかりいました。それでも以前から気になるお店があって、いい機会ができたので寄ってみることにしました。八日市駅からほど近い「ABC食堂」です。失礼を重ねて言えば、とっても小綺麗でお洒落な建物なので本当にここは滋賀?と思ってしまいました。室内もとても落ち着いていて、シックなインテリアです。洋食屋さんとしては好感度が高いと思います。滋賀県には探せばいいお店があるのです。1925年(大正14年)に創業した老舗の洋食屋さんで、お店の方も温かくてアット・ホームな雰囲気があります。ランチタイムにはお客さんがいっぱいいました。人気があるようです。僕が注文したのは「本日のランチ」(1000円)です。おかずが選択できるので、「牛すじの煮込み」「オムレツ」「パン」にしました。これにサラダ、スウプ、コーヒーが付いてきますから、1000円は安いです。単品で高いものでも「ポークテキ」(682円)ですし、安いものでは「ポークビーンズ」(378円)ですからリーズナブルだということがよくわかるでしょう。料理も接客もそうですが、真面目で実直な印象を持ちました。騙し無しのストレート勝負。奇を狙うことはせず、普通のことを普通にやります。という感じです。「牛すじ煮込み」って牛すじを使ったブラウン・シチューですから○○ビーフ・シチューとか呼べなくもないのですが、格好をつけていません。味だって個性を強調することなく、ちゃんとシチューの味にまとめていました。オムレツも素材の良さを出していて、家庭料理のような素朴さがあります。パンもいけます。面白いのは「公民館」(コロッケ・プルコギ・ヤサイサラダ)、「村川(コロッケ・ポークビーンズ・ヤサイサラダ)」なるメニューです。考えていてもわからないのでお店の人に聞いてみました。そうしたら「昔、公民館に勤めている人がよく注文した組み合わせをメニューにしたそうです。」と教えてくれました。なるほどね。「村川」は昔、村川さんという人がよく注文・・・・・だそうです。ちょっと楽しいエピソードですね。戦前から営業しているそうですかが、戦中はそどんな名前のお店だったのでしょう?



住所 滋賀県東近江市八日市本町15
電話 0748-22-0164
場所
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京都 源光庵 悟りの窓と迷いの窓

2007年11月28日 | 文化/歴史/技術
人生とは迷いがつきものです。僕だって今まで随分迷いながら生きてきました。今日は、紅葉のシーズンでいつもより観光客が多い京都市内をくぐり、高峰町にある「源光庵」の紅葉を見学してきました。ここは伏見城山城の遺構の血天井が有名ですが、何と言っても日本庭園が素敵です。そして、「悟りの窓」「迷いの窓」と呼ばれる二つの窓から紅葉の美しい庭が眺めることができます。円形の「悟りの窓」は禅と円通の心と大宇宙を表し、四角い「迷いの窓」は人間の生涯の象徴で生老病死の四苦八苦を表しているそうです。教えの言葉には、洒落なのか修辞なのかわからないような表現を使うことがしばしばあります。同じ景観でも、心が丸いか四苦八苦しているかでは違って見えるということでしょうか。実際、心が違えば世界が違って見えることは確かです。もちろんデザインの丸い窓と四角い窓の外を眺めたとしても、何かがわかるわけではないでしょう。でもこの真意が理解できることは人生の中で重要なことだと思います。僕はやっと本当の自分を見つけたところで、悟りを開いたとは言い切れないくらいの半端者ですから、「悟りの窓」と「迷いの窓」を行ったり来たりしているようなものです。ですからこの二つの窓を並べてある「源光庵」へやって来て紅葉を眺めることでも、僕にとっては意味深い体験なのです。自分が何者かわかるようになると、自身を責めることがいかに無駄だということが理解できるようになります。他人に何か言われたからといって、意見や評価を変えるようなことはしなくなるというものです。「迷い」がいかに自分の人生を歪めてきたか。そして「迷い」そのものは何も意味を為さないものであると気付いた時、初めて本当の自分に出逢うことができました。論語によれば三十にして立ち、四十にして惑わず、五十で天命を悟るのですから、焦ることはないかも知れませんね。え?まだ何も起こってない人はどうするかって?じゃあ、京都の「源光庵」に行きなさい。

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稲沢 そぶえイチョウ黄葉まつり

2007年11月25日 | 文化/歴史/技術
紅葉は赤く染まるだけでなく、黄色に染まることもあります。赤く染まる代表がカエデなら黄色に染まる代表は「イチョウ」でしょう。秋が深まり「イチョウ」の葉がどんどん色づいてきました。「イチョウ」の実は「ギンナン」として食用になりますが、全国で生産高が一番多いのはこの稲沢市祖父江町産のものです。僕は「ギンナン」が好きで茶碗蒸しに「ギンナン」が入っていないと片手落ちというか物足らなさを感じるくらいです。煎って塩をまぶしてもいいし、おでんにしてもいいですし。と、食いしん坊な話は横に置いて、祖父江町が最近、「そぶえイチョウ黄葉まつり」なるイベントを企画したので冷やかしに出掛けてみました。場所は名鉄山崎駅に近い山崎会場です。普段はうら寂しいローカル線の無人駅ですが、電車沿線ハイキングのコースになっていて今日は人が賑わっていました。祐専寺境内の「イチョウ」の木をシンボルにして臨時の屋台まで出て、特産物の即売もしていました。「ギンナン」中心ですけど。この辺りに「イチョウ」の木が多く、「ギンナン」がよく採れることは知っていましたが、商工会議所の努力のためかこのところ知れ渡ってきた感じがします。このまつりも4回目です。現地に行けばわかりますが、食用の「イチョウ」がこれだけ集中すると、「ギンナン」の実から出る匂いに圧倒されます。簡単に言えば臭いです。「イチョウ」の紅葉を楽しむにはこの匂いに慣れる必要があります。それにしても祐専寺の「イチョウ」の木は立派でした。「イチョウ」は雄と雌があって雄は実がなりません。祐専寺境内の「イチョウ」は樹齢250年の雌株だそうです。周辺には、他に樹齢100年を越える巨木もたくさんあるみたいです。木の下では、抹茶と饅頭のセットが250円でいただけます。饅頭は「ギンナン」入りと書いてありますが、粒があるわけではありません。銀杏入りきしめんというのもあったので食べてみました。麺が緑色です。普通のきしめんより腰があるような気がしますね。何にも無いところですけど、散歩にはなりました。夕暮れの日差しと「イチョウ」の葉が光って黄金色に見えて綺麗です。

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一宮 妙興寺の紅葉

2007年11月23日 | 文化/歴史/技術
急に寒くなってきました。11月としては珍しい積雪のニュースが流れています。僕の住むところは雪は降っていませんが、寒暖差が大きくなってきました。紅葉の季節です。といって名所は混雑していることでしょう。それでも本当は行きたいところでしたが、結局近所の様子を伺うことにしました。地元には「妙興寺」という古いお寺があって景観の良いところです。紅葉では名声はありませんが、境内の中は案外広くて静かな場所です。紅葉だってあります。このお寺は1348年に創建され、1365年に完成した臨済宗妙心寺派の禅寺で、今なお修行僧が住み込み道場もあります。一宮市博物館が隣接しているので、そこの駐車場に車を停めて中に入りました。雑木林が生い茂り、薄暗い小径を歩くと別世界に紛れ込んだ気がします。三門などは大きくて荘厳でもあり、禅寺らしい威厳を保っています。苔も見事です。「妙興寺」を知ったのは大人になってからですが、一変に気に入ってしまい、何度も訪れています。散策コースにもなっていて一般の人もちらほら歩いていました。一眼レフカメラを持つ人もいました。しかし、観光目的の人はほとんど来ないので清閑さが壊れることはありません。それほど人気がない所です。紅葉目当てに散策してみましたが、色づき始めたばかりでほとんど染まっていませんでした。来週あたりの方が良かったかもしれません。それでも勅使門の裏側に色づいた紅葉がありました。この勅使門は創建以来の唯一の建造物で国の重要文化財に指定されています。律令時代に勅使がやってくる時のみ開かれる門で、普段は閉まっています。もう勅使は来ないけど・・・。お昼前の時間、携帯電話のカメラで撮影してみたら、逆光が強くて上手く撮れませんでした。それで一度帰宅して、夕方再度トライしてみたら、陽が傾きコントラストが和らいだので何とか絵になりました。辺り一斉に紅葉する立派な景観もいいけど、ひっそりしている紅葉もまた雰囲気があっていいかも知れまんね。「紅葉狩り」って見て楽しむだけで何も採らないから、狩るなんて言わなくてもいいのに。綺麗なんだし。

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仙台 牛たん きすけ

2007年11月20日 | 料理/グルメ
寒くなりました。東北地方は寒気が流れ込み冬の気配です。今日は仙台で宿泊し、朝ホテルを出て青葉通りを歩いてみました。ケヤキの街路樹は色づいていて落ち葉が路面に散乱し、まさしく晩秋です。天気は良かったけど、空気はひんやりしてます。街行く人のコート姿が珍しくありませんでした。僕もコートとカシミヤのベストを着てよかったくらいです。仙台は北の大都市で、雪は深くないようです。仙台駅に降り立つと「牛たん」を避けて通れないくらい「牛たん」の看板だらけです。そこで散歩を済ませて、朝ご飯とお昼ご飯を兼ねたブランチに「牛たん」を食べてみることにしました。JR仙台駅の牛たん通りには「牛たん」を食べさせてくれる専門店が並んでいます。老舗の「きすけ」に入ってみました。時間が早かったのでお客は少なかったのですが、11時にもなると各店舗席が埋まりました。どの店も人気があるようでした。外では大勢の出張族のサラリーマンが列をなして待っているお店もあります。きっとお店ではリピーターと呼んでいる中毒患者達でしょう。さて、僕が所望したのは定番の「牛たん定食」(1500円)です。塩と味噌とたれが選べるので塩を選択しました。炭火で焼いた「牛たん」に麦飯、テールスウプ、おしんこのセットです。「牛たん」は焼き肉屋でよくいただく薄切りの塩タンではなく、厚みがあります。歯応えもしっかりあって、炭焼きの焦げと牛たんの旨味が重なって忘れ難い味がします。強い印象を受けました。普段は牛たんというと最初に一枚か二枚レモンの汁で食べるだけなので、何枚も分厚い牛たんを食べること事態、特別なことではありませんか?それにしても美味しい。楽天イーグルスの選手達も食べているのでしょうか。牛テールスウプは、じっくり煮込んだと思われるとろとろのテール肉が柔らかくて良かったです。スウプはサッパリして、「牛たん」とコントラストを合っていました。中々いけますよこれ。噂の「牛たん」を食べることができて満足です。



きすけ 公式サイト
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ファーバー・カステルの色鉛筆

2007年11月17日 | アイテム
「色鉛筆が欲しい。」と上の娘に言われました。誕生日プレゼントに欲しい物があれば、それを買ってやろうと思い要望を尋ねてみたのです。僕の誕生日にも近く、すでに誕生日は過ぎてしまったので、サプライズは必要ないので好きな物にすればいいだろうと思いました。本人からは、親に気を遣いあまり高価なものはいけないと配慮したためか、欲のない返答でした。我が娘は2人共々学習机に向かってもロクに勉強もせずに、せっせと絵を描いていることが多いのです。僕が興味を示して覗き込むと、これまた2人共、慌てて作品を覆い隠し野良猫のように威嚇してきます。「勝手に部屋に入らないでよ!」と声を荒げて睨んだりします。垣間見た感じでは、大体少女漫画の模倣のようですが、上の娘にいたっては、コマ割りして吹き出しに台詞まで入れているので、ひょっとして同人誌の真似事をしているのかも知れません。幼い頃はよくいっしょに絵を描いて遊んでやりました。小さい頃から色鉛筆で絵を描くことを教えたので、今でも色鉛筆は好きなようです。その時分は「ファーバー・カステル」の色鉛筆を買い与えました。12色と24色です。今回のバースデープレゼントは、「ファーバー・カステル アートグリップ水彩色鉛筆60色」にしました。使い慣れたシリーズの色を増やした方が良いと思ったみたいです。色鉛筆にしては高価なものになるので、娘はとても喜んでいました。親バカながら、絵の才能はある方だと思うので生涯の趣味にでもしてくれたらいいなと感じたり、ひょっとして筆で生計を立てることができるかもと期待したりします。僕も絵を鑑賞することは大好きで、美樹館へ行くのは楽しみでもあります。僕自身も「ファーバー・カステル ポリクロモス油性色鉛筆24色」を持っています。結婚した頃や子供が幼い時は、スケッチブックに絵を描いたりしたものです。今はほとんど絵を描いていません。どちらかというと写真を撮ること夢中なので、忘れてしまっていました。色鉛筆はとても素朴な風合いに仕上がるので好きな画材です。コンテも好きで甲乙つけ難いところですが、「ファーバー・カステル」の発色の良さに惹かれて色鉛筆のファンにもなりました。娘達もお気に入りの色鉛筆になって微笑ましくもあります。でももうちょっと出し惜しみせずに、描いた作品を見せて欲しいんだけど、無理かなあ・・・・・。

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スローミュージック SELECTION Vo.45

2007年11月14日 | スローミュージック
ULTRAMAN JAZZ/布川俊樹プロジェクト

1998年に発表され、人気が出たために2001年に再販された布川俊樹プロジェクトの演奏によるアルバム「ULTRAMAN JAZZ」を紹介します。泣く子も黙るとはこのこと。最初に結論を述べておきますが、掛け値なしでクオリティ保証付きの大真面目ジャズです。今は廃盤となってしまい、入手しづらくプレミアムがついていますが、是非もう一度、手頃な値段で流通してもらいたいと思っています。このアルバムは、ウルトラマンを見て育った子供が大人となり、追懐しながら充分楽しめる作品です。メンバーは、布川俊樹(ギター)、福田重男(ピアノ)、納浩一(ベース)、岩瀬立飛(ドラムス)、小池修(サックス)、香取良彦(ヴァイブラフォン)の6人でメロディをよく知る世代が中心です。聴けばわかると思いますが、愛情がなくてはこのアルバムは完成しなかったでしょう。2CH録音。一発取り。これだけでも熱意と緊張感が生まれ、格調高いジャズへと昇華させています。オヤジ達は本気だぜ!オリジナルのメロディを生かしながらも、インプロビゼーションはベリー・ホット。買って損無しです。どのナンバーも素敵なアレンジで、聴いてるこっちがしびれっ放しでした。1曲目「ウルトラマンの歌」は、ボサノヴァ調でシックな仕上がり。2曲目の「ウルトラセブンの歌」は、ヴァイブの音色が綺麗です。お気に入りは4曲目の「ウルトラマンレオ」です。主旋律のギターがカッコいい。ちょっと哀愁漂うところと、ラストの熱いかぶり方のバランスが妙です。5曲目の「ウルトラQのテーマ」は、おどろおどろしい雰囲気を出すためのドラムの構成がユニークです。そしてバリトンサックスも不気味です。6曲目の「MATチームの歌」にいたってはピアノが美しいモダンジャズそのものです。とにかく聴き所満載のこのアルバムには、続編の「帰ってきたウルトラマンジャズ」まであります。最近、布川俊樹によるライブ盤の発売と公演が開催されています。これを聴いて喜んでいる僕は、大人になったのか子供のままなのか、悩むところです。んんんいかん!カラータイマーが鳴り出したぁ!(ピコン。ピコン。ピコン。)では、さらば。シュワッチ!

ウルトラマンジャズ
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庭で採れた柿

2007年11月11日 | ネイチャー/ペット
懐かしさを感じる風景を挙げるとしたら、その一つに柿の木が植えられた日本家屋の庭があるでしょう。玄関には土間があって、トイレも風呂も離れになっているような田舎の家。橙色に深みが増して柿の実が大きくなる時節には、秋空に高い雲が連なり、ちょっと冷たい風が吹き、カラスかトビが鳴きながら飛んでいて、地面には野菊が咲いているような。何でもない、名前も付けられないような穏やかな風景を、日本人は懐かしさを感じられずにはいられないのではないでしょうか。僕の幼い頃、父や母の実家はそんな家でした。今はもう変わり果ててありません。しかし妻の実家はまだそのままです。戦前から建っている古い家は、所々改装してはあるものの、懐かしい日本家屋は残っています。庭にはやっぱり柿の木があり、野菊が咲いています。日本の美がまだ残っているようで、残して欲しい風景です。妻に聞くと、物心ついた頃から柿の実がなっていたそうです。今日は市内に住む義理のお父さんがやってきて、庭の柿を枝ごと折って持ってきてくれました。70を越える義理の父は、黙って柿の実がついた枝を僕に渡してくれました。彼はいつも寡黙に物を渡す癖があります。説明は何もありませんでした。僕は喜んで引き取ります。肥料も与えず、農薬も使っていないので、よく見ると虫も付いていました。義理の父は、虫も付かないものは食べない方がいいと考えている人で、野菜やトウモロコシを作る時も農薬を使いません。いただいた柿はまったくの無添加・無農薬というわけです。早速、夕食の後食べてみました。いつも買ってくる柿や外食で出される柿は、とても甘くて熟しています。でも多分、農家の方が甘く美味しくなるように育てた柿なのです。庭になった柿を食べてみると、意外にも甘くて美味しかったです。控えめな味ですが、これが普通の柿の味なんだな。なんて感じることもできます。柿の味だって懐かしいと思いながら、秋の風景を思い受かべることができるのです。妻はもう食べたくないと言って食べません。小さい頃に食べ過ぎたみたいです。もったいない。

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バースデーのボルドーワイン

2007年11月09日 | 料理/グルメ
今日は僕の誕生日。珍しく出張がなくて家に帰ることができました。自分の誕生日に何か記念になることをしてみようと思案した挙句、ワインを飲むことにしました。でも僕はワインにそれほど強いこだわりが無くて、いつも安物のイタリア産ワインで済ませています。もちろん高級ワインを何度か飲んだことはあります。しかし、ハウスワインは料理が主体で赤と白を常備しているものの、銘柄なんて興味がありませんでした。今回は記念のワインということで少しこだわってみました。値段は安いけど上等なワインがコンセプトです。そこで以前シャトー・ワインを味わった経験と重ね合わせてみて、ボルドーワインに注目することに決めました。参考にしたのはボルドーワイン委員会が選考した2007年度バリューワインです。リストを調べ上げて、「ムートン・カデ・ルージュ」をターゲットにワインショップを歩き回りました。探訪した結果、思った年代のバリューワインを入手することが困難なことがわかりました。結局、最後に入ったワイン専門店「ワインストリート」の店長桑原氏に相談を持ちかけて、いろいろアドバイスをもらい「シャトー・カンボン・ラ・プルーズ」の2004年ものにしました。特別価格で2180円でした。この店は業販が基本ですが、地下倉庫を改装し一般にもワインを販売している専門店です。誕生日の記念に飲むことを伝えると、ワイングラスとソムリエナイフを付けてくれました。桑原さんありがとう。ワインの付け合わせは、ガイドに書いてあった豚肉ソーセージの他にコンテチーズも加えてみました。「シャトー・カンボン・ラ・プルーズ」は安いけど香りが豊かで、余韻も少し楽しめるのでちょっと驚きでした。口当たりは軽く、飲み易い感じです。でも一番の特長は酸味でしょう。癖がなく育ちの良い優等生の酸味です。塩の効いたコンテチーズよりも、豚肉のシーセージの方が相性は良いと思いました。試しに冷凍庫で冷やしたアルファベットチョコレートを合わせてみたら、断然こちらの方がいいです。発見。すっきりした酸味とチョコレートの甘味が混ざると口の中で味が広がりました。妻が焼いてくれたリンゴのケーキも試してみても、甘味との相性が良いみたいです。ん?妻が誕生日にケーキを焼いてくれるなんて明日は雨か。いや雪だ雪。

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名古屋 JR高島屋タワーズ・ライツ

2007年11月08日 | 文化/歴史/技術
すっかり名古屋駅前の冬の名物となりました「タワーズ・ライツ」がお目見えです。毎年趣向を凝らしたデザインが施されていて、楽しみにしている人が多いと思います。質実剛健。花より団子。見せかけにはお金を使わないケチな名古屋には、ファッショナブルなものが欠落していると自他ともに認める不毛の土地でした。東京の見栄っ張りなところと、大阪の派手好きなところをどこか軽蔑しているような土地柄だったのです。それが近年、センスを求める気運が生まれてきて、格好をつけることも許されるようになりました。元来、格好つけたがりの僕に取ってはウエルカムな話です。JR高島屋ツインタワービルが完成してから、今までつまらなかった名古屋駅前に、何か起きそうな予感が漂いだしたと僕は思っています。イルミネーションを使った街起こしとしては成功しているのではないでしょうか。仕事帰りに見上げると疲れた身体が癒されるイベントです。今年のテーマはお城と熊です。中央の壁面には大きなお城が現れました。テラスには熊がいっぱいいました。最初テディベアかと思いましたが、高島屋のオリジナルのラブベアかも知れません。どっちなんだろう?フォトスポットもいくつかあり、ベンチスペースも充実していて、見所も工夫されています。毎年、大勢の人達が訪れ賑わいますが、クリスマス・イヴはごった返しになってラッシュアワーの電車くらい混雑します。名古屋の新しいデートスポットに昇格しましたね。僕は夜遅くに仕事帰りに眺めることが大好きです。人影少ない時の「タワーズ・ライツ」を見ていると、お祭りの後みたいな変な寂しさがあって、奥ゆかしいと感じます。でも今日からだったけ?と首をかしげながら携帯電話で写真を撮りまくっていたら、突然全照明が消えてしまいました。???そっか。明日からスタートなのでテストだったんだ。周囲の人達も説明が無かったので「えー!終わりぃ?」と驚いていました。

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