スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

織部ヒルズまで急須を買いに行く

2010年11月13日 | アイテム
妻が急須を買い替えたいと思ったらしく、近所の食器売り場を物色しながら、「安くない。」と以前からこぼしていました。気に入ったものが欲しいというより、今より少し大きめの急須を手に入れたいけど、あんまり高価な物は欲しくない。(どうせ割るから)かといって何でもいいというわけではない。そんな矛盾しているのかダブルスタンンダードになっているのかわからない身勝手なことを考えているようです。そこで、思い立ったように突然に今朝、「土岐まで急須を買いに行きたい。」と言い出し、計画もなく昼ご飯を済ませた後に出かけました。(やれやれ。いつもの思い立ったが吉日主義か。)土岐市には有名な「織部ヒルズ」と呼ばれる美濃焼の生産地で焼き物が買えるところがあります。中央自動車道土岐ICからすぐのところに道の駅「陶匠の里 志野・綾部」があり、そこに隣接するのが土岐美濃焼卸センターで、そこに「織部ヒルズ」があります。早い話、焼き物を生産している会社が密集している場所で、休日でも産地直売の焼き物が購入できるのです。到着してみると大勢お客が来ていました。もちろん、飲食店を経営している人もまとめ買いにやって来ます。美濃焼なら「志野」「織部」「黄瀬戸」など高級な焼き物が有名です。急須を探しに来ただけですが、これだけ焼き物が勢揃いしているとまったく飽きません。見ているだけでも面白いので夢中で見て廻りました。道の駅にも焼き物は販売されていますが、絶対「織部ヒルズ」の中で探した方がいいと思います。珍しい物がいっぱいありますし、アウトレットのように格別に安いものもありますからね。というわけでお目当ては安い物。アウトレット中から選びました。じゃなくて、これしかなかった。急須は一つだけ。大きさも丁度だし、価格も1400円と格安。この際デザインの好みなんてどうでも良い。と判断して決定。使っているうちに気に入るだろうと相当いい加減な判断です。でも満足感は大きいですね。こんなの無いもの。いろいろ見てると欲しくなるものばかり。危ない危ない。織部焼きのバーゲンで350円とか600円なんてびっくり。そう言えば、うどん鉢も買い替えたいなあ。なんて僕が言葉にしたら、どうしても気に入るものを探したくなって(もちろん安物)別の場所にある道の駅「美濃焼街道どんぶり会館」へ移動してまでうどんの鉢を購入しました。ちゃんとうどん専用の鉢があるんです。値段も一鉢404円。安い。上を見たら切りがないので、我が家は切りのある下を見て焼き物を手にしました。


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