スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

京都 石峰寺 石仏五百羅漢と紅葉

2009年11月30日 | ネイチャー/ペット
京都も紅葉の季節が終わろうとしています。今ならまだ間に合うと思ったけど、人が大勢押し寄せるところはちょっと避けたいところです。観光客がいない紅葉がいいなんて観光する僕が言うのもなんですが。そんなわけで人気のなさそうな紅葉のスポットを探して寄ったのが「石峰寺」です。どこ?なんて思わず言っちゃうほど地味なお寺です。伏見稲荷のすぐ隣にあるんですけど・・・・。住宅街の中に埋もれているだけでなく道も狭い上に曲がりくねって袋小路付きという京都ならではの迷宮路をくぐり抜ける必要がありました。適当に車を走らせたら駐車場に出たので苦労はしませんでしたけど。最初、小さなお寺だなあ。と思って紅葉もあるかないか心配でした。300円の拝観料を払うと伊藤若冲のパンフレットを渡され、「墓がある?」と無知の境地で恐る恐る墓参りしておきました。後から知ったけどここに伊藤若冲は移り住んで亡くなったそうで、このお寺の名物「石仏五百羅漢」のデザインも手掛けているそうです。ははは。わかってなかったです。門の造りも風変わりです。何だか中国か韓国みたいです。境内の中にも同じような門があって中をくぐると薄暗い竹藪になっていて、しんと静まりかえる神秘的な場所でした。五百羅漢はその竹藪のいたるところに散らばり、そのユニークな顔を歩く人に向けています。こじんまりとした歩道ですが気持ちが落ち着いていいところです。あ、そうだった紅葉。竹藪の中にちゃんと紅葉はありました。仰ぐように紅葉を眺めていたら、さあと日光が差し込んで、まるで教会のステンドグラスのように紅葉を透かして柔らかく光りだして綺麗でした。参拝者も少なくて、ゆっくり過ごせたので思惑通りに紅葉狩りができました。庭には赤い実がたくさん成っていたので管理人の方に尋ねてみたら、冬に咲く花は少ないので赤い実が成るものを集めて植えたそうです。いっぱいあるので一つだけ「南天」の写真を載せました。手入れも行き届いているので植物を眺めるだけでも面白いかも。京都は個性のある寺社仏閣が多いですね。

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犬山 寂光院 もみじ寺

2009年11月29日 | ネイチャー/ペット
今日は雨が降りそうでお天気が良くない日でした。出かけるには良い日ではないけれど紅葉狩りを決行しました。紅葉は待ってくれませんからね。来年にすればなんて最近考えないようにしています。今が大事。レジャー施設も多いので犬山へはいろんな所へ行ったことはありますが、「寂光院」は初めてでした。紅葉で有名です。「寂光院」と聞いて最初は京都かと思ったくらいです。真言宗の古いお寺なんだそうですが、世の中知らないことは多過ぎます。紅葉が見頃なので訪問者が多く来ていました。しかし、渋滞で近づけないほどではありません。ちょっとした穴場かも知れませんね。木曽川の鵜飼のりばから近く、犬山城もすぐそばです。300段の階段を登らないと本堂に辿り着けないお寺ですから、足腰が鍛えられるというか、足腰に自信のあるうちに来た方が賢明なお寺だと思います。竹藪がある路を通り過ぎると見事に色付いた紅葉が待ち受けていました。軽い気持ちでやって来たのに見事な紅葉が見物できたので、いい決心だったと自分を褒めています。参道を歩きながらたっぷり観賞させていただきました。一眼レフカメラを持ち込んで適当に撮ってみました。単焦点レンズばかり使っていたのでズームが欲しくなりました。三脚を持ってこなかったので思うように撮れず、ちゃんと準備してくるべきでした。反省。携帯電話のカメラも使ってみたけど(掲載写真はすべて携帯電話のカメラ)曇り空が強くて日差しがほとんどなく照度不足の中では苦労します。夕方訪れたので仕方ないです。紅葉は朝がいいと言いますから早起きして行かなきゃいけないかあ。紅葉はカメラを手にすると綺麗なアングルを探すことになるのでモチベーションが上がっていいですね。休憩するためお店で抹茶を飲みました。寒いから温まります。

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箱根町 強羅温泉 箱根太陽山荘

2009年11月26日 | 温泉
強羅温泉のイメージは、戦前外国人のための保養地として開発された経緯から今でも高級な旅館がひしめく全国でも指折りの観光地ってところでしょうか。箱根の温泉は多種多様で本当にピンきりですけど、強羅は一目置いてしまう温泉です。一度は泊まったことがありますが、今回は一人で日帰り温泉を楽しむことにしました。昨日のゴルフのこともあるし。どうせ人が大勢やって来て、どこも人がいるだろうとは思っていました。12時ごろ到着すれば少しは人混みが避けられるかも知れません。小田原から小田急に乗って箱根湯本まで行き、その後はスイッチバックの箱根登山電車で強羅まで移動、そこそこ観光客はいました。その後ケーブルカーに乗り換え中強羅駅で降車。ケーブルカーに乗ったのは生まれて初めてです。ここまで来ると人の数は増えてきて、席を取るのも苦労しました。でも色付いた箱根の山を電車で登るのも気分がいいものです。行こう。行こう。火の山へ。フニクリフニクラフニクリフニクラ。誰も乗るフニクリフニクラ。ヘイ!箱根は火山だったので歌詞のままですね。中強羅駅を降りると人気はなく、急に閑静な場所にやってきた感じです。最初、「ラフォーレ箱根」に行ったら、木曜日は日帰り入浴を休んでいると言われて泣く泣く別の温泉に変更することにしました。こういうことってあるんですよね。フロントで近辺のガイドマップをもらって坂の下にある「国民宿舎 箱根太陽山荘」を訪問することにしました。改装して2年くらいだそうで真新しい建物です。でもデザインは古臭いので宿の人に聞いたら、昭和17年建造のもので登録有形文化財なんだそうです。耐震改修を施して内装などが新しくなったそうです。総檜の温泉棟は新築でした。入泉料1000円を払い中に入ると誰もいません。僕が一番風呂でした。造りは檜ですが湯船はタイルです。女湯と入れ替わりがあるそうですが、今日の男風呂は木風呂のほうでした。内風呂ですがとっても綺麗で木の温もりと檜の香りが充満していて天井も高いし落ち着いて入れます。静謐で癒しの空間を上手く演出しています。新旧の和みが心地よい温泉ではないでしょうか。湯は白く濁り硫黄臭はやや強めの温泉らしい湯です。誰もいない貸切状態でたっぷり湯汲みを堪能させていただきました。ふー。陽の光が差し込んで、穏やかな反射光が立ちこめる湯気の形をはっきりと見せてくれました。一人でそれを見つめていたら、あっという間に時間が経っていました。満喫。満喫。ここ温泉もいいけど宿泊料金も安いので、強羅温泉を見直してしまいました。



民営国民宿舎Webガイド 公式サイト
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豊田 パインズゴルフクラブ

2009年11月25日 | スポーツ
桜の季節です。紅葉の間違いだろうって?いやいや四季桜は今咲いているのです。豊田市は広くなり市街地ばかりでなく山もあります。パインズゴルフクラブに向かう途中にもコースの中にも四季桜が植えてあって、紅葉に混じって淡い花弁の桜が咲いていました。秋の空に咲く桜は不思議な光景です。松名カントリークラブが一新されパインズゴルフクラブになって初めてプレイすることになりました。朝方、昨日の雨が残っていたようで芝は湿っていて寒かったけど、すぐ気温は上がって穏やかな日でした。最初、霧も立ちこめていましたが、ティーショットを打つまでには綺麗に晴れ上がってくれました。パインズゴルフクラブはトラスティ・リゾートに経営が変わって以前よりも高級感があるクラブハウスに生まれ変わりました。そしてコースもより本格的になり、簡単に言うと難しくなったような気がします。昔、何度か来たことがある僕には新鮮に感じました。距離は長くないけどバンカーが増えたり、グリーンがブラインドになったりしてより戦略を求められるコースになりました。僕は前々回からスイングの矯正に挑んでいまして、更に練習嫌いなものだから本コースで実践的にトレーニングしております。最初の3ホールは、打球の方向が安定しない苦しい立ち上がりでしたが、徐々に慣れてくるとスイングの矯正にも自信が出てくる内容でした。今日のテーマは体重移動です。どうしても右足にウエイトが残ってしまうので、何とかスムースに左足に移せないかと悩んでいます。スコアは二の次のつもりだったけど、頑張れば100を切れる微妙なところだったので途中から何とかしようと踏ん張ってみました。しかし、パターが悪かったです。コンペのない平日はカップが意地悪なところに切ってあるものです。セルフだったのでアドバイスもなく、初めてのコースだったので落としどころにも余裕がなくて苦労しました。バーディー・トライは4回もあったのにすべて外しボギーになる始末。避けたつもりの池は2回ともポチャリ。最悪です。最終9番は刻んで2打目を池の真横の花道に落とすことに成功したにもかかわらず、楽勝ムードで打った3打目がシャンクして池ポチャ!!!!信じられナーイ。しかも3パット。ボギーでも100が切れたのにこれで超えてしまいました。ガックリ。本日の1パットは0。パターと池に泣いたゴルフでした。

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美濃 大矢田神社もみじ谷

2009年11月23日 | ネイチャー/ペット
秋が深まり樹木の葉はすっかり色付いてきました。どこか紅葉狩りに行きたくなりました。連休最後の日に近場でいいからと車で出かけた先は「大矢田神社」です。東海北陸自動車道美濃ICからすぐの場所にあります。もみじ谷と称して今日はもみじまつりが開催されていました。・・・出店が並んでいるだけですけど。渋滞が予想されると聞いていたので奥の駐車場へは近付かず手前の臨時駐車場を使いました。歩いても大したことありません。紅葉は最近どこも色が悪いと言われます。気候が合わないのか土壌が汚染されているのかよくわかりませんけど、写真で見るように綺麗な紅葉をこのところ見ていません。ここ「大矢田神社」は天然記念物のヤマモミジが3000本群生する紅葉の名所ですが、ここでもまばらな色付きだったり、茶褐色になってしまったものもあるし、昨日の雨で散ってしまったのか紅葉を探しながら散策することになりました。山の麓に建立された楼門、本殿、拝殿は江戸時代初期のもので古い造りだと一目でわかります。初めて訪れたけど歴史を感じる場所です。参道の紅葉は確かに綺麗でした。でも車が入れるのは便利ですけど、景観が悪くなるので楼門の内側はいただけないかなあ。それでも本殿には急な階段を登る必要があり、幹の太い樹木も残っていて厳かな雰囲気を持っています。この階段、お百度参り用になるようで入り口にちゃんと書いてありました。登り切るにはちょっと息が弾みます。拝殿まで進み柏手を打ってお参りを済ませ、辺りの紅葉を楽しみました。こじんまりとしていますが深い緑と重なる紅葉が美しい神社です。振り返るといい眺めでした。境内には割と真新しい狛犬がいました。表情が生き生きとしているので思わず写真を撮りたくなります。勇ましいですねえ。今日は少し暖かい日でしたので過ごしやすい紅葉狩りになりました。五平餅はお勧めですよ。柚子の皮を載せてあっていい香りです。

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カセットテープの音源をデジタルデータに変換

2009年11月21日 | アイテム
この間、デジタルオーディオプレーヤーを人からもらいました。シャープ社製のMPーB300です。MP3プレーヤーと考えてもよいでしょうか。FMが聴けてトランスミッターがついているので、車の中で聴けるのが便利と言われましたが・・・。マニュアルを読んでいたらダイレクト録音ができると書いてあるではないですか。まあ驚くほどのことはないのでしょうけど。そこでちょっと面白いことを思い付きました。昔、録り溜めしたカセットテープをデジタルデータに変換して車で聴いてみるのです。オーディオ機器の進化は本当に激動の変遷でした。古いメディアは使えなくなっています。僕はアナログのLPレコードからコピーしたものやFM放送のエアチェックしたものやら今でもカセットテープを250本ほど大事にとっています。今のカーオーディオ(昔はカーステレオ)にカセットなんか搭載していませんからね。だから段ボールに詰め込んでそのままになっていました。カセットデッキは何とか健在だったので早速MP3データに変換してみました。昔懐かしいエアチェックしたものを、もう一度聴き直すのも面白いじゃないかと思って。ビットレートは最高でも128Kbpsですが、もともとラジカセで録ったものですからね。クオリティは二の次です。直接カセットデッキのヘッドホン端子から音源をアウトプットして変換です。自動でファイルを区切る機能があるものの、曲がくっついてしまうものもあるのはご愛嬌。実際に車に持ち込んでFMに飛ばして聴いてみました。プレーヤーのヘッドフォンコードがアンテナの代用なんだそうで、コードを延ばして助手席いっぱいに広げる必要がありますが、ちゃんと受信できました。こりゃ面白い。どうせ一人で聴くだけだし。今では音楽も映像もディスクやチップになってランダムアクセスで選曲できるのは当たり前ですが、テープという媒体はリニアなので録音した曲は録音した順番に聴くことになります。ノイズも大きく音質が悪いことも懐かしいけど、当時の順番で聴く音楽もまた懐かしいなあ。と思って聴いてみたら、今の僕には考えられない選曲です。右も左もわからない少年が夢中でエアチェックしたんですからしょうがない。あるテープはA面が甲斐バンド、テディ・ペンターグラス、TOTO、ビリー・ジョエル、ルパート・ホルムズ、ダイアナ・ロスでジャンルがバラバラ。B面にいたってはサザンオールスターズ、ポール・モーリア、海援隊、ビレッジ・ピープル、イルカ、J・D・サウザーと頭がぶっ飛んで噴飯するくらい凄い選曲。自分で聴いてもビックリします。これを疑いもなく平然と聴いていたんですから、正しい大人になれなかったわけです。「イン・ザ・ネイビー」のあとに「なごり雪」ですよ。それから「ユア・オンリー・ロンリー」ですからね。でも他にもいっぱいお宝が眠っていそうです。「ブルー・スカイ・パーティ」って誰だっけ。ああ、ジャーニーだ。スティーブ・ペリー。「ホット・ロッド・ハーツ」ってえーと・・・ロビー・デュプリー。

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町田 石挽き手打ち 一葉

2009年11月17日 | 料理/グルメ
急に寒くなりました。秋も深まり冬の音が聞こえてきそうです。蕎麦の旬がやってきました。お蕎麦屋さんはどこも新蕎麦を出していることでしょう。今日は朝からしとしと冷たい雨が降っていて寂しいくらいです。町田に美味しい蕎麦があると聞いたのでお昼は新蕎麦をいただくことにしました。JR横浜線の成瀬駅から歩いていける「一葉」へ向かいました。住宅街の中にあるお店でした。開店直後だったので空いていました。中に入ると清潔感のある明るいインテリアで店員さんも明るくて感じの良い印象です。晩秋の新蕎麦ほど好きなものはありません。肌寒い日ではありましたが、蕎麦と言えばもりがいいですね。蕎麦の香りが楽しめます。東京ではもりとざるが選べることが普通です。この店ではもりが「せいろ」となるようです。「二色蕎麦」(1365円)を注文しました。基本の「せいろ」と「田舎」「十割」「変わり」から好みで一つ組み合わせることができるメニューです。店員さんは「せいろ」のことを「白い花の蕎麦」と紹介してくれるので戸惑うこともありましたが、迷ったのはもう一つの蕎麦です。蕎麦粉100%の「十割」も捨て難いし、粗挽きの「田舎」は僕の大好物です。でもそれを抑えて「変わり」にしたのは「柚子切り」を久しぶりに食べたかったからです。変わり蕎麦の「柚木切り」は滋賀の「そば吉」でよく食べますけど他ではあまりお目にかかれないからです。運ばれてきた「二色蕎麦」は上品な蓋が付いた漆器に入れてありました。お店のご主人はこだわりがあるようです。「せいろ」は淡白で器と合わせるように上品な味わいでした。蕎麦つゆは甘めの濃い出汁です。これもまたすっきりしたつゆで「せいろ」との絡み方が程よい感じです。期待の「柚木切り」もほんのり柚子の香りがするだけの洒落たお蕎麦でした。美味しいそばです。やっぱり蕎麦は好き。「ふかひれ酒」も飲めるお店なので、夜は一杯引っ掛けにくるにはちょうど良いかなあ。近所にこんな蕎麦屋さんがあったらいいなあ。と思います。丼物やうどんもあるので敷居は高くないと思いますよ。「味噌煮込みうどん」まであるので驚きです。



住所 東京都町田市小川2-6-2
電話 042-799-5010
場所
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一宮 トラットリア ネロ 鯛のムニエル ジェノベソース キノコのグリル添え

2009年11月16日 | 料理/グルメ
上の娘の誕生日の今日、近所のレストランでお祝いのために食事会をしました。レストランと言ってもイタリア料理のトラットリアですから気軽に入れるお店です。家族でもう何度も通っている「トラットリア ネロ」です。僕もそうですが家族も皆、気に入っているお店で予約してから楽しみにしていました。こうして家族で外食に出かけることだけでもイベントになりますね。予約席に案内され、メニューを開くとパスタの種類が多くてなかなか決められませんでした。(それにしてもここの店員はいつも元気で親切です。)コースメニューもいいけれど、黒板に書いてあるお勧めを見ていると、カルトで好きなものをチョイスした方がいいや。ということになって魚と肉とアンティパストを相談して決めることにして、後は銘々パスタを一品ずつ選ぶことにしました。僕がイタリア料理を作ることが多いので、お店の味をあまり知らない娘二人はプロの調理した料理を口にするのが嬉しいみたいでした。僕なんかが作るよりもいいに決まってますからね。魚料理は「鯛のムニエル ジェノベソース キノコグリル添え」にして肉はオーソドックスに「牛フィレ肉のグリル バルサミコソース」の二品にしました。どちらも二人前です。魚とジェノベソースは相性がいいことは知っていましたが、家では作ったことがないので試食も兼ねています。ヒラメと鯛の選択は上の娘の好みです。ジェノベーゼソースはバジルの香りが高く素材の良さを思わせる絶妙の味でした。鯛もほっこりしていて身がしまっていて食感も良かったです。少し甘味があるのがいいですねえ。秋らしいキノコも盛りだくさんで旨味が凝縮されていて美味しかったです。牛フィレ肉は言うこと無しですが、付け合せの野菜も家族全員大絶賛でした。「ネロ」の野菜は前々から定評がありましたが、シンプルなオリーブオイルの素揚げ(多分)は新鮮な野菜の良さが存分に味わえる料理だと思いました。あと印象に残ったのはアティパストの一つ「蟹のグラタン」でした。濃厚な蟹の身となめらかなベシャメルソースがたまりません。これは真似して作ってみたいと思いました。というわけで大満足でお腹いっぱいになってしまいました。オーナーシェフの石井さん、今日もおいしい料理ありがとう。それに娘の誕生日のお祝いにバリラのペンネまでいただいて感謝します。



トラットリア ネロ 公式サイト
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菰野町 湯の山温泉 彩向陽(いろどりこうよう)

2009年11月15日 | 温泉
紅葉を観に行くにはちょっと早い時期です。色付いた広葉樹も見受けますがまだまだです。朝夕は肌寒くなってきましたから、これから冷え込みが厳しくなると色もよくなるでしょう。名古屋近郊の温泉と言えば昔から「湯の山温泉」が有名です。御在所ロープウエイで山頂まで登ることができる御在所岳も所々紅葉が増えてきました。見頃はもう少し後でしょうね。気軽に入れる日帰り湯が全国的に浸透し、ここ「湯の山」でも当たり前になりました。自宅で昼食をとった後に車で出かけても夕ご飯の前に家に戻ってこれるくらいの距離なので、どぼんとお湯に浸かるだけでいいつもりでやって来ました。夕方なら渋滞もないだろうと思ったことは外れではなかったけど・・・。高速道路はスイスイでしたが「湯の山温泉」への坂道で渋滞が待っていました。ロープウエイ乗場前の駐車場に入れたくても、降りてくる大型バスとのすれ違いができずに登りの自家用車が混んでいました。狭い道ですからねえ。到着してすぐお目当ての入泉料が安い「彩向陽」(525円)の日帰り湯に入ってきました。宿泊主体の温泉旅館ですが、共同風呂なら日帰りが可能です。崖の上に建っている宿なので入り口が5階で温泉は1階に降りていくことになります。景色は良さそうなのに内湯だけでガラス越しに山が見えました。見た感じは普通、入ってみたら「ん!柔らかい。」と、うなりたくなるような湯触りのお湯です。無色無臭の透明湯だから特長らしいものがないため、普通過ぎやしませんか?と思いたくなる人も多いと想像します。目立たないけど、いい湯ではないかと僕には感じられますけど。とにかく人に優しい湯です。弱アルカリ性の成分にはラドンも含み放射線もわずかにあるようです。ミネラルのせいか肌にぬめり感も残り、温泉効果は高いです。ぽかぽか感もすぐに身体にきました。お湯だけだったらいい温泉です。案外空いていましたし。いい気持ちで出てくると同行した妻は「普通じゃん。」と素っ気ない感想でした。やれやれ。気を取り直してロープウエイ乗場の土産売り場で見つけた「松坂牛まん」(450円)にかぶりついたら、「シイタケとタケノコの味はわかるけど松坂牛はどこ?」とこっちには疑問を持ちました。(美味しいですよ。)



彩向陽 公式サイト
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フィットネスのために泳ぐということ 27

2009年11月12日 | スポーツ
新しいスイムウエアを購入しました。今使っているスイムウエアでも泳げないことはないですが、もう一年以上使用しています。見た所、なんの支障もきたしません。最近のスイムウエアは塩素ですぐ駄目になると言われます。僕は必ず泳いだ後すぐに真水で洗って、家に持ち帰ったら再度洗い直して陰干していたので傷みは少ないようです。それでもこのところオリンピックや世界選手権で高速水着の話題が持ち切りでしたので、自分でもそれに近い素材のスイムウエアに興味がありました。何だか速くなりそうでしょ。昔からアリーナが好きだったので今回もアリーナにしました。撥水効果の高い素材でとても軽いスイムウエアです。ビデオプルーフと言って赤外線カメラでも透けないモデルです。女性の心理負担を減らすそうですが男の僕にはあまり関係ありません。仕事帰りに選んだ温水プールは「枇杷島スポーツセンター」です。名鉄東枇杷島駅から歩いて5分の場所にあり、便利いえば便利でした。日が暮れるのが早くなって着いた時にはとっぷり暗くなっていました。もう暑いからプールで泳ぐ人はいません。プールに来ているのは健康維持のために泳ぐ高年齢のスイマーばかりです。新調した水着は慣れないせいか締め付けがキツい感じでした。泳いでいるときは履いてる感じさえないので驚きです。さて、今日のメニューですけど、このところクロールばかり練習しているのでブレストの集中トレーニングにしました。忘れたくないもんね。オールブレストで、アップ500M、イージースイム100M 1本、スイム50M 2本、ダッシュ25M 4本、ダウン200Mの合計1000Mです。最近、アップとダウンの重要性がわかるようになってしっかり泳ぐことにしています。心拍数を上げるのはスイムやダッシュにして他のトレーニングはあまり息が上がらないように気をつけました。心拍数を上げて下げるリズムも考えながら泳ぐと、それなりにカロリーは消費しても疲れは残さず筋肉の負担もかけない理想の運動が可能です。泳ぎ続けると身体の使い方も学習できちゃった。
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