スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

1000円ワイン通信 ~シャトー・ロック・ド・ジャンリス 2003

2010年01月30日 | 料理/グルメ
1000円ワインなら1000円で買えるワインだろうと思っていらっしゃる人がいたとしたら、今回は正真正銘の1000円ワインです。「シャトー・ロック・ド・ジャンリス 2003」は実売1050円でお正月のバーゲンで買った特価ワインです。本来ならばこんな値段では買うことはできませんけどね。ちなみに僕が買った価格で1999円以下なら1000円ワインと認定していますのでその辺りはご了承ください。久しぶりにボルドー・ワインを飲みました。一口飲んでみて「ああ、ボルドーだ。」と思えるいいワインでした。2003年ものですから、遠慮はいりません。メルロー72%、カベルネ・フラン28%の配合はメルロー主体。ボディはミディアムで口当たりがまろやかな上に癖がなく、ボルドーらしいまったり感が堪能できます。これでテーブルワイン?と疑いたくなること間違いなし。1000円でも美味しいワインとはっきり言えます。安くても美味しいワインに出会えると何だか嬉しくなってしまいます。メルロー主体のボルドー・ワインは僕が最初に気に入ったワインなので、今こうして飲み直してみてもやっぱりボルドーは美味しいと感じることができるのでボルドーファンには変わりないみたいです。「シャトー・ロック・ド・ジャンリス 2003」の酸味は角が取れた感じでワインに慣れていない方でも飲み易いのではないでしょうか。熟成のせいか柔らかな味です。タンニンも複雑な味に溶け込んでいて目立つことはありません。一口カツと食べ合わせてみました。もちろん悪くありません。このワインなら幅広く料理と合わせることができそうです。在庫処分品の中にもこんな掘り出し物があるなんて。そう思うと1000円ワイン探しは止められないよね。
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スローミュージック SELECTION Vo.75

2010年01月27日 | スローミュージック
BOSSA CARIOCA/小野リサ

食わず嫌いとは、一度も食べたことないないのにこれは嫌いと決め込んで口にしないことを言います。音楽にも同じようなことがあって聴いてもいないのに特定のミュージシャンの作品に触れないようにしたりすることがあります。僕はそんなミュージシャンがたくさんいて小野リサはその一人でした。来月、ゴンチチのコンサートに行く予定がありますが、小野リサとの共演とあって、これはちゃんと聴いてみようと思い直して購入したのが「ボッサ・カリオカ」でした。先に謝っておいた方がいいので宣言しておきます。申し訳ありませんでした。僕好みの素敵な音楽でした。もっと早く聴いていればよかったと反省しています。レコード屋で適当にジャケットを見て買ったこともあり中身を聴いてから調べてみたら、小野リサはデビュー以来一年に一作品のアルバムをリリースしていて、これはその10周年に当る記念的なアルバムでした。以降の音楽活動に変革をもたらすことになったとインタヴューで本人が告白しています。ブラジル生まれの彼女は音楽に包まれる環境で育ち、成長するうちにボサ・ノヴァが自分にとって一番自然な表現だと気付いたという自叙を証明するような作品だと感じました。ボサ・ノヴァのスタンダードに加えてオリジナルを織り交ぜた選曲も小野トーンとなって安定していて、聴く者を安らぎの楽園に導いてくれるのだから極楽です。アントニオ・カルロス・ジョビン、通称トムことトム・ジョビンの息子パウロ、孫のダニエルがレコーディングに参加し、パウロがプロデュースし、親子で曲の提供、演奏、ボーカルを担当。といった具合で、正真正銘のボサ・ノヴァが楽しめます。お馴染みのナンバーもいいけれど、オリジナルも凄くいいのでしばらく聴き続けたい気分です。4曲目の「カリオカのサンバ」はコーラスが魅力です。じんときます。6曲目の「マリア朝よ」日本語訳の歌詞で歌っていて日本語もいけるぞ。と納得して聴けました。11曲目「小舟」は僕が大の字を付けるお気に入りのスタンダード。言うことなし。ボサノヴァを楽しんで。これが彼女のメッセージじゃないかな。

ボッサ・カリオカ
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南知多町 うめの湯

2010年01月24日 | 温泉
もうお正月気分なんてすっかり消えましたねえ。天気がいいのでどこか行きたくなるような穏やかな日になりました。上の娘のリクエストもあって今日は車で温泉に行ってきました。近場で済ませて温泉以外にも楽しめる所として思いついたのが知多半島の先にある「うめの湯」です。名古屋高速と知多半島道路を使えば移動に時間はかかりません。何といっても海という景色が楽しめますし、近くには海産物が買える施設もありますから、美味しい魚をお土産にできます。「うめの湯」は「まるは食堂」の中にある温泉で海岸沿いに建っています。ガラスを通して見える海の眺望は絶景です。伊勢湾に浮かぶ篠島を真横から眺め、その向こうに渥美半島がはっきり見えます。風力発電のプロペラが幾つか確認できました。向かいは三重県の伊勢でその間に神島が浮かんでいます。空は雲もなく水平線が綺麗でした。名古屋港に向かう大型貨物船が停まっているようなスピードで進み、沿岸には漁船と思われる小型船が行き交っていました。伊勢湾の入り口の姿が一望できるんですよ。真っ裸で海を見ると気分がいいなあ。写真は温泉の真上にある休憩室から撮影したものです。(ほぼ同じ景観)「うめの湯」の湯は黄土色した濁り湯でたくさんの湯の花が混じっています。海の近くですから当然塩っぱい味です。成分を読むとナトリウム・塩化物強塩泉と書いてありました。僕は最初「うめの湯」は湯の花から名付けたと思ったのですがそうではありませんでした。もう亡くなった「まるは食堂」の有名人「相川うめ」さんの名前から付けたのです。魚の行商から魚屋を開業して食堂旅館にまで発展させた明治生まれの女性です。だからなのかどうかわかりませんが、「まるは食堂」は人気です。温泉も人が多くいました。お昼ご飯を食べてきたので食事はせずに「魚ひろば」で「トロサバ」「生わかめ」「イカスミせんべい」などを買って帰りました。「トロサバ」は我が家では人気の食材です。海。温泉。魚。これだけで充分楽しい。

活魚料理 まるは食堂旅館 公式サイト
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湯河原町 ゆ処こでん

2010年01月21日 | 温泉
寒い日が続きます。今週は少し暖かな日が戻ってきましたけど。こんな時は温泉でも入って身体を温めたいと思いませんか?なんて自問自答して行ってきました。温泉好きにはこの季節が一番いい時期なんです。時間を見つけてささっと入るなら駅からそう遠くない温泉街がいいと思い、湯河原へ立ち寄ってみました。箱根、熱海に挟まれ地味な温泉街です。泊まったこともありますし日帰り湯も経験していますけど、まだまだ未知の街です。湯河原の中心は駅から数キロ離れていて少し不便ではありますがJR東海道本線の沿線ですし、歩いて行けない距離ではない。と意気込んで本当に歩いて行ってみました。最初は別の日帰り湯ができる温泉宿の戸を叩いた(実際は自動ドア)のですが、宿泊客が満室で日帰りは断られたので別の施設へ変更しました。こういうことがあるんですね。確認しなかった僕が悪い。二軒目に訪れたのが「ゆ処こでん」です。家族経営の小さな温泉宿です。坂を登り下りしてきたので歩き疲れてしまって、到着した時は今すぐに入りたい一心で入泉料1000円を支払いました。湯河原の湯はいい湯だ。と僕の記憶を確かめるように内湯の岩風呂に浸かりました。透明無色の無臭ですから特長をつかみづらいこともありますが、温泉らしい手応えのある湯だと確認できました。さらり湯の成分はアルカリ性で肌の当たりは柔らかく、温泉効果は早くきます。内湯と増設した露天がありましたが、ここはお湯で入る温泉ですね。外の景色は見ることができません。露天は源泉掛け流しで内湯と少し感じ方が違いました。入る人も少なかったので、のんびりしてきました。のぼせやすい体質なので半身浴ばかりでしたけど、ぽかぽかになりました。いい湯なので効能も期待できそうです。でも僕には温泉に入って汗をかき、新陳代謝が良くなり、血行が促進されて、リラックスできるだけでも効能ありです。



湯河原温泉 ゆ処こでん
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桜井 纒向遺跡の大型建築物跡は卑弥呼の宮殿か

2010年01月20日 | 文化/歴史/技術
昨年、奈良県桜井市にある纒向遺跡(まきむくいせき)で大型の建築物の遺構が発掘され、卑弥呼の宮殿ではないかというニュースが走りました。僕は卑弥呼については特に大きな興味は持っていませんが、九州説と畿内説の論争は楽しんでいます。どちらがどうだと僕は思いませんが考古学的な検証により歴史の真相が明らかになることに面白くないわけありません。そう思うのは他にもいるようで車で大阪へ出張した帰り道に一度宮殿跡と呼ばれる遺構を見学したいと思う者が職場にいたので一緒にちょっと足をのばしてみました。JR巻向駅の周辺にあって、線路から離れていない場所にあるというおぼろげな情報を頼りに到着してみると、一体どこがどうなのかさっぱりわかりませんでした。この辺りは住宅地と農耕地と空き地が点在していて路地という路地は狭く曲がりくねり袋小路も多いのです。車を捨てて適当に歩いてみましたが、よく分かりません。結局迷ってしまいました。この辺なんだけど・・・。しびれを切らして小さな食料品販売店で尋ねてみると、ぶっきらぼうな返答があるだけでした。いかにも迷惑そうです。どこだろうと再度迷ってしまったので散歩している地元の人に聞いたら、さっきから二回も歩き通した空き地が遺跡でした。ここなの?と絶句して現場に立ちすくんでみると、立て看板も何もなく、すでに完全に埋め立てられてしまい見学も何もあったもんじゃありません。本当に駅のホームの前にあり人家に隣接した場所です。何だかがっかりしました。卑弥呼との接点は何も発見されたわけではないので、卑弥呼騒ぎは勇み足だと思ってる僕です。しかし、桜井市は「卑弥呼の里」と市内の道路沿いに大きな広告看板をあちらこちらに掲げているし、現場近くの建て売り住宅棟の商品名にも卑弥呼の文字を使用しているのには、ちぐはぐな感じもします。研究側と行政と地元住民と民間企業の疎通はないのでしょうねえ。しかし、世の中ちぐはぐなのが当たり前だとわかるようになってくると、これはこれで上手くいくこともあるのだろうと思います。卑弥呼やーい。
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伊勢 猿田彦神社

2010年01月19日 | 文化/歴史/技術
伊勢に来れば伊勢神宮にお参りしようかと思いますけど、まだ混んでいるのではいかと思って避けることにしました。今年は元旦から大雪が降って初詣の参拝客が移動できない事態があったために、今なお人の出は多いと聞きます。仕事で伊勢までやって来たので帰りに立ち寄るつもりなら「猿田彦神社」がいいはずです。比較的すぐに参拝できると思い立ち、乗り込んだタクシーの運転手に尋ねてみました。そうしたら、参拝中の停車はサービスしますから寄って行きますか?と言うので成り行き上、任せることにしました。サービスいいなあと感じたら何のことはない。この「猿田彦神社」はこじんまりとしていて、拝殿の前の境内と道路を挟む場所に鳥居が建ちその下に二台ほどタクシー専用の駐車場があるので、ものの10分で参拝が可能です。初めて来るところだったから、僕はてっきり入り組んだ参道を歩いた先に本殿や拝殿があるとイメージしていたからちょっと面食らいました。道路と境内が直結しているので専用の参道はありません。内宮に隣接していることから、内宮を参拝しておかげ横町へ行ってしまうと「猿田彦神社」まで足を運ぶことはない人も多いのでしょう。僕も今までそうでした。タクシーの運転手によれば猿田彦は天孫降臨の際、案内役を果たした神であることから進路をお願いするには良いと教えてくれました。旅行者の安全祈願にご利益があるということなら僕にぴったりです。全国の猿田彦神社は椿大神社を総本宮とするのが正式なのですが、こちらが本当の総本宮とする説も根強いとか。そうなれば椿大神社は参拝したことがある僕としては片方だけでは片手落ちというもの。やっとバランスがとれました。こんな風に考えること事態日本路的だなあ。なんて変な感想を抱いたりして。ところで、境内には方角を表す石柱の方位石がありました。これって何?とタクシーの運転手に疑問をぶつけてみたら、お賽銭を置いていかれる人がいましてねえ。なんて関係ない話をしてくれて肝心の方位石のエピソードは聞くことができませんでした。運転手だって知らないこともあるらしいです。お正月気分はすっかり消え失せた僕ですけど、お伊勢参りの周辺はそうではないみたいです。

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クロールをマスターする 1

2010年01月17日 | スポーツ
昨年度は一年を通して充実した水泳ができた気がします。2009年度の始め、肩の故障が直らないまま水泳を断念していては一生泳げないかも知れないと奮起しリハビリをしながらプールへ通いました。傷みをやわらげるストレッチ方法をテレビや本から学びとり、少しずつ身体を慣らしていった成果は上々で、夏には市民大会にも出場することができました。今では特に気にすることもなくゴルフだってできるように回復できたので水泳様々です。年が明けて2010年。今年はクロールをマスターしたいと思います。もともとブレストが専門でしたから、クロールは苦手でした。肩を回すために恐る恐る始めたクロールが意外にも面白く感じることができて、一度しっかりトレーニングをしてクロールをマスターしたいと思うようになりました。学生時代のクロールのベストタイムをよく覚えていないので、比較することができないのですが、今年一年どんなタイムが出せるかやってみようと思います。年末年始はご馳走ばかり食べていましたからねえ。いきなりハードな泳ぎはできません。楽に泳げるメニューにしました。冷たい木枯らしが吹く真冬の季節、空は寒々としています。プールで泳ぐ人はあまりいないような気がしましたがびっくり仰天。祖父江の森温水プールはびっしりスイマーがいました。子連れも多かったです。このプールは泳ぎ易いので人気がありますからね。アップでクロールを300M、ブレストでイージースイム50Mを3本、クロールでダッシュ25M2本、プル25M2本、ダウン50Mの合計600Mを泳いでみたけどコンディションは落ちていました。プルはドリルとして水のキャッチの時、真下に指先を向けるように意識しながら泳いでみました。クロールは前で掻く。最近の泳法は進化していますから、フォームのポイントをチェックして身体に染み込ませてやります。さあ。今年はクロールに集中だあ。
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大判焼き えびす屋VS橋本屋

2010年01月16日 | 料理/グルメ
大判焼きは懐かしい心の故郷のような存在です。なんて大袈裟なことは言いません。しかし、ソウル・フードと言い切ってもいいB級グルメかも知れません。今川焼なんてぴんときません。やっぱり大判焼きです。僕の住む街では大判焼き、たい焼き、たこ焼きなどは市外の資本の入ったチェーン店である外資の息がかかったお店か最近できたベンチャー系のお店で占めらるようになりました。昔ながらの老舗と言える独立系のお店は無くなりつつあります。そんな時代に今でも残っている「えびす屋」は妻が子供頃から親しんでいる大岸焼き屋で、今でも我が家で食べているいつもの大判焼きは「えびす屋」のものです。もう一つ地元で今でも続くお店と言えば「橋本屋」があると知って、それが僕が中学生の頃よく通っていたことがわかり胸が躍るような気持ちになりました。今日はその「えびす屋」と「橋本屋」の食べ比べをしてみました。「えびす屋」は以前は真清田神社の近くにあったそうですが、今は大江川のほとりで大判焼きだけを事業として経営していて、商品は大判焼きの他に天ぷら大判焼きがあります。システムはテイクアウトのみです。妻も屋号の「えびす屋」とは知らずに通っていたようで、最近マジックで「えびす屋」と書いてることから屋号をPRをすることには熱心ではなかったようです。「橋本屋」は萩原商店街の端にあるお店で、大判焼きの他にたこ焼きと焼きそばの三事業を営み、店内の飲食も可能な上にテイクアウトもできます。懐かしい風景を楽しみながら二店舗を巡り家に持ち帰って両方食べてみました。右が「えびす屋」左が「橋本屋」奥が天ぷら大判焼きです。同じ大判焼きでも見た目が違いますね。「えびす屋」はきちんとした形に焼き上げてあり、色も薄めで小振りです。餡の甘さは控えめでした。「橋本屋」の方ははこんがり焼いて重ね方もワイルド。餡は甘くハチミツでも入っているのか?と思えるようなツヤがあります。公家や旗本に好かれそうな「えびす屋」野武士や百姓に好かれそうな「橋本屋」というのが僕の感想です。天ぷら大判焼きは病み付きになる人もいるかも知れない味でした。どっちをいただくか悩みますね。妻とは意見が真っ二つですけど、今に始まったことじゃない。

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生わさびのお茶漬け

2010年01月15日 | 料理/グルメ
仕事で静岡県へ行くことが多いので特産物については大体わかっていたつもりでした。ちょくちょく生わさびを買って帰るのですが地元のスーパーでも必ず扱っているわけではなく、ましてはお土産屋ではお目にかかることがあまりありません。加工食品はどこにでもありますけどね。今日は、御殿場辺りを車で移動しながらJAまで覗いてみたけど見当たらず、あるスーパーでは日が経った生わさびが1000円以上もするので買う気が失せて、どうしようかなと悩んでいたら同行者からこの近くでわさびの特集をテレビで観たというので調べてみたら「わさびの郷」があることが判明しました。御殿場ICにも近いので立ち寄ってみたら、わさびの栽培地で販売までしているわさびの専門店でした。やったー!生わさびは日持ちがよくないので大きいのを一本買っても余らすことがあるので小振りな物が欲しかったこともあり、大(750円)中(550円)小(350円)と選べるのは理想的でした。店員さんにわさびの食べ方を教わって家に持ち帰り、生わさびを使って「わさび茶漬け」を作ってみました。わさびは生産することが難しいと聞いています。知らなかったけど、静岡では伊豆の修善寺周辺で作られているそうで御殿場でも作ってるそうです。成長するのに一年かかり、先端は一年前のもだから使わず、葉に近い方から使うと美味しいと教わりました。葉や茎も食べられるので使ってみました。急に「わさび茶漬け」を食べると言い出したので何の用意もなかったため、ご飯から炊くことになりました。一人前なので土鍋とガスコンロで焚いたのですが、初めてなので水は適当に入れたし、火加減も当てずっぽう。ちょっとコワい仕上がりになってしまいました。お茶は「白だし」を湧かしてほうじ茶を立てて、おろした生わさびと天然塩をかけただけのシンプルな「わさび茶漬け」です。こうして手間をかけてみると、ただのお茶漬けではなくなります。生わさびの香りがかすかなお焦げの香ばしさと重なっていい組み合わせです。小さな和食と呼んでみたい。わさびだけでも十分美味しいメニューになりました。土鍋でご飯を炊く練習しなくちゃ。



山本食品 公式サイト
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四日市 グレイスヒルズカントリー倶楽部 ~初打ちは寒かった

2010年01月14日 | スポーツ
天気予報では冬型の気圧配置が強まり山間部では雪が降るでしょう。とテレビで行ってたぞ。本当にゴルフに行くのか?と心の中では叫んでも口にができません。どうしても行きたい人がいるから。それはそうと雪が心配なのでラウンドするなら海に近い方がいいだろうということになり、四日市の「グレイスヒルズカントリー倶楽部」で今年初めてのゴルフをしてきました。雪がちらつくことがありましたが、晴れ間が見える時間は長く雪の影響はありませんでした。しかし、気温は低い厳冬の最中に一日中屋外に立っているんだから寒いったらありゃしない。僕は寒いの大嫌いなんだから、ぶるぶる震えながらクラブを振りました。朝のうちは強風のために打ち上げたゴルフボールが戻ってくるように押し返され、飛距離はとんでもないことになったりして大変なスタートになりました。昨年からスイングの改造に取り組み、まだ納得できるほど上達していないので、引き続き今年も取り組むつもりです。先に言い訳しておきますが、練習を一切していないのにいきなりコースに出て、試行錯誤するのが僕のやり方。本日の午前中のハーフはOBが7発。「笑ってくれたまえ。諸君。」と開き直って威張りたくもなります。当然スコアはとほほな結果に。何も聞いてくれるな。でも何とか改造のコツを飲み込み始めて段々調子は出てきました。午後のアウトでは何とか50を切るスコアにまで回復できました。体重移動がまだ完全にできないでいます。これが普通にできるようになるといいんですが・・・・。あともう少しかな。軽く打つのが結局一番いい。とつくづく感じましたけど。初めてやってきたこのコースですが、距離は長くないし、アップダウンも少なく、ほぼ真っすぐなレイアウトなので打ちやすかったです。グリーンは大きいのでちゃんと寄せないとロングパターばかりなる危険があります。アンジュレーションも難しい二段グリーンも複数あるので要注意です。実はパターも悪かったんですよ。今日は言い訳ばっかり。「グレイスヒルズカントリー倶楽部」はいいコースですよ。もう一度チャレンジしたいと思っています。
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