スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

親戚の結婚式に参列した

2007年06月30日 | 文化/歴史/技術
ジューン・ブライド。6月の花嫁は幸せになる。僕の従姉妹にあたる女の子が結婚するというので式に参列してきました。ブライダル・ホテルでこじんまりとささやかに挙式と披露宴があると聞き及んでいましたが、新郎側の参列者が多く逆に盛大ではないかと思う程でした。最近は挙式に宗教色を出さずに、神主、神父、牧師がいない人前式が流行っています。しかしどうしてチャペルの挙式のようにヴァージン・ロードが用意されていて花嫁とその父が腕を組んで進み歩き、出迎える新郎に引き渡すというイベントがしっかりあるじゃありませんか。新婦の父の気持ちはいかに?義理の叔父である新婦の父は僕も付き合いがあったのでどうしても自分と重ね合わせてしまいます。彼はまだ若々しく今でもサーフィンを愛し、50歳に満たない年齢なのです。僕ともそれほど歳の差がないことや、娘二人という家族構成も同じこともあり、とても他人事とは思えないのです。もう一つ流行といえばできちゃった婚も最近多いです。実は最後の新婦の言葉から身ごもっていることを知って驚いていてしまいました。僕は親戚が多いし、職場で結婚式のスピーチを頼まれることが多いので、結婚式は一体いくつ出席したのか数え切れません。できちゃった婚なんて慣れていましたが、小学生のころを知っている身内がいつの間にか大人になって子供ができたと知ればショックはあります。自分の娘がそうならないことを願って。できちゃった婚を英語では「ショット・ガン・マリッジ」と呼ぶみたいです。意味は「花嫁の父親を撃ち落とす。」ということだそうで。よくわかってらっしゃる。ある日、娘につき合っている男がいることと、結婚を決めたことと、孫ができたことを同時に知ることになるなんて簡単に認めたくない気持ちはよくわかります。お腹が大きくなる前に式は挙げたいので、できるだけ早くしたいなんて言われたりして。僕の場合、さすがに今すぐなんてないと思っていますが、あと何年かしたらあり得るかもなんて考えるだけでゾッとします。でも結局娘の幸せを考えたり、周りの人達のことを思うと受け入れるしかないんだろうなあ。今日は従姉妹を綺麗に写真撮ってあげたから、義理の伯父さんには今度娘の写真をプレゼントして慰めに行ってやろう。
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名古屋市美術館 ダリ展

2007年06月26日 | 芸術/演劇
一番好きな画家はサルバドール・ダリです。本物を初めて観ました。東京で見る機会を逸したので名古屋で観ることにしました。前売り券を家族分購入していましたが、僕だけ抜け駆けで出掛けました。行列を外したかったので、中だるみの今日あたりなら大丈夫だろうという勘は的中しました。入場者は流れる程度で問題はありません。今回のダリ展は生誕100年記念プロジェクトの一つで初期作品から晩年までの絵画の他に著述、広告、香水、衣装デザイン、家具デザインなどダリの多岐に渡る才能を紹介する内容で、奇才の一端ではありますがその器用さを発見できます。目玉は「奇妙な廃墟の中で自らの影の上を心配でふさぎがちに歩き回る、妊婦に形を変えるナポレオンの鼻」でしょう。これを覧ずるだけでも足を運ぶ価値はあります。正直言って待ち焦がれたダリだったにもかかわらず、意外と冷静に観賞することができました。天才肌の作品に共通して言えることは、凡人の僕等の感受性では作品の全てを受け入れることは不可能であり、それを言葉にして喩えるだけの能力さえも持ち合わせていないことです。呆然と眺めるだけを許されているのです。ダリの絵はレアリスムを極めたシュールレアリスムの領域で表現を展開する技法が有名ですが、僕にはその主題が、ダリ本人の深層心理ついには無意識の世界を惜しみなく描いているような気がします。普通の人は自分の無意識に近づくことを怖れ、直視しようとはしないものですが、彼はそれを見てしまったのでありさらに絵画にして世間に発表してしまったのではないかと。無意識の世界では、オブジェ達を重力の約束を無視して描いていながら、松葉杖で支えるモチーフを多用しているところに不安定な意識を感じます。彼の奇行癖の原因は異常な意識の交換があるのではないでしょうか。また、女性を描くとき、モデルの完全な顔を持つ者は妻のガラしかいないことにも気付きました。ガラ以外の他の女性にも興味があったダリですが、作品内で個人が特定できる女性はガラ以外に見当たりません。ダリの女性に対するコンプレックスは深いものがありそうです。美術館出口のショップではダリのミュージーアムグッズが多数ありました。ダリは商品化しやすいみたいですね。高価ですがリフティングイメージ(フィギュア)は傑作ぞろいです。大好きな超脚長象(9800円)がありました。美術館のカフェではランチに「ガラ・プレート」をメニューにしています。メインは勿論スパニッシュ・オムレツです。あーあ「目覚めの直前、柘榴のまわりを一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」の本物、一度観たいなあ。

名古屋市美術館 公式サイト
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キャベツとアンチョビーのスパゲティを作る

2007年06月25日 | 料理/グルメ
仕事が遅くなって自宅に戻ると、おお、シチューがあるじゃありませんか。夕ご飯はブラウンシチューを温めようと思いながらキッチンを見渡すと・・・・何もない。「?」よくあることですが鍋には家族が食べたシチューが残っているものの、後はテキトーに自分でやってくれということらしいです。ここで男子たるものけち臭い文句を言うべきではありません。黙って後は何とか食料を調達すれば良いのです。上官(妻)からの命令(コマンド)は絶対であります。実行(リターン)するだけです。僕は麺が好きなので蕎麦と冷麦とスパゲティの乾麺は常時買い置きを用意しています。こんな時は自分でスパゲティでも茹でることにしています。スパゲティは「barilla」の9mmが基本です。ブラウンシチューのパートナーはスパゲティに決定したので食材を物色してみました。冷蔵庫には小さくなったキャベツがありました。残り物としては上等です。これにアンチョビーを和えることにしました。キャベツとアンチョビーの組み合わせは格別です。キャベツは千切りでやや太めに切ります。本当はちりめんキャベツを使いたいところですが、贅沢は言っていられません。生のニンニクとエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルも常時ストックがありますから安心です。我が家では食材さえ見つかればいつでもスパゲティは作れるようになっているのです。茹で上がったスパゲティとキャベツとアンチョビーを完全に和えたものを絡めたら、アンチョビーの色が全体に付いてしまい何だか見た目に焼きそばみたいになってしまいました。でも塩を足してちゃんと味を調えてみたら、味はしっかりして美味しく出来上がりました。こうして世のお父さんは日々料理の腕を上げているのですぞ。
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清水町 柿田川の湧き水

2007年06月23日 | ネイチャー/ペット
富士山に降った雨や積もった雪はその多くが地下に染み込み、10年くらいの年月を経て湧き水として地表に現れます。清水町はその名も通り清水が湧き出る町で、わずか1200メートルの河川となって狩野川に合流します。それが柿田川です。「柿田川公園」は柿田川の自然を保護する目的で建設され、憩の場所となっています。第二展望台からはかつて紡績工場が利用した井戸から湧き出る水を見下ろすことができます。「わあー飛び込みたーい。」「凄い!綺麗!」と訪れる人達の歓声が聞こえます。溶岩の黒い砂が水中で噴煙のように湧き上がり、水の勢いを見て取れます。透明度50メートルの青く澄み切った水が、こんなにも人の心を揺さぶるものなのかと感動しました。魚が優雅に泳いでいるけれど、多分鮎だろうと思います。第一展望台では柿田川の最上流部が見学できます。説明員がいたのでちょっと話が聞けました。東京オリンピックなどで日本が開発ブームの時代の40年前に、世間から非難を浴びながら自然保護活動を起こした人達がいたそうです。柿田川は工場用水としてだけでなく排水や廃棄物の置き場でもあったので、当時はヘドロで汚染されてしまった川だったそうです。それが今では清流の河川として蘇り日本の名水百選にも指定されているそうです。この話には驚きました。この川の自然が努力の賜物だったとは。やがて駿河湾に流れるミネラルたっぷりの湧き水は、豊富な桜えびを育てていることは今では有名になりました。山と海はつながっているのですね。カワセミを見ることはできませんでしたが、珍しいトンボ「アオハダトンボ」は遊歩道にたくさんいました。小さな子供を連れた家族も遊びに来ています。湧水広場では水遊びをしている子供がいました。鳥や虫の声、水が流れる音、柔らかい日差し、子供達の笑い声、美しく生命感溢れる水。もし神様が意地悪な性格だったら、こんな質問をしてくるかも知れません。「他に何か要るかね?」

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京都 善峯寺の紫陽花

2007年06月20日 | 文化/歴史/技術
京都の洛西、西山三山の一つ「善峯寺」へ行きました。仕事で京都へ来たので紫陽花を拝むのも良いかなあと思って。空梅雨で雨が少なく、今日も暑い日でした。雨と紫陽花とカタツムリ。似合うと思うけど傘をさしながら見学するのは大変なので、やっぱり天気は良い方でいいです。さて、ここは創建1029年ですから、平安時代から現代まで続いていることになります。古いですねえ。山寺なので坂を登ることになりますが、境内は回遊式庭園となっていて、一周30分から40分くらいで歩ききることができます。駐車場500円、参拝料500円です。順路が記してあって渡された案内図に沿って歩きます。紫陽花苑は、つりがね堂、ごま堂を過ぎるとありました。1万本の紫陽花は広い庭園に散らばるように咲いていました。開山堂から見下ろす景観は口を開けて驚く程で壮観です。山間に粒のように青紫、赤紫の斑点が眺められます。大玉の紫陽花の花をこんなにたくさん見るのは初めてです。圧巻です。階段を昇りながらやってきたので少し汗ばむような暑さでしたが、幻想的な空間に迷い込んだ錯覚から気にすることはありませんでした。更に登ると京都市内を眺望できる開けた場所があり、山登りに来たようです。観光に来ていた人は地元の方が多いような気がします。京都の街を眺めながら、知り合ったばかりのグループ同士が京都弁で京都のことを褒め合っていました。確かに自分の住む街を高いところから見下ろすのは気分がいいことだと思います。そしてここは静かで緑も多く安らぎがありますから尚更でしょう。僕は一人で散策しましたが、老夫婦のカップルも多かったです。お年寄りのデートコースになっているのではないかと想像します。膝の上に奥さん(多分、だけど違うかも)を載せて二人で景色を見ている過激な老夫婦もいました。「紫陽花を見に行かないか?」といって口説ける年齢っていつ頃からかなあ。今日はたっぷり紫陽花を見たから、とっとと帰ろう。

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ドッグライフ ~ミニチュアダックスと暮らす

2007年06月17日 | ネイチャー/ペット
室内で犬を飼っています。ミニチュアダックスです。休日は得に甘えてくるような気がします。雄ですが気の小さいところがあって淋しがり屋な性格です。サークルゲージから出してやると家族の誰かのそばを離れません。部屋で横になっていると身体をくっつけて眠ったりするので本当に可愛いヤツです。普段散歩に連れて行くことができないので、たまに連れ出してやるのも楽しみの一つです。散歩は子供の仕事にさせているので原則手を出さないようにしていますが、いろいろ言い訳を考えてサボるようになってきて僕に役が回ってくる時もあるのです。昨日も散歩に行ったので、今日は別の公園に行きました。行く途中、田植えを終えたばかりの田んぼの近くを通りました。周りは住宅地ですがところどころ田畑が残っています。それもわずかになりました。それでもこの時期は夜になると蛙の声がうるさいくらいです。見るとおたまじゃくしがたくさん泳いでいました。ドジョウの幼魚もいます。おやおや、タニシもいます。僕の住む近所にはジャンボタニシはいないようです。犬を連れて歩くと小さな子供が近寄ってきました。「カワイー。カワイー。触ってもいい?お手できる?」と叫びながら。コイツは人気者のようです。珍しく他人にも他の飼い犬にも吠えたりせず、大人しくしています。公園に着くとベンチに座る老人や幼い子供を連れた親子や自転車に乗った小学生達がいました。小さな花壇には紫陽花らしい花が咲き始めたところでした。桜の木は葉をいっせいに広げて木陰を用意して迎えてくれます。しばらく公園のまわりをうろついていると、お昼前でもちょっと暑さを感じる気温でしたので、舌を出して体温調節をしています。散歩から戻るといっぱい水を飲んでいました。今日は父の日。世のお父さんは何をプレゼントされましたか?またはプレゼントをした人は何を贈りましたか?僕はエプロンをもらいました。料理を作りたくなりますね。

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梅雨入りしたものの

2007年06月16日 | ネイチャー/ペット
愛知県西部地方は本日晴れ。気温は、最高気温31.4℃、最低気温19℃で湿度23%、風向は北北西、風速1メートルの夏日となり、穏やかな一日でした。梅雨前線の北上によより梅雨入りしたはずですが、皮肉にもカラッとしたいい天気でした。こんな日は絶好のDVD日和です。誰が何と言おうと。朝起きて顔を洗い、食事をして、歯を磨いて、着替えたらずっとDVD・・・・・。これといってスキームのない休日を過ごすには、観なくてはならないDVDを連続で再生することにしています。実は何年も前からスタートレックが好きで特に新スタートレック(TNG)、ディープスペースナイン(DS9)、ヴォイジャー(VOY)、エンタープライズ(ENT)をよく観ていました。それを聞きつけた友人がDVDボックスを全編購入したので、僕に貸してくれたのでした。僕にはトレッキーな友人が2人いて、両人とも人指し指と中指・薬指と小指をくっ付け、中指と薬指の間と親指を開いて、僕に掌を見せ、バルカン式挨拶(バルカン・サリュート)しながら、「え!できないの?」と非論理的な発言をしたのでした。それはともかく、ところどころ観ていないエピソードがあったので、これはいいなと貸してくれた友人に感謝しつつ順番に観ています。しかし長い。TNGの全178話(第1シーズンから第7シーズン)は既に観終わりました。今はDS9の第5シーズンの途中です。DS9とVOYは第7シーズンまであり、ENTは第4シーズンまである物語りでこれを通しで観賞する予定です。一体いつになるやら。だから観る時は集中して10本(1本約45分)以上は観ることにします。ふー。夕方、疲れたのでペットのミニチュアダックスを散歩に連れて行きました。近所の公園に立ち寄ると、空は青くとても眩しく感じます。風もそよそよと吹き、成長した木々の緑がなびくと葉のこすれる音が気持ちよく響いていました。家に帰るとバルコニーから見える西の空に沈む夕日がまた綺麗でした。それでは長寿と繁栄を。

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スローミュージック SELECTION Vo.37

2007年06月15日 | スローミュージック
SOMEDAY MY PRINCE WILL COME/MILES DAVIS

邦題「いつか王子様が」と聞けばウォルト・ディズニーの映画「白雪姫」のテーマ曲だとお気付きでしょう。「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」はあまりにも有名です。カバーも多く人気のナンバーです。ジャズの帝王マイルス・デイヴィスのリーダーアルバムでもあるこの作品はマイルスの傑作でもあり、ジャズの名盤としても異存のないところです。1961年に録音されたときには、マイルスのバンドからはジョン・コルトレーンは脱退していました。それでテナーにハンク・モブレーを起用しながらも1曲目「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」と5曲目「TEO」ではコルトレーンがゲストでテナーを演奏しています。これがまたいい演奏しています。ピアノのウイントン・ケリーも脇を固めて文句無しの絶品ジャズだと思います。ミュートを使ったトランペットを吹くマイルスの音色はソフトですけど、強い酒が胃袋に染み渡るような力強さや温かさも感じます。僕はこのアルバムを独りで何度も何度も聴きました。心を落ち着かせたい時。夜、車を運転する時。コーヒーをいれて本を読む時。などなど。しかめっ面をして聴くより、リラックスして聴きたいアルバムです。ジャケットの女性はマイルスの2番目の奥さんです。ちょうどアツアツのころだそうでマイルスもご機嫌だったとか。3曲目「PFANCING」とは彼女の名前フランシス・テーラーからとったものです。僕はこの曲も大好きです。更に5曲目「TEO」はプロデューサーの名前から。しっとりするならこんなジャズもいいかも知れません。話のついでですが「白雪姫」の童話について。グリム童話の内容は本当はこんな話だったというエピソードが複数あって、諸説、ディテイルが違っていたりします。「白雪姫」もその一つ。グリム兄弟が出版した時点でも結末がショッキング過ぎると改訂を余儀なくされたお話でもあるし、更に原作シャルル・ペロー版「赤ずきん」「サンドリヨンあるいは小さなガラスの上靴」(シンデレラ)などを比較検討すると、グリム兄弟が執筆そのものの時、意図的にそのディテイルを修正していることがわかります。印象が変わってしまうのはしょうがないことなのかな。日本語になった時も変わったりします。原題「スノー・ホワイト」を翻訳すれば「雪白姫」(ゆきじろひめ)が正しい表記だと金田鬼一氏が提唱しています。映画では白雪姫は王子のキスで蘇生して目覚めるわけですが、原作では家来が棺を運搬中にぶつけたとか、王子の行動に不満を言いながら白雪姫の背中を叩いたら毒りんごが飛び出して甦るみたいです。そんなにロマンチックじゃないみたいです。ハイおしまい。

Someday My Prince Will Come
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御殿場 時之栖(ときのすみか) 源泉茶目湯殿

2007年06月12日 | 温泉
「時之栖」(ときのすみか)は一言では言い表せない総合施設です。ここ御殿場だけでも温泉3カ所、ホテル5カ所、レストラン5カ所、美術館、礼拝堂、スポーツセンター、陶芸教室、園芸店、本屋、休憩所多数、売店多数、といった塩梅で広大な敷地でありながらそれぞれが森のような木々に囲まれていて一つ一つ個性的に独立しているのです。参った。御殿場高原ビールで有名で以前訪れたことがありますけど、ビールとソーセージを食べてすぐ出てしまったので全体を把握していませんでした。富士山を眺めながら温泉に入ろうと思って再度訪問しました。「源泉茶目湯殿」は18歳未満は入場できない大人のための静かな温泉施設といううコンセプトなので、僕の好みとも一致するのでまずはここにしました。山の斜面を利用した「時之栖」は駐車場が分散されていて目的の施設に直に駐車できます。もっとも休日は周辺の駐車場を使うことになるでしょうが。入泉料1500円を支払うと浴衣と鍵を渡されます。館内は広くて温泉以外にも休憩できる縁側や畳部屋、マッサージ室、モミ機、仮眠室が充実しています。お客は少ない気がしましたが案外いました。モミ機は10台以上ありますが満員です。他にコーヒーや豆茶が無料で飲めます。タオルも備品として置いてあります。手ぶらできてもゆっくり癒すことができそうですね。内湯は湯治場のような高い天井と板張りの壁で落ち着いた雰囲気です。露天風呂は富士山が見える開放的な雰囲気で自然を感じます。お湯は無色透明で大きな特徴はありません。温度は低めです。とここまででも良いお風呂ですけど、何と言っても一番気持ちいいのは「天空の湯」でしょう。ここの湯につかりたくてやってきたようなものです。屋外の階段を上がってゆくと丘の頂上にお風呂があります。ここは空と富士山とお風呂しかない空間で最高に気分のいい場所でした。共同スペースには関取琴欧州が寝たというハンモックまであります。残念ながら富士山は曇りがちで、天辺だけがかすかに見える程度でした。それでも明るい太陽の下、すっぽんぽんでいられる幸せとでもいいましょうか。まるで自然の中に溶け込んだようで最高です。「むかし炎帝の娘たちにはまだ、ながい尻尾があった。好きになったしるしにはしっぽとしっぽを巻きつけた。しっぽとしっぽを巻きつければふたりは何もかもわかりあへた。しっぽがだんだん短くなり男と女はわかりあえなくなった。・・・金子光晴 愛情3 より」あれっ?僕にはしっぽがないことに気付きました。



時の栖(ときのすみか) 公式サイト
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かれいのムニエル 香草ソース ~若鶏のバター焼き レモン風味

2007年06月09日 | 料理/グルメ
2週間前にも開催されたのですが、フランス料理を作りにいきました。古田祐二シェフとおなじみのメンバーが揃いましたがいつもより少人数だったので、仕事はてきぱきとこなさなくてなりませんでした。心配ではありましたけど、やってみると案外上手くいっていつもより早く仕上がったくらいです。いつもは人数がいて分業ができているはずなんですけどね。皆不思議がっていました。今日は「かれいのムニエル 香草ソース」と「若鶏のバター焼き レモン風味」です。かれいは切り身から調理したので今回は楽でした。まずかれいは、塩・コショーをしてから小麦粉をまぶしオイルとバターでソテーします。最近脂肪分の摂取に気を遣う人が多いのでバターではなくマーガリンで代用します。焦げめを付けるためにマーガリンは多めに使いました。白身魚に相性が良い香草ソースのベースは生クリームと牛乳です。牛乳も低脂肪を選んでいます。タマネギのみじん切りをマーガリンで炒めて旨味を引き出します。弱火で沸騰させないように煮込みながらマーガリンを追加し青紫蘇のみじん切りとスイートトマトのコンカッセを加えて最後に塩・コショーで味を調えます。白いソースに青と赤が鮮やかに混ざり見た目にとても綺麗なソースができあがりました。パンにも合います。若鶏はムネ肉を塩・コショーしてから小麦粉をまぶしオイルとマーガリンでソテーします。その後、圧力鍋に移して白ワインと水とタマネギのみじん切りをマーガリンで炒めたものを入れてしばらく煮込みます。この時、レモンスライス、ショウガスライス、八角、砂糖もいっしょに入れます。しばらくしたら、八角を取り出し生クリームを加えて、更に煮込だら最後に塩・コショーとバターで味を調えます。レモンの強力な香りとショウガ、八角の癖のある香りが調和してさっぱりとした夏にぴったりのソースに変身しました。これも美味しい。砂糖は控えめにしておくとバランスが良くなる気がします。2品とも作り方は難しくありませんので自分でトライしたくなるメニューです。
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