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バウンティー・ハンター (2010/米)(アンディ・テナント) 60点

2010-07-14 13:54:27 | 映画遍歴
賞金稼ぎの今度の獲物は、なんと元妻!?なんてコピーで、これは面白いだろうとか乗せてしまうあこぎなやり方に簡単に乗せられた吾輩、ところがこの映画すべて欲求不満気味へと観客をリードする。

大体元妻の起こした事件そのものが微罪なわけで、大したことがない。また元夫も何で賞金稼ぎなんかしているか分からなく、元刑事らしいのだが体もちょい膨らみ過ぎ、颯爽としていない。二人のイチャイチャぶりも定石通り。関連してくる事件自体もそれほどのものじゃない。

と、すべて、中途半端というか、少々映画館で眠っていても別に分からなくなるというほどの展開でもない。つまり、アクション・ラブコメを定石通り作り上げ、最後も留置場での愛の接吻なんていう時代錯誤も甚だしいフルーイ、ユルーイ締めの映画なんです。

今の若いカップルがこんなラブコメで納得するわけがないでしょうが、と言いたいところ。

ゴメンナサイ。ちょっと厳しすぎましたでしょうか。すべて中途半端な映画というものは、ホント退屈ですワ。大体そろそろ若いと言えない二人なんだから、濡れ場ぐらい中途半端はだめでしょう、が、、。ほんと、どこでもいいからアクセントが欲しかったですね。あーあ、疲れた。

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