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春が来れば (2004/韓国)(リュ・ジャンハ)

2006-03-26 21:10:44 | 映画遍歴
チェ・ミンシク、久々に普通の人間の役。たまにはこんな脚本も気が置けないと思って選んだのかな。それほど通常の普遍的なうだつのあがらない臨時教員の役だ。
でも、やはりうまい。
演出も受けを狙ってないところが好感的で、あれほど絆があった生徒たちとの別れも写真だけで説明するなど、抑制的である。
どうと言うこともないストーリーなのだが、それはそれでひとつひとつ味があり、画面を見ながら何かいい小説を読んでいる風味がある。たまにはこんな映画もいいよ。
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