Sightsong

自縄自縛日記

バール・フィリップス+キャサリン・ジョニオー+マルコム・ゴールドスタイン『Birds Abide』

2019-08-08 22:53:27 | アヴァンギャルド・ジャズ

バール・フィリップス+キャサリン・ジョニオー+マルコム・ゴールドスタイン『Birds Abide』(Victo、2010年)を聴く。

Barre Phillips (b)
Catherine Jauniaux (voice)
Malcolm Goldstein (violin)

サウンドに左右上下だけでない前後の拡がりがあるとして、キャサリン・ジョニオーはこちらと向こうとの間を飛翔するように往還する。またマルコム・ゴールドスタインのヴァイオリンも歌うようであり、かれも三次元のサウンドに貢献している。

何よりもその背後で、闇の中からこちら側に出てくるようなバール・フィリップスの存在感が圧倒的。

●バール・フィリップス
2018年ベスト(JazzTokyo)(『End to End』)
バール・フィリップス+Bass Ensemble GEN311『Live at Space Who』(2012年)
バール・フィリップス@歌舞伎町ナルシス(2012年)
ルネ・ボトラング+バール・フィリップス+クリスチャン・レテ『Teatro Museo』(2008年)
バール・フィリップスの映像『Live in Vienna』(2006年)
バール・フィリップス+今井和雄『Play'em as They Fall』(1999年)
バール・フィリップス(Barre's Trio)『no pieces』(1992年)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。