ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

「オペラ夕鶴」 鑑賞

2013-04-01 07:44:29 | Weblog

4月1日 26℃ くもり 2013

日越外交関係樹立40周年記念事業、オペラ「夕鶴」が、3月29日と30日、オペラハウスで上演された

昼間のオペラハウス  オペラ内部

木下順二作、團伊玖磨作曲まではしっていた。

歌手は日本人、衣装デザイン、コシノジュンコ、演出ベトナム人のレフン、音楽ベトナム国立交響楽団の競演。

テーマははっきりしているので、ベトナム人にわかりやすかっただろうけど、「無償の愛」をベトナム人が理解できたか少し心配。

舞台はワンシーンのみ、2時間出ずっぱりの出演者のエネルギーに圧倒されたが、この時間を長いと思わせない演出も面白かった。

日本的に言えば、衣装や髪型がなんだかアジアチックに思えたが、よおくみると鶴の動きを感じさせなおかつ綺麗なので、納得。

カーテンコールには、コシノジュンコもでてきて、この記念行事の心意気を感じた。  

開演は午後8時、勤務帰りのオットの到着を入口で待っていると、近くのレストランやタクシーから着飾った方たちが続々と集まってきて、正面玄関のところで、顔見知りとあいさつをしている様子がみられ、さながらベトナム社交界。

華やかで綺麗、そんな空気をたまに感じられるのも、ここならではのこと…かな…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿