6月10日
このところ、朝ドアを開けるとむっとした熱気で、息をするのも苦しいくらいである。
先週あたりから急に気温が上昇をはじめ、昨日はベトナム人の話では地域によっては45℃、全体として42℃くらいだったそうだ。
インターナショナルスクールがこの週末が年度末となり、日本人学校も来月は夏休みにはいる。
豚インフルエンザや、鳥インフルエンザの影響か帯同家族に帰国を促す企業とかあって、長期休みにあわせて本帰国するひとがとても多い。
せっかく親しくなった友達がどんどん帰国してゆくので寂しい限りである。
今回も3人を送る送別テニスとなった。
幹事さんの発案でチーム戦とし、参加費6万ドン。
買い物に行くのも大変なので、賞品は現金ということになった。
お遊びであるがさすがに試合となるとみんなの顔も引き締まり、いいゲームができるし、チーム戦なので応援にも力がはいる。
しかも勝ったほうには現金がはいってくるということで結構盛り上がった。
2次会は恒例になったカラオケ。
ベトナムのカラオケ屋は、おおむね夜しか営業しない。 お客にお姉さんがついてラウンジみたいになるそうで、私達は行くことがない。 しかし昼間は食べ物、飲み物すべて持ち込みOK,歌い放題何ドルとかいうお店があると教えてもらったのが今回の会場となった、マーメイドというカラオケ屋さん。
今回は服装自由だったが、自前で用意した氷川きよしのズンドコ節を歌う人。
最初は遠慮していた人も、帰国する人が残していってくれた衣装を持ち込み着まわししてみると、不思議なことにのりがよくなるようだ。
送る人、送られる人、それぞれ思いをこめながら、ハノイでの楽しい思い出作りのワンシーンとなってくれたらいいな、みんなとまたどこかでテニスができますように。