四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

四十九日法要

2016年04月19日 19時06分39秒 | お出かけ
昨日は義兄の四十九日法要の日でした。
体調の関係からお葬式をやむを得ず欠席した細君も、体調管理を入念に行い一緒に出ることができました。

細君は医原病とも言われる病に、長いこと悩まされてきましたが新たに認可された薬剤を用いて、
この三月から治療に入りました。
その治療もほぼ中間に達し、先日の検査結果では「ウイルス検出せず」という結果になりました。

高価な飲み薬ですが、さすがその薬効は凄いのだと思いました。
将来の医療費節減のバランスシートをみながら認可を決めた厚労省の決断にちょっぴり拍手です。
また、患者の窮状を日々目の当たりにした医師たちの強い後押しと、患者たちの地道な運動の
賜物と思っています。

なお、検査で一度「検出せず」となっても経過観察と、その後の血液検査で「検出せず」が
継続して初めて寛解だということのようです。
いずれにしても細君の抱えている病気の一つでも治せたら、こんなに嬉しいことはありません。

検査結果に勇気づけられたこともあり、細君の体調も何とか順調で朝8時前に出かけ、
横浜から湘南ラインに乗り換えて法要会場の埼玉へは11時前に着きました。

法要の際、和尚さんの講和で「仏となった故人から、良かったねと言ってもらえる日々を
皆さんが送ることが何よりの供養です」との言葉。改めて心に刻みました。
会食をしながら久しぶりに集まった親族との歓談は、とても和やかで改めて兄弟姉妹の絆の強さと、
その良さを感じました。

細君も寛いだ表情で「本当に来れてよかった」と言っていました。
たまたま、皆さんが故人との関わりを語る場面となり、私も義兄夫婦にはいろいろと
お世話になりながらも、感謝の言葉を伝える機会がないままに別れることになってしまった旨を
述べ、あらためてありがとうございましたと申上げました。

義姉には、是非機会を作ってこちらまで出かけて来てほしいと申上げ帰路につきました。
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