うてん通の可笑白草紙

江戸時代。日本語にはこんな素敵な表現が合った。知らなかった言葉や切ない思いが満載の時代小説です。

池波正太郎の江戸料理を食べる

2014年12月16日 | ほか作家、アンソロジーなど
野崎洋光、重金敦之

 2012年3月発行

 「鬼平犯科帳」、「剣客商売」を始め、池波作品に登場する江戸料理30 選を日本料理店「分とく山」の野崎洋光氏が再現。

第1章 春(韮の味噌和え/木賊独活 ほか)
第2章 夏(鰹飯/芋茎汁 ほか)
第3章 秋(里芋の田楽/漬け鮪の炙り ほか)
第4章 冬(軍鶏鍋/餡かけ豆腐 ほか)
第5章 江戸の粋(浦里/白粥 ほか)

 池波作品で気になっていたあの料理が再現された。鬼平、秋山小兵衛父子、梅安などが口にしたシチュエーションや江戸その料理が江戸で流行ったバックグラウンドなども交えながらのレシピ本。
 欲しかった一冊。早速、茶飯を焚いてみました。



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