ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

フウセンカズラ

2014-08-22 19:32:42 | 写真と詩歌

夏のつる花  ・・風船葛 フウセンカズラ

改訂・間違いに気付き、改訂しました

 

 

つる性の一年草でフェンスなどにつるを絡ませながら、ぐんぐん伸びるフウセンカズラ(風船蔓)。
夏になる花を咲かせるが、花よりもその後にできる風船のような実がユニークなのだ ・・・

その実はホオズキのように空洞になっていて、中に3粒の種ができる筈 、

種には着生していた跡が残るのだが、その跡というのがハート型らしい。

黒い種に、白いハートの模様。なんとも、ロマンティックな花。


○恋文に 夢の種なる ハートピー   ・・庄


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凌霄花・ノーゼンカズラ


戀の熊蜂  ・・堀口大学


軽くさわやかな夏の朝の/

空気をうならせて素から飛んで来て/

さてはもの狂ほしい勢ひに/

男叫びわななきながら/

毒々しい凌霄(のうぜんかづら)の花の中へ


*一部にはノウゼンカツラには毒がある、と言われていますが、毒はありません。




夏の公園にて ・・





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