タミフル

新聞各紙に「タミフル異常行動」の文字が。
４日に厚生労働省が異常行動事例として公表した人数は１２８人（3月21日の段階では２３人としていた）。同日開かれた厚生労働省の調査会ではこれらの新たなデータが示されたが委員からはデータ不足調査不足の批判が相次いだという。調査会の座長である松本和則教授からは「（ファイル数冊分の）資料を厚労省が配ったのは昨日。みんな頭に入っていなかったと思う」（毎日新聞）とのコメントもあった。
さらに、タミフルの副作用を調査する厚生労働省の研究班の班長以下３人がタミフル輸入販売元の中外製薬から計7,600万円の研究寄付を受けていた外に、調査会で参考人として出席し「死亡例には、明らかに薬剤との関係が濃厚というものはなかった」（読売新聞）との意見を述べた五十嵐隆・東大教授も300万円の研究寄付を受けていたことが判明した。３年前の６月に医薬品安全情報の中で異常行動を重大な副作用として公表してから現在までの厚生労働省の対応は明らかに怠慢と不作為による事実の隠蔽である。
トップが替わってますます迷走状態の観もある厚生労働省。うっかり信頼するとばかを見そうだ。
今日はやっと課長の電子決裁が復旧。多少は進展したがそれでも、保健所長の名前はリストに表示されず回復とはいえず。また、プリンターが4月2日に故障して総務課から電子県庁室に修理を依頼したが未だ復旧せず。遠くのプリンターで対応しているがまだまだ不便は続きそうだ。早く平常に戻ってもらいたい。