日本ともゆかりの深いミャンマーで起きた地震では死者が既に2千人を超えたそうだ。
さらに、2021年のクーデターで実権を握った国軍が空爆を継続しているとのことで今や混乱の極みにある。
報道では震源に近い都市部に注目が集まっているが、国土の多くを占める農村部はどうなのだろう。
10年ほど前にミャンマーのバガンを訪れたことがあるが、家屋は脆弱で日本のような地震大国だったらひとたまりもないと思っていた。
それでも理想を掲げたスーチー氏の下、民主化が進み外国資本も入ってくれば国民生活も良い方向に変わっていくかと思われたが、欲望渦巻く権力闘争の現実の前にあえなく内戦状態という不幸が襲い、さらに今回の地震。
せめてあの当時ののどかな農村風景がまだ残っていると良いのだが。
<2015年当時のバガン>
















<2015年 アウンサンスーチー邸:ヤンゴン>

<2015年当時の都市部>

