「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

静岡県庁に関する書籍のご紹介

2022-09-18 09:19:09 | 書評
書籍紹介
「知事失格 リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘」という本が発刊されています。
著者は、現役ではとても書けなかったでしょうが、元静岡新聞記者だけあって県庁体質をよく分かって書いています。
特に3章の「県庁ぐるみの著作権法違反事件」は中枢部に近い職員ほど県民のためでなく保身のために人生を捧げている哀れな姿勢がよく描かれています。
6章の「確執の根源 静岡空港新駅」はもう少し踏み込んだところが欲しいところですが、よく書かれています。
リニアへの賛否に関わらず有益な知見が得られる書ですのでここでご紹介しました。
www.amazon.co.jp/gp/product/B0B8T34L1K/ref=ppx_yo_dt_b_d_asin_title_o00?ie=UTF8&psc=1

来年度は私も自由な身となりますのでこれまでの活動を総括した著作を行うつもりです。
静岡県庁だけでなく政治や行政の在り方に興味ある方は、その際はご一読いただけたらと思います。