県は「富士山静岡空港株式会社」に空港管理委託料名目で年間2億7千万円支払う方針を明らかにした。(同社にはこの委託料以外にも県の土地の上に会社が建てた建物内の県使用エリアの賃借料などが県から支払われる。)
この単独随意契約の理由として県は県直営で個別の委託先を選定して委託するよりも1割超安価でるとしているが、空港の需要予測の「初めに結論あり」のでたらめ振りを見れば明らかなように税金で天下り受け入れ先の空港運営会社を黒字にしようとの魂胆が見え透いている。
お約束どおり、算出根拠は明らかにしていない。おそらく、個別の管理業務を本当の一般競争入札にしたらもっと安く出来るだろう。
同社にはこの委託料以外にも県の土地の上に会社が建てた建物内の県使用エリアの賃借料などが県から支払われる。
道路に群がる公益法人と同じ構図だ。
一方県に入る収入は県の過大な需要予測に基づく安易な当初見込みを大きく下回り2億円程度の着陸料となりそうでこれだけで赤字確定である。
その上、御存じのとおり事実上の旅行者への補助金投入で実質の赤字はさらに拡大する。
とどめは、なんと言っても石川嘉延の暴走ともいえる議会発言
「その必要性、有益性を感じている。」
「施設の成功は間違いないと感じる」
を受けて、島田市の市長に「県から造ってくれるという答えをもらったと受け止めている」と言わしめた多目的交流施設(コンベンション機能を備え見本市なども行える大型展示施設)の建設である。
市長は建設地を空港から4キロ程度に位置する旧金谷中跡地にすべく県と調整し今年中の結論を目指すと明言。
グランシップを上回る大型公共事業にまたしても巨額の税金が投入されそうだ。しかも見込み誤りの空港事業のために。
国民が飢えに苦しむ中でもマスゲームに興じては一部特権階級は贅沢三昧の国が未だにあるという。
同じだ。
この単独随意契約の理由として県は県直営で個別の委託先を選定して委託するよりも1割超安価でるとしているが、空港の需要予測の「初めに結論あり」のでたらめ振りを見れば明らかなように税金で天下り受け入れ先の空港運営会社を黒字にしようとの魂胆が見え透いている。
お約束どおり、算出根拠は明らかにしていない。おそらく、個別の管理業務を本当の一般競争入札にしたらもっと安く出来るだろう。
同社にはこの委託料以外にも県の土地の上に会社が建てた建物内の県使用エリアの賃借料などが県から支払われる。
道路に群がる公益法人と同じ構図だ。
一方県に入る収入は県の過大な需要予測に基づく安易な当初見込みを大きく下回り2億円程度の着陸料となりそうでこれだけで赤字確定である。
その上、御存じのとおり事実上の旅行者への補助金投入で実質の赤字はさらに拡大する。
とどめは、なんと言っても石川嘉延の暴走ともいえる議会発言
「その必要性、有益性を感じている。」
「施設の成功は間違いないと感じる」
を受けて、島田市の市長に「県から造ってくれるという答えをもらったと受け止めている」と言わしめた多目的交流施設(コンベンション機能を備え見本市なども行える大型展示施設)の建設である。
市長は建設地を空港から4キロ程度に位置する旧金谷中跡地にすべく県と調整し今年中の結論を目指すと明言。
グランシップを上回る大型公共事業にまたしても巨額の税金が投入されそうだ。しかも見込み誤りの空港事業のために。
国民が飢えに苦しむ中でもマスゲームに興じては一部特権階級は贅沢三昧の国が未だにあるという。
同じだ。