わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

サニベル・キャプティバ島

2018-04-05 | 旅行
 貝殻拾いは、他の人に拾われる前、夜明け前に夜の間に打ち上げられたものを探すのが一番とも言いますが、干潮でなきゃ浜辺にはあまり貝殻はない。ってんで、二日目も結局、10時過ぎまで寝てました。

 それにしても、ここの浜にはゴミが全く落ちていない!浜沿いを歩けば、スーパーのゴミ袋2つ分くらいは毎日ゴミが拾えた(←拾いたいわけじゃなかったけど、兎に角拾ってた)、リドンドからトーランスにかけたLAの海とは大違いです。潮の流れのせいなのか、ビーチを訪れる人達のマナーの差なのか…?でも、小石もシーグラスもなくて、本当に貝殻だらけ。不思議だなぁ…


 昨日、調子に乗って自転車漕ぎすぎたんで、午前中はトラムで野生動物保護区のツアーに参加しました。仕込みかと思うほど、珍しい鳥や動物が見られてビックリでしたよ!私のカメラの望遠レベルじゃ鳥達の写真は上手く撮れませんでしたが、オスプレイの親子、Reddish egretが水面でダンスを踊るようにして魚を捕まえるところ、コモリザメ釣っちゃった少年、えらい太ったワニ等々…


釣られちゃったサメ


サメの口から、別の魚が見えます。釣られた魚にかぶりついて、一緒に釣られちゃったらしい


数時間後、まだ同じ所にいた。動かざること、ワニの如し


 トラムツアーの後は、保護区内の有料遊歩道、インディゴ・トレイルを歩きました。トラムツアーには、このトレイルの入場料込みなのです。このトレイルは片道約7km、行きは良いけど、帰りは同じ道を辿るんで、ちょっと退屈だった。帰りのハイライトは、1m以上ある蛇さんがトレイル幅いっぱいに伸びてたこと。ヘビさんも「私は枝です」とばかり固まってたけど、私もそろーっと遠回り。その直後、自転車の人達に追い越されたんだけど、あのヘビさんは無事だったのだろうか…


 色々な鳥やトカゲと出会いましたが、カブトガニの交尾に遭遇したのが驚きでした。二匹のカブトガニが、最初、ひっくり返った一匹の上に、もう一匹が乗って揉めてるんでケンカ?と、思って見てたら、やがて二匹が重なって、暫くの後、何事もなかったように離れていった。春ですなぁ… 日本じゃカブトガニなんてめったに見られないのに、その交尾なんて一生に何度も見れるもんじゃないと思うんで、また珍しいもん見たなぁ、と、思った。

 この日はフロリダらしからぬ曇り空でしたが、ハイキングには丁度良い感じでした。計画性に欠ける私は、水筒も持たずにフラフラ歩きだしちゃったんで、晴れてたら途中でバテてたかもですし、むしろこういったお天気の方が動物たちも活発なそうで、おかげで色々な動物たちを見ることが出来て幸せ。


White Ibis様のお通りである


しばし探索(私の存在は無視)


一人去っていくトキ先輩


 付属の教育センターも、マナティーやアリゲーターの骨格が飾ってあったり、楽しかったです。もう少しゆっくり見たかったんだけど、閉館間近になっちゃったの。

 その後は車でキャプティバ島方向へ。ちょっと気になってた、不思議の国のアリスがテーマの「マッドハウスカフェ」ってレストランへ。軽い気持ちで入ったんだけど、さすがは高級住宅地の地元っぽい店、席についちゃってからメニュー見て冷や汗出たわ。だってスープが12ドルとかなんだもん。それでも、イースターでじじばばを尋ねてきた孫らしき小さい子連れが何組も居たの。隣の席なんか、何十ドルもするワインや、今日のスペシャルを気軽に注文してたし、さすが金持ちだぜ…、なんだけど、Tシャツにパレオ(下は水着www)って格好で入っちゃった私も浮かないほどに、皆、カジュアルな服装でした。ほっ…


こんなお店


店内


クラブケーキとサラダ。お洒落いもん食べた
ワインはイタリアのスパークリングワイン選んだ


フロリダの夕焼けと沈む太陽は綺麗でした…が… LAのんと同じだった(当たり前か?)因みに、オハイオ帰ってきたら、これ⇓だったよ…orz

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