思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

閉鎖空間から一歩出る勇気を! (古林 治) ―小林正弥さんへ。

2010-07-24 | 社会思想

以下は、古林治さんのコメントです。


漫画家で右派論客の小林よしのり氏は異なる思想を持つ人々と積極的に交わり、日々タフになり続けています。その思想内容はともかく。
小林正弥さんはこの小林氏と正面から討論ができるでしょうか?

優しい仲間しかおらず、厳しい批判を許さず、批判は黙殺、排除。自分の考えは本にするだけ。そしてまた、特定の人だけが先生と呼ばれるような序列意識に捕らわれた閉鎖空間にいては何の成長も見られず、広がりもまた期待できません。

そこでは、『真理』を否定しながら、自分だけの脆弱な『真理=自我の想い』を温存するだけの話です。ひ弱な思想オタクで終わるほかありません。

まして、そのような場に『公共哲学』という名称を冠するなど冗談にもほどがあります。

小林さんの根本的な姿勢の変更を望みます。

そうそう、先日のサッカーワールドカップ。日本代表は、『俺たちは下手くそなんだから、泥臭くやるしかない。』と、言って真剣勝負に臨みました。そこから代表の急成長が見られました。
自分を率直に見詰めることの大事さと難しさがあることを改めて見ることができました。
心を開いて閉鎖空間から一歩出る勇気を持ちましょう。
自戒をこめて。
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