経済的に弱い国へは、多額のお金(日本国民の税金)を撒いて、頭を下げさせる。夫婦で国賓待遇を堪能してやめられない。国会には最低限の顔出しで、とにかく海外旅行大好きな安部夫妻。
北朝鮮には、日本独自の経済制裁の強化という一点張りで、安倍政権になってからは、何一つ前進なし、ゼロ解答を引き出すしか能がない(呆)
国際捕鯨団体からは脱退し、再びクジラを食べる文化へ(最大の哺乳動物への畏敬なし)。世界からは批判の嵐だが、日本は日本だ!この威張りこそ大和魂!?で強国日本をみせつける。戦前の国連脱退路線!
核兵器禁止の国連決議には反対し、唯一の被爆国なのに、と世界中から落胆されても平気。安倍自民党応援団のNHKさえもたまりかねて、昨日朝の1時間番組で批判。
韓国軍とのトラブルには、同盟国であるのに、政府が表立っての批判を展開し、日本の強さを見せつける戦術。アジアの最強国ニッポン!生意気な韓国に恫喝だ。
完全アウトの森友と加計問題(国家権力の私物化)は検察庁に忖度させ、国民みなの疑惑(クロ間違いなし)は、ゴーン問題にすり替えに成功で万々歳。
憲法違反を法曹界から突き付けられても、集団的自衛権(=アメリカ軍の戦争に参加する権利)路線を走り、狂気の防衛費増大=トランプの言いなりの満額回答で、武器の買いまくり。
それにより中国と軍事的対決路線を構築、自民党中谷元防衛大臣(防衛問題の中心者)は、テレビで堂々と、中国軍を上回る最新装備で武装するのが大切、と言い切り、軍事対決の準備は必要と言う。バカ丸出しの言説だが、防衛費で国民生活は圧迫される。なんで中国が攻めてくる?中国が日本に戦争を仕掛けるなど荒唐無稽な話。戯けたことを妄想している暇があるなら、中国と仲良くする路線(かつて小沢一郎は大国会議員団で訪中し歓迎された)を進めばいいだけのこと。ウソの中国脅威論をばらまいて、軍事力強化をする政府は、国民の敵でしかない。一般の市民の敵は安倍政権だ。
北朝鮮もアメリカに攻撃されて自暴自棄にならない限り、日本に戦争を仕掛けることは絶対にない。
軍事強国=米軍との完全な一体化路線は、何の徳も得もないのがわからない政府は、頭が元からイカレているとしかいえない。理性なし。石橋湛山→田中角栄→小沢一郎の全方位外交(アメリカとの同盟関係は維持しつつ、中国とロシアとの友好条約・平和条約を進めることにより日本の独自性を保つー領土問題は棚上げにすること)こそが、最も現実的で賢い。
軍事力主義ほど馬鹿げた路線はない。日米の兵器産業を儲けさせ、戦争への危険を増すだけのこと。日本独自の平和主義を貫く路線こそが一番の得なのだ。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)