思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

市民・ノーベル賞受賞者たちも各紙もみな反対ーでも、隠匿法案を通すー安倍晋三という名の危険な男。

2013-11-30 | 社会批評

 安倍晋三という男のアナクロニズムの国家主義=国体思想については、わたしは、安倍政権が発足する直前から幾度も視点を変えて書いてきましたので、いまは繰り返しませんが、
ストレートな「官僚と国家主義の政治家による支配」のための国家秘密法=近代民主主義の根幹を破壊する法案を、たまたま手にした多数の議員の力で押し通そうというのは、許し難い根源悪です。

 首相の座にある安倍晋三という男が行う悪行=暴挙を許せば、人民主権の民主主義は終焉を迎えます。そもそも民主主義とは、「人権思想と一体化した人民主権という原理」のことであり、役所に集まる情報を役人や政治家が秘匿にする自由は、認められていません。

 民主政治とは、多数決では決められない根源ルール=「人権思想」の上に成立するもので、民主制社会における意志=「一般意志」は、政治に関する情報が等しく公開され、対等な資格で全成員が自由に議論することでつくられる主権者の意志のことを言いますので、「知る権利」は絶対条件なのです。

 近代民主主義という思想は、独裁的思想(日本においては「国体思想」)を実行に移す自由を認めていません。そのような自由はないのです。「役所が隠匿できる行政情報をもつ自由」など、原理上、存在しません。


武田康弘(教育者・哲学者・元、参議院行政監視委員会調査室客員)

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ネットで少女と再会!(驚・嬉)10月24日 ペライアリサイタル サントリーホール

2013-11-27 | その他

 わたしが最も敬愛するピアニストのマレイ・ペライアのリサイタルが10月24日、サントリーホールで行われ、その時の演奏会の感想を当夜に書きました。

 夕刻の開場前、わたしは、ペライアの電光ポスターに手を添えて見ていた少女の写真を撮り、ブログの演奏評の最初に載せました。それは、ペライアの世界への「憧れ」を象徴するような写真でしたので、とても気に入り、A3に伸ばして居間に飾りました。

 

 

 できればこの少女に写真をあげたいな、とは思いましたが探す手立てがありません。ところがネット時代の素晴らしさで、当夜のペライアの演奏評を検索していた少女のお母さんは、わたしのブログを見つけ、そこに娘の後ろ姿を発見! Facebookで写真をシェアすると同時に「友達申請」をしてくれました。

 メールでやりとりした後、電話でもお話し、写真をCD-Rでお送りしましたが、少女のお母さんは、昨夜、ピアノの上に飾った写真をFacebookに載せられ、コメント欄で交流しました。今日は、少女からもお礼の電話があり、しばらくお話しました。

 というわけで、「憧れ」と題したわたしの作品は、本人に届き、共有することになったのです。よろこびです。

 

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アリスティド・マイヨール の「夜」を三枚の写真で。

2013-11-23 | 学芸

マイヨールの彫刻は、内的充実の極みです。見る者は、内部からのエネルギーの湧出に圧倒されて言葉を失います。

ただし、克明な表情をもつロダンとは違い、写真では表し難いもの。

でも、なんとかその一端は写したいと思い、上野の国立西洋美術館で撮り、A3に引き伸ばして講座や授業での参考に供しています。

以下は、『夜』の三枚です。

 

写真データ: 三枚共通 SONY RXー1R( ZEISS 35mm F2 ) f4 1/80秒 iso 6400

         2013年 10月 16日 17時9分~17分  撮影・武田康弘

 

 

 

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昨晩の月面ーー安価なコンパクトカメラの超望遠の威力は従来の常識を覆します。ご覧あれ!

2013-11-23 | 趣味

 

キャノンsh50s(24mm~1200mmズーム)の1200mm(35mm版換算で)。低価格のコンパクトカメラです(価格コムで35000円程度)。自宅屋上から。

 

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コンパクトデジカメで撮った太陽ー黒点までよく写っている。

2013-11-19 | 趣味

 

夏にこどもたちと式根島キャンプ(第38回)に行ったとき、薄雲を通して沈みゆく太陽を撮りましたが、黒点までよく写っています。

超望遠付きのコンパクトデジカメ(キャノンSH50HSー実売価格3万数千円)は、従来の常識を破るもので面白い!月面クレーターもかなりの分解能で綺麗に写ります。

データは、35mm換算で1200mm f6.5 1/400秒 iso 80  7月31日 18時30分。

周辺のギザギザは、大気のゆらぎです。

 

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      武田 康弘 このおもちゃみたいなデジカメは、24mm広角から1200mmまで(フルサイズ換算)という滅茶苦茶なズームなのですが、あんまり安いので、今年はじめ面白半分に買ったのです。
       しかし、このカメラは常識破りの高画質(超望遠領域)で、デジタルズームの2400mmでもクリアーでした(驚)。
       もちろん、同じコンパクトでも、7月から愛用しているフルサイズのコンパクト(ソニーRXー1R)と同一画角(35mm準広角)で比べるわけにはいきませんーいくらなんでも25万円の単焦点フルサイズカメラとの比較は無理ですが、望遠領域では目を疑う描写で、色収差もないのにはただ呆れるばかりなり。親友で大型フィルムカメラ(4×5や8×10)の専門家も、このカメラでわたしの撮った月面を見て「仰天」していました。
       もちろん、木星のガリレオ衛星は一番内側を回る「イオ」まで難なく写りますし、わたしはまだ試みていませんが、土星の輪まで写るようです。
       デシタルカメラの急速な進歩で、従来の常識はすっかり変わってしまいました。わたしは、昔(30年以上前ですから大昔!)『天文ガイド』などの雑誌に月面や惑星面の写真を載せていましたが(口径21センチの反射望遠鏡による)、現在のアマチュア写真のレベルは、天文台の職員が青くなるほど凄いもので、今は彼らの技術に口あんぐりです。
       また、星野撮影も超高感度のおかげで30秒~1分ほどの露出で驚くほど写ります。星団や星雲まで固定で(電動の赤道儀で追尾しなくとも)写ってしまうのは、拍子抜け。
       昔はふつうの人にはまったく撮れなかった写真が、手軽に(こどもでも)撮れる時代になりました。なんとも。
       これからは、ますます、何を?どのように?撮るかという撮り手のセンスと思想が試されます(恐っ)。
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安倍首相の決意表明。「日本を取り戻す」ためのわが闘争。

2013-11-08 | 社会批評

 わたし安倍晋三は、

よき日本人を育てる教育改革に取り組んでいます。

 

 日本男児は、

靖国神社と伊勢神宮への参拝を欠かさず、

自衛隊を改めた国防軍の活動に貢献し、

皇室を尊重し、天皇陛下を敬い、

国を愛し、国に尽くすことが大切です。
 

 わが党の標語【日本を取り戻す】というのは、そのような教育改革を基礎とします。

明治の誇り高い日本と日本人を「取り戻す」には、いま再び、「富国強兵」政策が実行に移されなくてはなりません。必要なのは、強い経済と強い軍隊です。

 わたしが尊敬する思想家で友人である八木秀次氏を政府の教育改革委員にしたのは、彼が、「明治憲法」を高く評価し(『明治憲法の思想』・PHP新書)、皇室と天皇陛下のもとにあるわが国体を尊重し、「裸の個人」という架空の存在を基準とする欧米のつくった人権思想に異議を唱え(『反人権宣言』ちくま新書)、「日本人は日本の常識に戻るべき」と強く主張しているからです。

  欧米の「社会契約論」(人民主権の徹底)は、天皇陛下を中心としてまとまるわが日本国の国柄とは矛盾するので、現憲法は全面的に改定する必要があるのです。
自民党の憲法草案から「個人」という言葉をすべて削除し、憲法前文に「わが国は天皇を頂く国家である」としたのは、敗戦によって失われたわが国の国体を回復するためです。

 日本人は、何よりも先に「日本人である」という自覚と誇りを持たねばならず、そのためには、明治からの古きよき伝統に添う人材の育成が不可欠です。教育を抜本的に変えることは最重要な政策なのです。

 今回の「特定秘密保護法案」の制定は、スパイ活動のみならず、日本の国体に従わない悪しき市民主義者たちの活動を合法的に制限し、取り締まるためにも必須の法案です。そのために、36もの「その他」という文言を入れました。政府や警察の判断でどのようにも使える、というのがこの法案の優れた点です。

  


  以上は、安倍首相が書いた文章ではなく、私が安倍首相の心になって書いたものです。

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 面白い! (トント)2013-11-09 21:43:18

初コメです。
面白かったので思わず投稿しました。

日々政権与党の人たちの発言や政策を見ているとどうも違和感がありました。
どうにもこうにも変な感じがするのです。
さらに言うなら、方針や発言の真意が読めないのです。

が、なんかこのブログを読んで妙に納得してしまいました。
この考え方、口には出しませんが、心の中で思っていることは確実でしょう。
たぶん安倍総理以外にも。

恥ずかしながら、たった今気付いたところです。

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ありがとうございます。 (タケセン=武田康弘)

2013-11-11 09:44:57
戦後、国連が起草し各国が承認した「世界人権宣言」(ルーズベルト夫人が苦労してつくった)を欧米中心主義として否定する思想家が、安倍首相の尊敬する友人で、政府の教育改革を担う八木秀次という高崎経済大学の教授です。
彼は天皇主義者ですので、現政府関係者のお里が知れます。恐ろしい世の中になったものです。明治憲法への郷愁。

トントさん、よいコメントありがとうございました。

 

 

 

 

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ホロビッツ live at Carnegie Hall [Box set, Import]

2013-11-07 | 趣味

現代の若手で呆れるほどうまい、機械のように、というか軽業師のようにピアノを弾く人がいますが、

それとはまるで違うホロビッツの名人芸。

感銘の深さ、大きさが断然違います。この輝きに満ちた音は、何度聴いても痺れます。

言葉にならぬ愉悦の世界をピアノによって現わにしたホロビッツ。

カーネギーホールでの喝采は彼にふさわしい。

 

音質は、技術の進歩で以前のCDとは別物。クリアーでかつ聴きやすいです。

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東北楽天、巨人を破って優勝!なんとも嬉しい出来事。

2013-11-04 | その他

いや~~~自民党と同じで、金とマスコミの力で人気を保つ巨人に、完全勝利!!

もう最高ですね~~~~。

マー君、美馬投手、星野監督だけでなく、みなが異なる味をもち、全員スターの楽天、素晴らしい!

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いまNHK総合で、「東北グランマ世界へはばたく」を見て、感動しました。

2013-11-03 | その他

いまNHK総合で、「東北グランマ世界へはばたく」を見て、感動しました。

陸前高田のグランマ(グランドマザー)たちの針刺し=和裁が、スイス人の素敵なデザイナー・カズ・フグラーさん尽力でスイスに渡り、民と民の国際交流をもつ感動的な実話です。

う~~ん、こういうのがほんとうの国際交流。日本文化のすばらしさとは、民の素晴らしさと同義であることがよ~く分かり、さわやかな感動が広がります。

実際にわが国は民がつくり民が支えてきたにも関わらず、まるで天皇や武人や政治家がつくったごとくの嘘、大嘘の歴史にはウンザリですが、このように優れた民としての外国人が関与することで日本文化は花咲くのですね。

素晴らしい!

 

再放送があるでしょうから、ぜひ、ご覧下さい。

 


2013113(午前10:05~午前10:53(48)

ジャンル

ドキュメンタリー/教養>社会・時事
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
情報/ワイドショー>その他

番組内容

デザイナー、カズ・フグラーさんは陸前高田の主婦たちと和のテイスト小物をスイスで販売する計画を立ち上げた。スイスで製品発売イベントに参加した主婦たちの活動を追う。

出演者ほか

【キャスター】三宅民夫

詳細

ファッションデザイナー、カズ・フグラーさんは、大震災被害を受けた陸前高田市への復興支援を続けて来た。「東北グランマ」と呼ばれる地元の主婦たちによる縫製チームと提携、手仕事による復興を目指しプロジェクトを立ち上げた。和のテイストの小物をスイスで販売する計画だ。9月グランマの代表がスイスでの製品発売イベントに参加。さらに新商品の売り込みも行う。プロとして世界に通じる商品を作ろうと奮闘する姿を追う。

 

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「悪」は自民党。自民党による天皇の政治利用はず~~と以前から日常化。

2013-11-03 | 社会批評

ほんとうに自民党とは、ウソと鉄面皮の集まりで、太いというか、恥知らずというか、呆れ返ります。

こういう保守主義の政党(戦前は、天皇を現人神とし、こどもたちに靖国思想を洗脳した権力者の子孫とその同伴者たち)に投票するほかないわが日本という国は、なんとも情けない。

わたしたち「ふつうの市民のふつうの市民によるふつうの市民のための政府」をつくらなければいけない、と思います。

山本議員の時代錯誤の行為は困りものですが、それ批判する資格は、自民党にはゼロです。

現代史を少し学んだ人なら、戦後、「吉田茂」という天皇崇拝者=天皇利用者を尊敬していた池田隼人や佐藤栄作などは、昭和天皇とべったりの関係で、昭和天皇もさかんに政治的意見を述べていた事実を知っています。彼は、新憲法発布後も国家元首という意識を持ち続けていました。

日本国民が保守主義から離れず、天皇と皇族の地位の存続を許すようにという昭和天皇の強固な意志と自民党とはず~~と一体のものでした。今も変わらす自民党にとって、天皇制(保守主義者は「国体」と呼びます)を維持することは最大の政治目的なのです。

吉田、岸、佐藤らと姻戚関係である現総理の安倍晋三は、つい先ごろも、「主権回復の日」を新設し、そこに天皇と皇后を出席させ、「天皇陛下万歳!」をしたばかり。

 

ようするに、自民党による天皇利用は政治利用ではなく、他は、政治利用にあたる、というのが、鉄面皮=自民党の主張です。恥知らずもここに極まるというほかありませんね。

 

武田康弘

 

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現「天皇」とは、単なる「役割」であり「名前」に過ぎません。 から騒ぎの元は?

2013-11-02 | 社会思想

 

 「神主」を崇め尊敬する人がいないのと同じで、

近代民主制社会では、「天皇」を崇め尊敬する人は、いないはずです。

 明治政府が、江戸時代までの日本の伝統を覆して作った「国家神道=靖国思想」の下では、天皇は現人神とされましたが、社会契約論(人民主権)に則る現日本国憲法では、「天皇」とは、言うまでもなく、人々を超越する者でも、偉い人でもなく、儀礼を司る者につけられた「名称」です。

 自由のない儀礼者としての役割を死ぬまで果たさなければならない明仁さんと伴侶の美智子さんは、人間としてほんとうに気の毒です。 「個人」としての人権を奪うことで成り立つ天皇制という時代錯誤のシステムは、そろそろ終わりにしないといけません。

 山本議員が天皇へ手紙を書いて渡したことで「騒ぎ」になるのは、いかに「天皇」という制度が不条理なものかをよく表しています。制度を担う人間はいるが、それが一人の人間=個人ではないという奇妙な現実を浮彫にする「事件」でした。個人を消去する装置が、「天皇」という制度なのです。わが日本人はもう目を覚まさないと、いつまでも「人間を幸福にしないシステム」 内 「人間」に留まります。

 

わたしの『恋知ー私の生を輝かす営み』の第1章「天皇制って何だろう」 と、第2章恋知とは何か」をぜひご覧ください。

 

 武田康弘

 

 

 

 

 

 

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