思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

タケセンの生き方と身体の歩み。生まれつきの病弱の克服。こどもたちへのエール!

2022-01-23 | 教育

わたしは、生れつき病弱で、5歳の時には肝臓病で40日間寝たきりになり、その後も病気との闘いが続きました。
なので、【タケセンの生き方と身体の歩み】を白樺教育館ホームページにアップしました。
こどもたちへのエールです。クリックで飛びます。

武田康弘





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形式論理しか分からない橋下徹という愚か者。 必要なのは、優しさと愛とガチンコ=善美のイデアです。

2021-11-27 | 教育

タケセン語録~~

すべて弁えつつ、無遠慮、ガチンコ、堂々と自分の考えを主張する男がいなくなった。形式論理をがなる馬鹿=橋下徹のようなのが幅を利かす。民主主義を徹底してガチンコなのは山本太郎くらい。年寄りでは小沢一郎だが、二人とも明治政府がつくった天皇教への捉えが甘いのは残念。

ガチンコ、堂々というのと、上から目線・威張るのとは、全く違います。にこやかで愛嬌があり柔らかく、は超大切。それで、磐石不動=善美のイデアを貫くことです。皆に好かれ頼りにされますよ(笑)優しさと愛とガチンコです。


はるあき君と私、 昨日、ソクラテス教室(白樺教育館)で。

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なんでも競わせる学校思想は、不幸の源泉。狂気の思想から脱せよ!

2021-04-16 | 教育

FB

学習に、運動に、音楽に、美術に、なんでも競わせる。それを当然とする。それが根源悪とは気づかない。だから、外的価値を追いかける哀れな人間=人生になる。この「狂った思想」が、日本中に不幸をまき散らす元凶だ、わたしは、いつも厳しく批判してきた。許しがたい学校思想だ!

 

武田 康弘

 学校価値を破壊しないかぎり、永遠にこどもの不幸、歪んだ思想注入はやみません。学校教師は、己の思想の異常性を自覚しなければいけません。

 文科省役人の知脳程度の低さにも呆れ返ります。頭が悪すぎる。どうすればよいのか、ちゃんと分かりやすくお話するので、文科省の役人及び教師は連絡をください。

 

臼井 良季

嘘と秘密でしか成り立たない共食いの競争原理の洗脳から目を覚まして

創造の元である切磋琢磨の関係に戻ろう

 

舘野 昌也

自然から遠く乖離して、自然への畏怖の念を失った現代物質文明の中では、無常なる宇宙自然の霊妙な営みを感じ取ることができずに、一つの色眼鏡をかけて対象を分析して、一つの物差しの点数で決めつけることしかできないのでしょう。

感覚が鈍ってない子どもであれば、耐え切れずに、不登校になる方が自然のように思います。

一つの物差しで評価するのではなく、違いを赦し合い、足りない部分を補い合い、才能を伸ばし合い、恵みを分かち合い、この物質界の多様性を通して、目には見えず、点数の点けることができない「存在の本質」に氣づくことが肝要かと思います。

 

高橋 淳

運動や学習は100歩譲るとして、音楽や美術を競わせるのは間違いだと思うんだよなあ。人の想像力を採点するのは根本的なところを間違えてるなあと思います、笑

 

島藤 紘子(元教師)

("^ω^)・・・・小学校は一人の先生がすべての教科を?得手不得手があるので日本の教育制度は基本戦前の様子から変わってませんよ。閉鎖社会だからです。教師以外の職業の人もたくさん働いてますが・・・・?基本教師が中心です。学校経営は校長さんの手腕にかかってきます、素晴らしい校長が赴任すると一気に変わりますがいなくなるとぐずぐずです・・・・個人で得手不得手があるのに教師も気の毒です、絵も描けない筆も持たせても???裁縫もできない教師に教えろというのは酷ですね?校長さんの采配で先生同士で得意な事をシエアしている学校もありますね。中学校へ行くと部活を強要され??部活は外部に教えてもらう道を考えるべきです。学校職員だった30年前も前からずっと思ってます・・・・

 

加藤 三郎

武田さんが言われていることは、とても大切なことです。私たちは幼い頃から、学校に通わされ、いつもテストや、運動で順序を競わされ、比較され、比較して上になることに快感を覚え、したになることに劣等感を覚えるような人間になってしまっている。

私たちは、幼い頃から、人が人として、天地自然のあらゆるものに育てられ、あらゆるものにの力を借りて、また自分も一人分の力で他者を支える存在として、赤ちゃんであることさえ、父母や姉妹、兄弟、大人たちの生きることを支える存在であることなど通して、共に生きる関係を作り出している。そんな人間の生活の現実の、さりげない尊さをこそ、自覚できるようにすることがこの社会の、教育体制、政治的な活動の基本であるべきだ。

今の教育体制のあり方の中で、記憶力が抜群に良かった兄は、小中学で、とても良い成績を挙げ、神童視されて育った。その視線を、他者からの評価を脳裏に染み込ませた兄は、成長してからも、その観念を拭えず、対人関係がうまくできないようになり、すごく苦しんできた。

私はと言えば、幼い頃からその兄と比較され、お兄さんほど頭良くないなと、父母にも先生にも言われて育ち、劣等感に苦しんで成長した。反体制運動に参加してからも、その劣等感に苦しみ、なんとしてでも、自分も自分を誇れる革命戦士になりたいと、いのちがけの爆弾闘争闘争に走り、ついには俺もたった1人でゲリラ闘争を戦う、英雄的な革命戦士になったのだと自己陶酔するような、狂った人間になってしまった。

武田さんの言われていることは、ほんとうに大切なことです。あの安倍晋三氏、菅首相、そこに群がる東大法学部出身の官僚とかも、そういう優越感と劣等感の価値の序列中で生き抜いてきて、上位に立つことに生きがいを感じるような、狂気を生きている人間にしか、私には思えません。

武田さんがいうような現実が、この日本を、中国やアメリカの支配者を作り出している、そんな気持ちが、ほんとうにします。

 

加藤恵子

学校って子ども時代、何となく苦手でした。私が40過ぎたとき、子どもが不登校になり、東京シューレの文化祭か?で、ある大学の先生が話された明治以降の学校は、軍隊の予備校的なものとして作られたと言われたんです。あーそういう事?だから、私も子どもも、行きにくかったんだと。

まだまだ学校に忖度している父母の方は多いようです。おかしくない?と言うと、子どもが人質に取られてますからと何人もの親の方が。

それこそ、おかしいですが、言えないそうです。

私は、子どもが小学生で不登校になり、そのおかげで、親子で自由になれました。周りの方は私たちをおかしいというけど。

不登校になっても、命を大切にでき、結構不登校生が、よい先生になってます。でも普通の学校では辛い事が多いかも。校長も元不登校だったら良いけどね。

 

稲田 由美子(予備校講師・文章指導)

本当にね。

一番を決めたがるのは「愚かな人間」だけで、動物も植物もそれぞれの生き方を全うする生き方をしているというのにね。

そして先人が後輩にサーティフィケーションを与えるというヒエラルキー構造で社会を埋め尽くす…….

どうにかなりませんかね


狂った学校思想で苦しんだ人たちの生の声。響きますね。

私もその一人かな。

点数取ることに何の意味も感じず、バカバカしくて辛くて悶々としていた10代の頃は今思い返しても吐き気をもよおします。それでもズルズルごまかし誤魔化し過ごした時間は自分を廃人のようにしてしまいます。

もうこんなバカげたことは止めにしないと、後がありませんね。



競争原理から納得原理へのコペルニクス的転回が必須です。病気からの脱出を!(武田)

今日は、ジャン・ポール・サルトルの41回目の命日です。現地時間1980年4月16日(現地時間4月15日)。西欧哲学を超越し、ノーベル賞を辞退(拒否)したのがサルトルです。

 

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新型コロナウイルスは、こどもにとって、今までで一番優しいウイルスです。でも、学校では驚くことが行われています。

2021-01-09 | 教育



客観的事実として、こどもにとって新コロナは、今までのコロナによる風邪やインフルエンザとは比べものにならないほど安全です。


日本での子どもの死亡はいませんし、重篤者もゼロに近いので、若者にはまったく脅威ではなく、従来の風邪よりも大幅に安全です。

でも、こどもも10代も20代もみなマスクをしています。否、させています。

で、何の症状もなく元気な人でも感染者で他人にうつす、という都市伝説をいまだに信じている人もいるようです。

少し理性を働かせて、自分で考えたらどうでしょうか?

ウイルスの大きさの50倍もの穴があるのが、通常のマスクです。

PCR検査(しかも日本では40乗倍という設定ー台湾は30乗倍)で、わずかなウイルスのある陽性者を感染者と偽って報道し、まるで新型コロナの患者のように扱います。元から嘘です。
ウイルス学や感染症の専門家は、ウイルス数は10万とか100万という単位でないと感染の可能性はない、と言います。


話しを戻しますが、
こどもには、今までの風邪を起こすコロナウイルスの中で、一番優しいウイルスであることだけは確かです。

しかし、わたしの孫の小学校(我孫子市)では、換気が必要といい、この寒い中、窓を開けての授業です。孫は、窓際なので、寒くて片手を太ももの下において字を書いている、と昨日、話ていました。これでは虐待ではないでしょうか。

※参考 

新型コロナ世界のこどもたちの感染状況


武田康弘

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Taechang Kim(金泰昌)さんとのコメント対話(fb)「優等生」(東大病・教=一流病・教)の致命的な欠陥。

2020-11-25 | 教育

11月20日のfb

昔の革新の流れをくむ人は、
人を褒める・人を育てるという一番大事なことが苦手で、
自分の「正しさ」の主張ばかり。
批判することは得意だが、生みだすことができない。
致命的な欠陥だが、「優等生」はみなそう。
教育と文化を変えないと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Taechang Kim(金 泰昌)

本当に そのとうり、韓国では 一流病気と言われてます. 何事にも

一等だけが 記憶される 世の中の矛盾が もたらした 社会悪 とも見られて います。

変態的な意識状況にもなっているわけです。

一流病、 一流教 の 大弊害です.

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武田 康弘

Taechang Kim(金 泰昌)さん

学者が治める、政治家が治める、経営者が治める、

それで、庶民は従う存在。一流とされる人が偉い。

みな唯我独尊として生まれてきた、という根本思想を理解できない「エリート教」の信者は、末世をつくり出しているのが自分の想念と行為であることに気付かない。底知れぬ愚かさだ。

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一松 邦安

武田 康弘さん

天上天下唯我独尊を武田さんは本当にアタマだけで得心できたのでしょうか?

私の場合は、禅門の教え、諸法無我(一切は因縁の結果であってこの我もない)を念じるなかでの直感でした。

(太古から創造神として、無量光として敬慕されてきた存在によって)せっかく存在させて頂いている本来の我の尊さ。それに相応しくすべてから解放されて真善美に生きるのだ、との溢れるような歓びと勇気。

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武田 康弘

わたしには、実感のない考えはないのです。それは、わたしの生き方です(fbの種々の記事や写真でもお分かりと思いますが)。

「禅」とは無縁で、わたしの日々の生活と仕事(こどもたちとの種々の学び・種々の遊び)からの心身全体での会得です。

ずっと会社や組織とは無縁で、裸の個人として生きてきましたから。

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Taechang Kim(金泰昌)

正に だからこそ

武田さんが 私に

大事な 友人じゃ

ありませんか?

国境を 越え 民族を 越えた 友情が可能だったのも

そうゆう 武田流の 生き方 が あったからだと

思います。
----------------------------------------

武田 康弘

Taechang Kimさん

近くても遠い。
寒々しくなるほどに遠いことも多いです。
互いに自分の損得で生きれば、相手は利用可能性でしかなく、
あるいはまた、「主義」により裁断する固い想念をもてば、無視か攻撃対象でしかなくなります。
心は、地理的に離れていても、おかれた境遇が離れていても、年齢が離れていても、【真心】があれば、つながり、よろこびや感動がえられます。

意見が違えば排除し、
社会的地位・立場上の上位者は、自分の枠内に相手がいないと切ります。冷たくあるいは慇懃無礼に。
周りには、そういう人が多いのに、異邦人の金さんは違いました。
とても人間的です。よろこびです。ありがとうを何度でも。
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Taechang Kim

100% 共感、いや 同感です。
本音と 本心と で共に哲学する友人=恋知のともでしたから。
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武田 康弘

Taechang Kimさんは、

日本での活躍だけでも、
東大出版会のシリーズ「公共哲学」20巻をはじめ、数多く本を世に出し(各シリーズでは最高責任者)、
人事院からの依頼で、課長級と初任者級双方の公務員研修を何年間も続けていたのですから、
一流ではなく、超一流もいいとところです。

一流病・一流教を越えています。

もともとの人間の資質が、そういうものに拘るほどちっぽけではないので、お付き合いしていて、爽やかで気持ちがよく、たのしかったです。
なぜか、そういう日本人は皆無に等しいのです。みな知識・履歴・財産の【所有】に価値を置き、【存在】の魅力に乏しいのです。
自由闊達や溌剌さがなく、ツマラナイ。


(写真は、昨年4月。白樺教育館で)
  現在、Taechang Kim(金泰昌)さんは83才、わたしは68才





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(土)と(月) 連続で「ソクラテス」21才組の集まりーー言葉はないな。

2020-09-30 | 教育

とても充実で、とても疲れた~。9月26日(土)と28日(月)二夜にわたり。

小学生からの教え子たち(中学まで、大学クラスまでといろいろですが)。

長~く一緒です。いろいろありすぎで書くことができません。中身が濃すぎて、言葉はないのです。



 9月26日(土)



28日(月)

(in 白樺教育館)


武田康弘

 

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「あなたが受け取ったメッセージは何ですか?」 22歳の女王・大坂なおみは米国でどう評価されているのか  竹田ダニエル

2020-09-18 | 教育


 大坂なおみ

以下、シェアします。竹田ダニエルさんの記事です。
https://number.bunshun.jp/articles/-/845038?page=4

 9月12日、無観客で開催された四大大会の一つである全米オープンの女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手がベラルーシのビクトリア・アザレンカ選手を破り、2018年以来2度目の全米オープンのタイトルを獲得した。23歳未満でメジャー3冠を達成したのは、2008年にマリア・シャラポワが達成して以来初めてである。しかし女子アスリートとして歴代最高の高給取り(フォーブス調べ)の22歳が成し遂げた偉業は、スポーツにおける実績だけでは決してない。

 私は、大坂選手と同じハーフで、同世代。そして現在アメリカで暮らしている。この記事では、彼女のこれまでの言動と英語圏で報じられている大坂選手の活躍に関するニュースを振り返りながら、「私はアスリートである前に黒人女性です。」と語る彼女がどのように取り上げられているのかを紹介したい。

大坂なおみの7枚のマスクは多くの人を「当事者」にした

 いま、アメリカから広がっている人種差別反対運動は、「Black Lives Matter」が合言葉になっている。不当に黒人を殺害した警察官たちがあまりに多くの場合で罪に問われていない現状や、その犠牲となった人たちの名前をSNSやメディアを通して何回も社会に思い出させることが必要であること(“Say Their Names(彼らの名前を言おう)”)が特にネット上においてBlack Lives Matter(以下BLM)の中心的メッセージだ。

 大坂選手が人種差別問題への啓蒙を行うために、殺された黒人たちの名前(Breonna Taylor、Elijiah McClain、Ahmaud Arbery、Trayvon Martin、George Floyd、Philando Castile、Tamir Rice)が書かれたマスクを7枚用意し、世界中の人々が注目する全米オープンの各ラウンドで着用したことは、「#Say Their Names」というハッシュタグをよりリアルに、より広く伝える行動だった。大坂選手は決勝後のインタビューで記者から「7回の試合で7枚のマスクを使いましたが、伝えたかったメッセージは何ですか?」と聞かれ、「あなたが受け取ったメッセージは何ですか?というのがより重要な質問です。社会が問題提起を始めることが意義であり目標です」と答えている。

 警察官に殺された黒人たちの名前が書かれたマスクを着用することで、模範的な声の上げ方で社会へ問題提起を行い、殺人を犯しているのに警察官たちが罪に問われない事実を人々に伝え、「それっておかしいんじゃないの?」と考えるきっかけを与えた。大坂なおみはスポーツを通して、世界中の観衆をこの問題の「当事者」にしたのである。

大坂なおみ選手と7枚のマスク ©AFLO

「ウェスタン&サザン・オープン」準決勝のボイコット

 アメリカにおける長年の制度的人種差別や構造的人種差別に対する反対運動は、様々な条件が揃ったことによって、ここまでのムーブメントとして拡大してきた。そのなかで大坂選手もBLMに関する情報をSNSで共有し続けてきている。ときには、「スポーツに個人の意見を持ち込むな」と彼女の言動を否定的に捉える人々もいたが、そういうコメントに対して反論することもあった。そしてその言葉を実際に行動にも移していく。

 6月に平和的な抗議デモに参加するためにミネアポリスに出向いた。7月には非常にパーソナルな内容のオピニオン記事をEsquire誌に寄稿し、「自分の人生で何が実際に重要なのかを再評価しました。私は自問自答し、テニスができなかったら、私は何をして変化をもたらすことができるのだろうか?と考えた際に、私は声を上げる時が来たと決めた」と書いている。(https://www.esquire.com/sports/a33022329/naomi-osaka-op-ed-george-floyd-protests/)

 そして8月、ウェスタン&サザン・オープンの準々決勝で勝利した後、黒人男性ジェイコブ・ブレイクさんが警官に銃撃されたことに抗議し、現地時間の26日に準決勝の棄権を表明した。

 このとき、大坂選手は自身のツイッターにて、「私はアスリートである前に黒人女性です。今は私がテニスをする様子を観るよりも、重要なことがあると思います。また、白人が多数を占めるスポーツにおいて問題提起を行い、会話を始めることができれば、正しい方向への一歩だと思う」とコメント。彼女の後に続くように、多くの選手が声を上げている。カナダのミロシュ・ラオニッチは準々決勝に出場していたが、試合後の記者会見で大坂選手を支持。現代テニス界を牽引し、男女平等を訴え、差別撤廃運動にも尽力した人権活動家ビリー・ジーン・キングも、大坂選手の決定を支持するツイートをしたテニス選手の一人である。

「大坂なおみによる、スポーツ界の抗議運動を支持するための勇敢でインパクトのある行動。彼女は明日の準決勝でプレーする予定でした。選手たちがプラットフォームを活用することには多くの意味がある。沈黙してはいけません。#BlackLivesMatter」(https://twitter.com/BillieJeanKing/status/1298812323767947269?s=20)

 大坂の棄権発表の直後、USTA、WTA、ATPツアーは大会を中断し、共同声明にて「人種的不平等と社会的不公平に反対する姿勢」を取ることを表明。国際テニス連盟も声明でサポートを表明し、大坂選手の名前にも言及した。

 置かれた現状や社会の課題を批判するだけでなく、自身が持つ影響力や社会的責任と向き合い、問題提起をしながら行動を起こすこと。大坂選手の言動は、実際にスポーツ業界や他のスポーツ選手に大きな影響を与えただけではなく、世界中の視聴者にも人種差別について考えるきっかけを与えたのである。

アメリカでは大坂なおみの姿はどう映っているのか

 こうした大坂選手の言動は、インタビューやメディア記事を通して「スポーツの世界にしか存在しない選手」ではなく、「思想や言論をしっかりと持った一人の人間」として世界へと伝えられている。その大きなリーチ力を持ったプラットフォームを活用して、社会問題と向き合い、発信を続ける努力は米国内では一般的に強く賞賛されており、米国代表でないに関わらず、全米オープンでは多くの視聴者が大坂選手に応援の言葉を送るという現象が見られた。

日本を拠点とする著名なアフリカ系アメリカ人の作家であり活動家でもあるバイエ・マクニール氏は、大坂選手をボクサーのモハメド・アリやの陸上競技選手のジェシー・オーエンスのような偉大な黒人アスリートたちに続く活動家だと見ている。

「モハメド・アリは、自分が不当だと思ったことや間違っていると思ったことに抗議するために自分のキャリアを危険にさらした。そして、なおみはその道を歩んでいると思う」(https://www.reuters.com/article/us-global-race-japan-tennis-osaka-featur/osaka-a-jesse-owens-of-japan-for-racial-injustice-stand-idUSKBN2630F4)

 そして、日本でも「芸能人が政治的発言をするのはどうなのか」という議論が年々変化しているように、アメリカでは、影響力を持つ個人としてのスポーツ選手のあり方が常に変化し続けている。米国でも、かつてはスポーツ選手がスポーツ以外の主張をすることを好意的に捉えない人がいたのだ。しかし現在では、ほとんどのメディアやスポンサー企業がそれに対する変化を後押ししている。

「スポーツと社会」に対するブランドの向き合いは変化している

 2016年8月当時、有色人種への差別や暴力への抗議を表明するために試合前の国歌斉唱中に起立することを拒否して跪いたことでNFLから事実上追放されたNFLのSan Francisco 49ersに在籍していたコリン・キャパニック選手を、2018年にNikeが広告に起用。その広告が最優秀マーケティング賞に選ばれ、Nikeの話題性やブランドイメージ向上に大きく貢献したことも記憶に新しい。もはや「スポーツ選手が社会問題に対して抗議をしたり発言をすること」は異例のことではなく、企業もスポンサードしているスポーツ選手の支援方法やBLM等についてどのように言及するか、積極的に模索を続け、スピード感を持って行動をとるような傾向が強まっているのだ。

 大坂選手の優勝直後に、Nike Japanの公式ツイッターアカウントが「この勝利はじぶんのため この闘いはみんなのため」と書かれた画像を投稿した(https://twitter.com/nikejapan/status/1304909292928073728?s=20)。スポーツ選手としてコートの上で戦う選手像と、社会に蔓延る不平等のために声を上げ、行動を続ける大坂選手個人への敬意が込められており、「スポーツと社会」に対するブランドとしての向き合い方がメッセージとして強く伝わる。

 特に自分が応援しているスポーツ選手は、その思想や言動も含めて応援したくなるものかもしれない。その心理状況を活用して、ブランドという一見無機質なものとスポーツ選手の結び目の延長線上に顧客を置くことで、より「人間的なストーリー」を描くことは可能だ。だからこそ、スポーツ選手の「人間的な部分」や「社会に対して抱くパッション」は否定したり隠すべきことでは全くなく、むしろ社会的な議論を前に進めたり、問題提起の認識を広めるための重要な役割を果たすとして米国では尊重される場合が多い。

 社会的影響力を持つ大企業が、個人として大きな影響力を持つスポーツ選手をスポンサーとして支援する理由は、知名度の拡散だけではなくなってきているのだ。日本ではスポンサー企業が社会的メッセージを提示することは少ないが、SDGsへの意識が高まり、グローバル化が進んでいる中でより広い視野で社会問題を取り上げることが企業やメディアとしてメリットになる。

22歳の女王が訴えたことから何を学びとれるのか

 女子シングルス世界ランキング3位(9月14日現在)の大坂選手は、世界中の人々に「人種差別」という普遍的な社会問題について問題提起を続ける力を持ち、日本の社会問題にもアメリカの社会問題にも言及できる能力を持っている。そして多面的な人間である彼女を応援しながら、共に学ぶことで、我々も社会の一員として前に進むためのヒントを多く見出すことができるはずだ。

大坂なおみ選手 ©BUNGEISHUNJU

 極度の人見知りでシャイだと自身でも発言しているように、ここまで発言力を持つようになるまでの道のりは大坂選手にとって長かった。さらに個人的な葛藤とともに、アスリートに対する「政治には口出しするな」という奇妙なスティグマにも直面し続けなければならない。激動の時代に企業や個人が「社会との関わり方」を再考するにあたって、スポーツ選手の言動をどのようにして受け取るか、そして社会が彼らから何を学びとれるかを考え続ける必要がある。

「日本は、本当に先進的な国。何が許され、何が許されない(言動)なのかを誰もがもっと学ぶ必要があるだけだと思います」
(https://time.com/5851730/naomi-osaka-speaks-out-sports-justice/?playlistVideoId=6164699968001)

「恥ずかしがり屋でいるのはもうやめる。本当に時間の無駄。 多くのアイデアを共有できたのに、色んな人と話せたのに、学べたこともたくさんあったのに!自分で自分にリミッターをかけているだけだった」(https://twitter.com/naomiosaka/status/1257483374458843136?s=20)

 勝ち続けなければ黒人の犠牲者たちの名前を伝えられないというプレッシャーを試合へのモチベーションへと変化させ、自分の信じるもののために立ち上がることを恐れなかった大坂選手に、私は最大の敬意を表明したい。

 

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なぜ、全員へのPCR検査は意味がないのか? PCR検査とはどういうものなのか? まず知りましょう。

2020-08-04 | 教育

以下の二つは、必見・必聴です。

全員へのPC検査がまったく意味をなさないこと(医師の説明)と、

PCR検査とはどういうもかを説明したウイルス研究者の話で、

こういう基本知識がないために、今のような異常な心理に陥るのでしょう。

テレビがきちんと報道しない=説明しないのは、どういう意図なのか、理解に苦しみます。

ぜひ、ご覧になり、囚われから解放されてください。


PCRの基礎知識ー悪用されると騒動になる。クリック


現役の医師が解説ー全員に新型コロナウイルス検査をしても意味がない理由を医師国家試験問題を例にとり解説。クリック


武田康弘

 

 

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なんというツマラナイ国か。秀才型の型ハマリ頭脳が「頭がよい」とされる東大病の国。ほんとうは皆、天才型頭脳の持ち主。

2020-06-04 | 教育

なんというツマラナイ国か。
秀才や秀才的人間が、頭がいいとされ、重用される。

エロースに乏しく、人間的な面白みがなく、スケールが小さい人間が褒められる。
型ハマリが大人だとされ、こじんまりの組織人がよいとされる。

平面(二次元)頭でしかないので、情報知の集積で「分かった」と思い、そういうレベルの頭がよいと思い込む(東大病・東大教)。

全体像をつかむことが苦手で、立体視ができないということが致命的な欠陥だということを認識できないので、緻密化に一生懸命になるが、それでは、本質からどんどん遠ざかることを知らない。意味論=本質論の世界が分からないので、単なる事実学しかできない。

あらゆる人間の営みは、すべて人間の・己の「欲望」から出ているという人間実存の原理を弁えないいので、何でも知ってる(笑)という物知り競争に走る以外はないが、それは、人間の頭としてはアウトであることに気付かない。

自由でのびのび、豊かで深みのある人間へ向かうこと、他者承認にびくつかない強さを磨くこと、を目がけたいものです。
わたしを輝かす恋知の生=恋知とはなにか?の新装初版をつくりました。PDFでどうぞ。 ほんらい誰もがみな、天才型頭脳をもっているのです。あなたもわたしも。


武田康弘



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お受験というイデオロギーは、人間の脳を破壊する。

2020-05-23 | 教育

 
(写真は昨日・クリックで拡大)


 小学生から毎日毎日、丸暗記とパターン知を仕込まれたこども=「芸を仕込まれたアシカ」のような存在が優秀だとすれば、

 それは、機械の優秀さでしかなく、人間の頭脳ではない。ただのAI(とても劣等なAI)に過ぎない。人間とは欲望存在であり、すべての学問も藝術も、原理上、人間の欲望から生まれるので、そのありようのよさ・悪さは、人間の欲望の質を検討することと同義だ。人間存在とAIとは存在仕方がアベコベであることも弁えないのでは、【根源愚か】と呼ぶしかない。

 この究極の土台を無視して出来合いの知を仕込む【お受験というイデオロギー】は、本質次元で、人間の心と頭を殺してしまう。人間性を根絶やしにする悪である。

 人間性を豊かにする頭脳活動は、意味と本質を問う【意味論=本質論】の世界であり、【事実学】というレベルに留まるのでは、生きた人間とその現実に資することがない。形式知にすぎない知は、人間のよき生にとり意味を持たないどころか、害を与える存在だ。

 こういう本質論を理解→了解しないまま突き進むのが受験勉強の世界であり、そこで得られるのは受験知でしかなく、羅列的な暗記とパターン認識という人間性を基から破壊する知だ。それを請け負う受験塾=神学(笑)進学教室とは、恐ろしい存在で、元から人間脳を壊して紋切脳(ステレオタイプ)にするシステムといえる。

 東大教という宗教を奉じる日本という国は、みなが東大病に犯されているために、【理性】という言葉=概念がない。大人(上位者)の言うことに従うのがよいことになり、既成の知を貯め込むことが勉学だとなってしまう。恐ろしいことだ。自分の日々の体験を基にして自分の頭で考えるという最も上位の頭脳活動が抑圧される。もはや狂気=集団狂気というほかない(参議院からの依頼原稿を参照50ページ)だろう。

 【高得点を取る使えない頭の製造所】になり果てているのが、日本の教育機関だが、そのことに無自覚なので、救いがない。物知り=クイズの知が頭のよさを測ると思う国民が大多数という国は、おわっている。


 以下にfbのコメントに応えた短文を載せる。

 わが国最高の作曲家・清瀬保二(県立高校中退)とその愛弟子武満徹(普通科の私立高校卒)は、オリジナリティの塊。

 小説の神様と呼ばれた志賀直哉は、学習院で二度落第・成績は親友の武者小路実篤とビりを争う。ただし当時は学習院から東大へは文科ならば無試験だったので東大に入るが授業にはほとんど出ずに中退。

 小澤征爾は、芸大へは到底入れなく、斉藤秀雄がつくったばかりの桐朋短大(実態は私塾)で、斉藤に師事。

 政界一の実力者だった桁違いの頭脳=生きた頭の田中角栄は、義務教育のみ(実際は小学校しか出ていない)だが、議員立法でつくった法律の数は2番がいない1番。
 左右を問わず最も高く評価される石橋湛山(55代総理大臣)は、田中の師だが、早稲田大学で哲学を学んだプラグマティスト(東大法学部とも哲学科とも対極にある思想)、彼の尊敬した師の田中王堂も学歴者ではない。

 書き出したらきりがないが、

 海外では、天体物理学者で20世紀最高の頭脳と言われたアインシュタインは、高校落第で中退、別の高校に入り直し大学に進むも学業成績は振るわなかった。就職にも失敗し、1年浪人でようやく特許庁の役人になる(友人のコネがあったが初年度はあまりに成績が悪いので落とされた。

 受験知 と 創造的頭脳や理性(総合的思考能力)とは異なるのです。 また、受験知は、日常世界での生きた頭の用い方とも次元を異にします。
こういう基本すら知らないのが今の日本で、ほんとうに情けない。


 武田康弘



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わたしの日常~~ ソクラテス教室で と 公園でのアーシング。写真5枚。

2020-05-08 | 教育

今日は、気持ちのよい五月晴れ!昼間は、高野山の公園(前原古墳跡)でアーシング、 
夕方からは、ソクラテス教室~~ 自由に伸び伸び学習で、はかどるし、楽しい~~








 

 

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どうか分かってほしい、子ども向けなんてないことを。一番真剣なのは、こども相手の時なのだ。ドイツの子どもたちへのベートーヴェンを視聴して!

2020-03-30 | 教育

日本では、「女こども」と言い、なにか一段低いような見方をする男たちがいる。おそろしいほど愚かだ。

こどもたちがどれほどすぐれているか、呆れるほど大人は分からない。でも、ドイツでは違う。イギリスでも違う。もちろん北欧では違う。

おそらく日本だけが突出して分かっていない。韓国、中国よりもわかっていないだろう。

まず、飛ばし飛ばしでよいので、ぜひ、以下のビデオを見てほしい。ベートーヴェンだ。観客は、小学生の低学年中心で、少し年長者も混じる。

音楽とは何か、ベートーヴェンの音楽イデーを伝えようと全身全霊を込める南西ドイツ交響楽団(いま世界で最も注目されているクルレンツィスが音楽監督を務めるオケ)の各奏者たちと指揮者のバスティアン(フランス)と俳優のマルテ・アルコナ(ドイツ)。

おとな相手以上に真剣な、緊張感あるベートーヴェンだ。構成の妙には唸らされる。彼らが、こどもたちに伝えようとする熱意ある精神は凄いものだ。のけ反るほど。

イギリスでも一番優秀な人を小学生の先生にする、と言われる。北欧の教師の質の高さは呆れるほど、社会的地位や待遇も大変なもの。

わが日本は、というと、国旗・国歌の徹底だとか、領土問題を教えて愛国心教育だの、イデオロギー優先のお馬鹿丸出しの教育改革(改悪!)右派の政治家の学校教育への介入だ。これでは国が亡びる!

どうか分かってほしい、子ども向けなんてないことを。一番真剣なのは、こども相手の時なのだ。

https://www.youtube.com/watch?v=3h0s0FXheF0 クリック


武田康弘

 

 

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小1の算数。7-3 と 3-7 こどもはとても論理的。おとなは元から考えない。

2020-03-28 | 教育

1年生の算数を宿題を見てあげていました。


① はじめは5人あそんでいましたが、いまは8人になりました。なんにんふえましたか。

わかるよ。引き算だ。 しき 8-5=3  こたえ 3人ふえた

そうだね~~


② はじめに7人あそんでいましたが、いまは3人になりました。なんにんへったでしょうか。

これも引き算だ。  しき 3-7= あれっ、できない~、マイナスになっちゃう。

式が逆だ、よ、ね。 あれっ、ほんとはこの式でいいのだ~~! ななちゃん、正しいんだよ。
でも、マイナスの計算は小学校ではやらないから、7-3=4 とするけど、
いまの人数から、はじめにいた人数を引くのがほんとうなのだ!すごい~!!
3-7=-4  で、マイナスだから減ったということだよね。で、こたえは、4人減った。というわけだ。

ななちゃんは、ニコニコ笑顔で、たのしそう。

 

 

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NHKの奇跡のレッスンをみて改めて思う。日本人はこれから人間になる努力を始めなければ。

2020-01-17 | 教育

ああ、溜息ばかり。

奇跡のレッスン・フィギアスケート(NHK)を二回にわたって見た。

こどもたちのなんとも言いようもない固い表情、動作、肢体・・・それを、天才的女性スケーター=振付師のシェイリーン・ボーンさんがレッスンを通して変えていく。

それは、生き方の大元を変えるレッスンで、スケートの技術の話ではない。

日本の親子は、みな、ミスなくできるか、何点か、合格か否か、と考えるので、話しぶりも表情も態度もすべてがぎこちなく、寒々としている。恥ずかしくなるほどに。

こどもたちは、大人たちの意識を反映して結果を気にするために、スケートをすることがまるで拷問のようだ。楽しい・面白い、はない。

日本人は、習いごとの世界で、勝ち負けの結果のために練習している。見ているわたしが、息が詰まり、苦しくなる。

それを7日間で大きく動かしていくシェイリーン・ボーンさんは、全身が輝き、魅力に満ちている。愛ある人間の典型(イデア)を見る思いだ。

表現することは、LOVEから生まれること。生きることはLOVEであることを教える。

こどもたちは、別人のように変わっていく。

遊びも学習もスポーツも、生きることのすべてにおいて、日本人は、人間になる努力を始めなければ永遠に不幸だ。

豊かな愛、人間のすべての営みは、愛とよろこび、人間性の解放に基づかなければ、生きる意味はない。

あなたも始めませんか。まわりの人に愛を! 心からのサービスを! 伸び伸び話し、全身で表現し、よろこびを広げる生き方を!


武田康弘

再放送は、1月24日(金)BS1 午後8:00〜午後9:50。

 

 

 

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いま、必読です。『スキンシップで心が育つ』 平井 信義著

2019-12-08 | 教育
いま、子育て中のお母さん、お父さんに、
先生や、文科省の関係者のみなさんにもぜひ読んでもらいたいと思います。
これがなければすべてなし、ですので。
 
 
 
 

 平井信義さんの著書「スキンシップで心が育つ(出版:企画室)」より、内容を抜粋してご紹介します。

 以下は、ソクラテス教室・大学クラスで、師のタケセン(武田康弘氏)からの依頼で西山裕天(ひろたか)が作成しました。

 タケセンが指摘される通り、抜粋した個所は、平井さんの考えの核心であり、このページで一番最初にご紹介するものとしてまさにぴったりだと思います。

「難解である」とか「専門的である」事と対極の考え方・書き方で、自らの思想の根幹を解りやすくやさしい言葉で提示されると、どなたも自然に納得できるのではないかと思います。

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1 人格の四つの柱

○「思いやり」と「意欲」が人格の土台

子供の心の発達という事を考える場合、私は四つの柱を立てて考えています。
 そして、最も大切な柱から順番に層を重ねて、三角形を作ります。ですから、お母さん・お父さんが子どもの心を育てるにあたっては、三角形の図の下の層にある要素ほど十分に注意を払わなければなりません。
知性はいちばん上にありますが、それがいちばん大切というわけではないのです。むしろその逆に、人格形成の上での大切さから言えば、四番目になるのです。
「思いやり」と「意欲」といった心の基礎的な要素を十分に養うことなしに、知的能力の発達にばかり励みますと、いわゆる頭でっかちの逆三角形となり、ちょっとした困難で挫折してしまうようなもろい人格構造になってしまいます。受験競争の低年齢化で、近年そのような人格構造の子供たちが増えているのは大変心配なことです。

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2 第一の柱 ―― 思いやり

○親子のスキンシップが「思いやり」を育てる

 人格の第一の柱は「思いやり」です。
 この「思いやり」の心は、人が社会生活を営んでいく上で、最も大切な心の要素だと私は考えています。「思いやり」のある人が多くなれば、住みよい温かい社会が実現するでしょう。このもっとも大切な「思いやり」の心は、乳幼児期における両親(特にお母さん)とのスキンシップによって促進されます。
 乳幼児期に、どのように親子でスキンシップを楽しんだか、ということが、その後の子どもの「思いやり」の心の発達に影響を持ち続け、それは思春期以降にまで及びます。その点でも、乳幼児期は子供の心の基礎を作る大切な時期なのです。
 この乳幼児期にスキンシップが不足していた子どもは、その後においては、体も大きくなり、年齢が上がると共にますますその不足を取り戻すことが難しくなります。このようなことから、「思いやり」の心が順調に発達しない例が多いのです。
 ですから、最も自然にスキンシップを楽しめる乳幼児期に、お母さん・お父さんは子どもと十分に遊んでほしいと思います。そして、乳幼児期におけるスキンシップが少なかったことに気づいたら、何とかして自然な形でスキンシップが実現できるように工夫してみてほしいのです。

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3 第二の柱 ―― 意欲(自発性)

○子どもにまかせる育て方が意欲を伸ばす

第二の柱は意欲(自発性)です。
 自発性というのは、自分で考え、自分で行動する力です。ただし、この「自発性の発達」は、その下の層の「思いやり」に支えられて意義のあるものになるのです。「思いやり」に支えられないと、利己主義になってしまい、周囲のものに迷惑を及ぼすことがあるからです。
子どもの自発性は、親にまかされることによって発達します。ですから、お母さん・お父さんとしては、口を出したり、手を貸したりしないで、子どものする事を見守っているという姿勢が大切です。
逆に言えば、親から過保護・干渉を受けている子どもは自発性の発達が遅れています。そのような子供は、「おとなしい、よい子」にされてしまっているのです。そのことに気づいたら、お母さん・お父さんは過保護・干渉をやめ、子どもに自由を与え、子どもにまかせて自発性の発達を促す必要があります。
自発性の発達が遅れている「おとなしい、よい子」は、思春期になって自己決定を迫られるようになると、それが出来なくて様々な問題を起こすことが多いのです。
この「自発性の発達」は意欲と結びついています。意欲とは、いきいきと生きる力であり、それは「自発性の発達」に伴って育ってきます。
さらに、「自発性の発達」を基盤として、創造性が発達します。
創造性とは新しいものを生み出す力で、この力が発揮されるには、これまでの枠組みをはずしたり、それに挑戦する努力が必要になります。社会的には「型破り」と言われることになることもあります。
したがって、現状を改革しようとする意欲や「右にならえ」に抵抗する力も必要になります。その意味で、封建時代が長く続き、今日でも、その時代の仕組みや教育がたくさんに残っているわが国では、非常に育ちにくい人格の柱です。
しかしながら、国際社会では最も必要になる人格の柱と言えるでしょう。

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「スキンシップで心が育つ(出版:企画室)」 P36 から P40 まで

以下にアマゾンへのリンクを張っていますが、残念ながら絶版のようです。
中古本が数点出品されていますが、再販を強く望む一冊です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%82%AD%E…/…/ref=sr_1_1…

写真の説明はありません。
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