思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

NHKあさイチで痛烈な検察批判!元厚労省事務次官・村木厚子さんがゲスト。行政監視では全政党が憤ったこと。

2019-01-18 | 社会批評

 

 厚労省の村木厚子さんが大阪地検特捜部に逮捕、起訴されたのは、
2010年、わたしが、参議院行政監視委員会調査室の客員調査員に任命され、職員の皆さんにソクラテスによるフィロソフィーの定義と日本国憲法の哲学的土台についての講義(問答的授業)をしていた時のことでした。

 この時、それまでは閑古鳥が鳴くと言われたほど「仕事」が少なかった参議院の行政監視委員会とそれを支える官の組織である行政監視委員会調査室は、故・山下栄一委員長(公明党)の情熱により、どこよりも忙しい場に変わっていました。猛烈なまでの勢いで行政機関(官庁とその出先機関)への視察を行ったのです。それは『行政監視と視察』(山下栄一著)として一冊の本になっています。

 村木さんが釈放された後、参議院の行政監視委員会のメンバーは、大阪地検に行政監視に入り、村木さんが取り調べをうけていた部屋や拘留されていた部屋を見て、自民党の委員も共産党の委員も全政党の委員はショックを受け、憤りました。そこは、まるで戦前の映画にでも出てくるような殺伐としたスペースでした。拘留されていた部屋には冷房も暖房もありません。取り調べ室はゾッとするような威圧的な空間で、固く小さな椅子に長時間座らされて取り調べを受けていたことが分かりました。実際に現場を見ると、言葉では言い表せない現実が肌身で感じられ、政党の区別なく、参加したすべての委員が強い憤りの念をもちました。

 ただし、国会(国権の最高機関=憲法41条)からの行政の監視というもっとも大切な仕事は、それを支える職員が数名しかいなく、かつ強制力のある立ち入り調査の権限等がないために極めて不十分な監視しかできないのが現状です。それでも、視察を続ければそれなりの効果はあるのですが、委員長が交代した後は、だんだんと減ってしまったようで残念です。


 前ふりが長くなりましたが、今朝、偶然に見たNHKのあさイチという番組に、村木厚子さんが出演しているのを見て驚きました。実は、昨晩寝る前に、「ああ、そうだ、検察庁(特捜検察)への批判に、村木さん事件のことを書こう」と考えていたからです。それが、朝テレビに出て、事件のことを話ていたからです。

 村木さん自身の口から上記の検察での取り調べの様子や、自白(してもないことを自白)するように誘導された(=執行猶予がつくから認めなさいと)ことも話されました。拘留がいつ終わるのか、先が見えないことが一番辛かったと話されていましたが、この恐怖感から多くの人は、本意でないことを「自白」する(検察官のつくったストーリーに従う)のです。村木さんは、視聴者からの問いに応えて、ゴーンの拘留の長さへの批判もにじませ、不当と思うことには皆が声を上げなければ、と言いました。

 余談ですが、わたしの亡父も村木さんと同じ労働省勤務でした。なにか親近感が湧きました。それにしても検察庁という役所はなんとかしないといけません。「疑わしきは罰する」という憲法違反の恐ろしい思想者の集まりでは、民主制(政)が壊されます。まるで検察独裁のような日本国(法務省も検察官が支配している)を変えないと、大変です。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員

以下は、大島九州男さん(参議院議員で行政監視委員)のコメントです。
「実はこの村木さんを呼んで参議院の行政監視委員会を、開催させて頂いたのは、私が行政監視委員会の筆頭理事の時でした!

最高検察庁の視察も行い、徹底した調査を行いました!」

※大島議員は、国会議員として立派だと思います。武田康弘




追記
以下は、にこにこニュースより転写



 18日放送のNHKあさイチ」(月〜金曜、午前8時15分から)に、郵便不正事件で誤認逮捕された元厚労省事務次官の村木厚子氏が生出演。ツイッターのトレンド入りするなど、ネットで大反響があった。

 村木氏は「結婚・出産しても働き続けたい」と男女雇用機会均等法が施行される8年前に労働省に入省。しかし2009年、全く身に覚えのない「郵便の割引制度をめぐりうその証明書が発行された事件」で逮捕・起訴され、その後、無罪が確定。その勾留期間は、164日にも及んだ。極限状態の村木氏を支えたのは、家族と友人からの支援、何よりも娘への思いだったという。37年半の公務員生活では、子連れで地方への赴任も経験し、家事・育児と仕事はどのように両立してきたのかを放送した。

 これにネットでは「村木厚子氏が『役所の隠蔽は、悪いことをしようとしてやっているというより、何らかの圧力がかかっていたり、ひずみが背景にある場合が多い。それをなくすためには、外の目を入れてプロセスオープンにして隠せないようにする必要がある』とコメントしていたが同感」「皆さん、自分が逮捕されるとは思っていない。でも、私のように間違いで逮捕されることもある。そういう気持ちでニュースを見てほしい。この言葉、すごい。」「逮捕されて辛い目に遭ったのに、誰も恨んでないし人のせいにしてない。家族との絆も深くて、信頼関係が強くて幸せそう。人間、考え方を変えればいくらでも幸せになれるし、不幸にもなれる」と感動の声が相次いだ。

 また、朝から検察批判を行った同番組について、「ディレクター勇気ある」との声も。脳科学者の茂木健一郎氏も自身のツイッターを更新し、「NHKあさイチ、 村木厚子さんが出ているとトレンドで知る。 <珍しく>グッドジョブ! 」と反応。「いつもは、自局の番宣がらみか、『芸能村』の内輪話しかしないのに(笑) このような社会性のあるキャスティングを少なくとも30%くらいにしたら、NHKの評価も上がると思うよ」とつづった。

 茂木氏の言う通り、NHKの“株”も上がった?

 

 

 

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1月20日は我孫子市長選挙  (24年前の福嶋市長誕生時の資料 No2)

2019-01-17 | 社会思想

今月の20日()は、我孫子市長選挙ですが、

昨日の続きで、24年前、1995年1月の我孫子市長選挙(千葉県初の非自民市民派市長=福嶋浩彦誕生)の資料です。現代史の1ページですが、今日的意味があると思います。


『緑と市民自治』紙(新聞折り込みで我孫子市全域に配布=4万部)は、いつもは福嶋さんとわたしの二人でつくっていたのですが、
この10号は、福嶋さんが市長候補なので、わたし一人でつくったものです。若い人に発言してもらおうと考え、主に教え子たちに頼みました。
直接参加民主主義」を理念にして、新しい政治をつくるための哲学探求と政治実践をしてきましたのでみなの思いや考えを集めたのです。

※この10号は、元旦とその数日後の2回、新聞折り込みで配布し、さらに手配りもしました(発行は11万部)

 



エピソード
そういえば、この24年前の市長選で、
選挙通?とかいう人が事務所に来て、
「なんだ、これじゃ、女子どもの選挙じゃないか!」と言うのを聞き、「その通り!だから勝てるのだよ」とわたしは笑ったのでした。

武田康弘

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我孫子市長選の投票日は20日(日) 24年前の我孫子市の変革=福嶋市長選とダブる。現代史の証言=写真。

2019-01-16 | 社会思想

1月20日は、我孫子市長選挙。候補者は市民派の優れた市議の飯塚まことさん(49才)前知事の福嶋浩彦さんと全野党の推薦で、現職の星野市長に挑んでいます。現 星野市長は、公約で3期12年間までを謳いましたが、4期目の立候補です。

ふと、わたしは、24年前の市長選を思い出しました。千葉県初の非自民の市民派市長=福嶋浩彦の誕生は、大きな希望で迎えられ、その後の国政変革のさきがけとなったのです。

その時の選挙はどうようなものだったのか、 当事者のわたしは、その記録を開示しないといけない(公共的義務がある)のですが、
まず、はじめに、わたしのアルバムに整理された写真をご紹介します。


貴重な現代史の1ページですので、後でまとめてホームページにも載せます。

以下は、アルバムのコピー写真です。 明日には資料と説明文を載せます。


1994年11月27日~~1995年1月26日
 (投票日は1月22日(雨)でした)




拙宅で。


武田康弘




 

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元東京地検のおじさん(ニュースステーションでの解説者)の愚かさには呆れる。

2019-01-15 | 社会批評

ゴーンの拘留の長さは当然と言い切る東京地検特捜部の元検事で弁護士のおじさんの言葉には呆れました。笑いが出るほどにです。

この人は、本質的に愚かな人間の象徴で、まさしく受験病の頭脳。刑法でそのように決まっているので当然、と言い張るだけ。

人権という思想は、法律に正当性をもたらす基盤であり、人権侵害をゴーン夫人から訴えられているのですから、
長期間の拘留、別件での再逮捕を繰り返して長引かせる手法、さらには、真冬にも関わらず暖房もなく、食事も悪く、時間外での取り調べまで行われていることが、人権侵害に当たらないことを主張しなければいけないのに、それはスルー。

それをせず、刑法上問題ない、というのは、人間を人間として見ない精神疾患者の発言としか言いようがありません。論外であり、最低。

こういう頭脳しか持ちあわせないのが検察官ということは、精神的異常性を持った人の集まりが検察官ということにになりますね。ネクロフィリアという病です。

いままでも数限りなく冤罪事件を起こしている検察ですが、なにもおとがめなし、反省なし、その理由がよく分かります。公共的人間としての常識 イコール 人権思想」をもっていない人間の集まりが日本の検察庁という役所なのです。

抜本的に改革しないと、いつまでも戦前と同じ。狂気性=非人間性をもった国家権力、という事態を変えらません。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員、哲学と日本国憲法の哲学的土台を講義)

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悪いのはみな他国ーもう頭が狂っているとしか言えない日本の安倍政府。夜郎自大の極地。

2019-01-10 | 社会批評

対ロシアにしろ、対韓国にしろ、対中国にしろ、安倍外交とは、安倍のこどもじみた威張り、手前勝手なニッポンが正しい!の調子のいい話ばかり。

日本がいまあるのは、ポツダム宣言を受諾して、敗戦文書に署名したから、という超がつく基本を踏まえない外交とは、世界史に例のない狂気としか言えないのです。

首相がわずかA4で2枚程度の「ポツダム宣言」(=戦後最重要の文書)を読んでいない(「つまびらかには読んでいない」と国会答弁)という国は、終わっています。

なんとも病気の世界ですが、そういう程度でしかない人間=安倍晋三が、堂々としていられるとは、言葉を失います。

正月から、NHKのテレビでは、またまた大嘘=辺野古のサンゴ礁や希少生物は別の場所に移してあります!!??もう、人間おわっています。

なんでこんな人が首相でいい、というのでしょうか? 誰が総理をやろうが、安倍晋三よりはマシでしょうに。

で、テレビは、スポーツ選手と芸能と、ニッポン偉い、すごい、の番組だらけ。

日本人には理性があるのでしょうか。情けないにもほどがあります。頭の病気の集まりなのか。

 

武田康弘

 

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検察独裁国家の日本。こんな国、どこにもありません。ゴーンは生贄。人権はない。

2019-01-09 | 社会批評

 軍事独裁国家や共産圏でなければ、日本の検察庁のような独裁的権力は持ちません。

 起訴内容を否認する人は、裁判が始まるまで1年であろうと拘留できるのが日本の検察行政の特徴で、これほど検察権力が個人を抑圧する国は、日本だけです。

 そもそも法務省という役所の課長級以上は、全員が検察官なのですから、完全な独裁体制であり、民主制国家とは到底言えません。

 検察庁が、司法権力を一手に握っているというのは、異常な事態ですが、その異常性は戦後、ずっと放置されています。とんでもない話です。

 そういうありえない仕組みと思想が、ゴーン逮捕により誰の目にも明らかになりました。そして抑留期間が過ぎれば別件で再逮捕をし、それを繰り返そうとする日本の検察庁には、世界中から非難が浴びせられています。

 わが国には人権という思想がないことが事実により立証されているのです。凶悪犯でもない経済事件で、まだそれが罪に当たるかどうかさえ分からないのに抑留を続けるのは、個人に対する国家権力による犯罪行為です。森友と加計問題で安倍首相およびその関係者を逮捕できなかった検察の目くらまし、ゴーンはスケープゴードとして利用されたのです。



 

 話は変わりますが、この日産の事件は、日本人のいやらしさの象徴と言えるでしょう。倒産寸前で、どうしようもない事態に陥った日産は、リストラという恨まれる仕事を外部の人間であるゴーンにやらせ、会社再建という大事業に成功しましたが、大変な仕事、嫌な仕事はゴーンにやらせ、それが済んで順調になれば、その剛腕実力者が邪魔になり、検察庁に日産側からリークしてゴーンを切る。

 わたしも何度も体験しましたが、誰にもできない大きな仕事・難しい仕事を頼み、それが成就して順調に行けば(お金や地位が手に入れば)、あとは、知らん顔をしたり悪口を言って、そんなことなかったことにする!人たち。「自分の力でやったんだ」といわんばかりなり、こういう狡知な人が、名を得て、よい地位につくのがわが国の伝統のようです(笑)


 

武田康弘(元参議員行政監視委員会調査室・客員調査員)


 

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植木等、ジェリー・リー・ルイス、柳兼子、クルレンツィス、 なんじゃ? 深い共通点があります。身体の内部から湧出

2019-01-06 | 芸術

 

 1960年代ずっと爆発を続けた植木等の底抜けに明るく強い面白歌。

 1950年代から60年代にかけてスキャンダルに見舞われるまでは、アメリカNo1(プレスリーも抜き)のロックピアニスト&歌手のジェリー・リー・ルイス、彼の強烈な超絶技巧のピアノと過激なまでの歌は一度聴くと虜になる。

 戦前、2番がいない日本最高のアルト歌手であった柳兼子(白樺派ー柳宗悦の妻)は、90歳過ぎても自ら歌い、弟子たちの指導を続けた驚くべき女性。

 いま、世界で最も光輝く指揮者=革命家、クラシック音楽なのにロックコンサートのような熱狂をロシアや欧州全土で巻き起こしているクルレンツィス。わたしは彼を「古代アテネからの使者」と名付けたが、来月2月に初来日。

 みな音楽家とはいえ、一見、関係なさそうな四人ですが、昨日、「大学クラス」で植木等の歌をはじめて聞いた32才の染谷裕太君(長年の教え子で白樺同人、自転車で世界を旅した)は、「ジェリー・リー・ルイスに似ている」と言いました。そして、今日、百代さん(かみさん)は、暮れにサントリーホールで聞いたノット・東響のモーツァルト「フィガロの結婚」と比べると言い、クルレンツィスの同曲をCDで聞きながら、「自然ね!」と言い、「歌っている人がみな兼子さんのような歌い方」と言いました。

うん、そうだね~ です。

 村一番の豪傑で、相撲は誰にも負けたことのないお兄さんを一方的に負かすまでになった(数年間、真浄寺での修行=肉体労働をした後)植木等は(映像は紅白でのメドレー)その強い体幹から、よく通る明るく強い声で歌いました。戦争中に「反戦」を言い、特高警察の拷問を受けても平然としていた親父さん(三重県の浄土真宗の寺の住職)ゆずりの精神が、押しだしの強い、聴く者の内にまで届く歌唱を可能にしたと言えます。

 ロックの神様、最も危険は男(若い女性が失神してしまう)といわれたルイスの独学でのピアノと歌の過激なまでの強さ=魅力は、一度、見、聞けば、誰でも納得ですが、身体の中から恐ろしいまでに弾け出すリズム(映像は20代のはじめには何度聞いても唖然となります。

 賛辞を言い出したらキリがない白樺の柳兼子の歌と人生映像はNHK、大島久子さんのお話もですが、彼女は、ドイツリートを歌う時も、和服できちんと帯を締め、身体をブラさずに声帯に頼らず、身体の奥深くから声を出し、眉間から断固たる意思を押しだすかのように歌いました。

 とんでもない次元の指揮者=クルレンツィス映像は2017年楽大学出のソフィスティケートされた音楽を否定し(ただのジュースに過ぎない!)、観念優先の音楽のツマラナサを自身が組織したオケと合唱団(ムジカ エテルナ)の新次元の演奏で、証明し続けています (日本でもCDは2年連続の「レコードアカデミー賞」の大賞となる)。本拠地のシベリアのペルミを始め、ドイツやオーストリアなど欧州各地で聴衆総立ち、時に「暴動」と見まがう歓呼で迎えられています。昨年秋からは南西ドイツ交響楽団のトップも務めていますが、ここでもまた熱狂を巻き起こしています映像はマーラー3番。彼は、身体全体で音楽イデーを楽員に伝えます。踊り、歌い、足踏みしながら。見事に鍛えられた身体は、バネのようですが、その身体をふるに用い、言葉は豊富ですが、身体から湧き出るものが土台です。

 そう、みな観念優先のひ弱ではなく、身体の中から、内側から音楽が溢れだすのです。だから、ほんとうの意味で「自然」で「強靭」なのです。身体の呼吸、躍動、リズムがよいので、まっすぐに深くまで届きます。す ば ら し い。
 現代の閉塞感ーインチキな騙しの政治、人々の自由、こどもの溌剌を抑え込む根元悪とは対極にある音楽たちを愛でようではありませんか。ジャンルを超えて。

(クリックでそれぞれのユーチューブに飛びます。)


武田康弘

 

 

 

 


 

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NHKの音楽解説者の無知には呆れました。クルレンツィスは民主的でない指揮者!?(笑)

2019-01-04 | 芸術


 1日のウィーンフィルによる恒例のニューイヤーコンサート(マンネリであまり面白くないですが)の後で、

音楽評論家のような人が、世界中で高評価のクルレンツィスに注目、と言い、現代に珍しい民主的でない指揮者と話しました。うむうむ、なにも知らず、聴けていない=見えていない人で、NHKの解説者としてはピッタリと変な納得をしてしまいました(笑)。

 かつてのカラヤンがつくったのは全体主義のような音楽ですが、クルレンツィスのはアベコベなのですよ。
 例えばモーツァルトのレクイエムを聴けば、歌手も奏者も一色で全体一致のカラヤンはファシズムのようですが、昨年、ザルツブルク音楽祭でのクルレンツィス+ムジカエテルナのライブを聴くと、歌手もオケも個性と自由をもって歌い奏しているのがよく分かります。つくられる音楽は、命令による一致ではなく、曲のもつイデーへの共感による一致なので、聴く者は、指揮者の自我とそれに従う演奏家の世界に引き込まれるのではなく、曲のイデーに直接触れるかのようで、深い感動を持ち痺れるのです。

 要するに、運動会や軍隊のような機械的な統一・マスゲームのような統一(そういうものに感動するタイプの人も多いですが)でしかない昔のクラシック音楽とは異なり、一音一音が嬉々として輝き、生きている音楽を生みだすのがクルレンツィスなのです。宗教の教祖のような絶対ではなく、ソクラテスのフィロソフィーのような納得をつくるのです。これをして民主的ではない指揮者!?とはな~~にも知らない人で、さすがNHKの解説者ですが(失礼)、彼のようなアベコベの見方の人も多いのでしょう。

 民主主義には、稟議制(みなでガヤガヤやりながらまとめる)とリーダーシップ制(皆が認める人が中心になりまとめる)の両方があり、意見・考えの合意のつくり方は、その二つでは大きく異なるのですが、どちらが適当かは、分野や目的により決まります。
 リーダーシップ制で、もし皆の共感や合意がつくれないなら、リーダーば辞めるしかなく、そこに権力的な上下関係(パワハラ)がないのが民主主義なのです。

 もう少し、物事や言葉の意味を学んでほしいものです。

第九の練習風景と公演のラスト2018(必見です)。



武田康弘

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初詣に神社に行く? バチが当たるかもしれませんーご注意を。自然に感謝を!それがほんとうです。

2018-12-31 | 学芸

 

  昨年から白樺同人の古林 治さんは、筑波神社について現地に数知れず足を運び、また関連図書=資料に当たって調べましたが、背筋が凍るような廃仏毀釈の実態が分かりました。

  1000年以上続いた寺を破壊して、そこに神社を建てたのですが、詳細は、彼のレポートを見てください(たくさんあります)。

 昔ながらの村の素朴な神社、あるいは仏教の寺院は、全国各地でわたしたちの想像をはるかに超える「国家神道」(明治政府がつくった靖国思想・天皇現人神)への改ざんが行われたのでした。徹底した破壊でした。

 もし、初詣に神社に出かけれられるなら、よくよく注意しないと怖いです。

 むしろ、近くの丘やあるいは山に行き、そこで朝を迎える、晴れれば御来光を拝む、というのがよい、とわたしは思います。

 宗教は、自然への畏敬の念をあらわす自然宗教(=原始宗教)がかえって現代的でスマートです。


武田康弘

初詣や神前結婚式や見合い結婚や天皇現人神は、日本の伝統!?みな真っ赤なウソです。(2017)  ー89万件の「いいね!」を頂きました。

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もう日本に9条=反戦平和の思想はない。安倍内閣の軍事力主義(中国敵視)で損をするのは、わたしたちふつうの国民。

2018-12-31 | 社会批評



 岸信介
は、中国を侵略して満州国をつくり麻薬で大儲けをして財を築き、東条英機と共に対米戦争を決定した中心者で、戦後もなお「日本の戦争は正しかった」と主張していましたが、その孫でお爺さん子であった安倍晋三は、半ば以上「戦前回帰」に成功し、いま、自衛隊は、日本軍と名乗って堂々と活動しています。同盟国である韓国とも摩擦を起こしていますが、その態度は、安倍晋三少年の願い通り、お爺さんの無念を晴らし、堂々たる日本軍としての威厳をもち、戦後は終わった!を現実のものとしています。

 アメリカ軍に言われる通りに行動し、日米軍の共同で中国封じ込めの戦略を愚直に遂行し、対中国戦争のシュミレーションの業務を自衛隊では日常的に行っています(担当者から直接に話を聞きました。ロシアとの戦争のシュミレーショもしているとのことです)。

 そのために鰻登りの軍事費をかけています。

 中国は、もし日本が友好国として振る舞えば(かつての小沢一郎路線。石橋湛山→田中角栄→小沢一郎)、敵国として対中国戦争の準備などする必要はないのです。軍事化路線から転換すれば、日本の福祉・医療・教育へは多額のお金を回せます。領土問題を棚上げにして、友好関係さらに同盟関係をつくれば、桁違いのお金が入り、桁違いの安全が確保できます。アメリカ命ではなく、アメリカとも対等な同盟関係にすればよいだけです。簡単なことができないのは、日本は正しい!悪いのは韓国、中国、北朝鮮だ、というイデオロギーで凝り固まったいるからです。国家エゴ=威張り=強国路線は、ほんとうに大損なのです。きちんと「イエス」といい「ノー」といえる正常=健全な国家になるための努力をしたいものです。それが皆の得です。

武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室客員調査員)

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「母親の絶対感情にもとづく表層論理」による管理社会は、こどもの自由を抑圧し、心を歪めます。人間性を貧しくします。

2018-12-28 | 教育

 わたしは、現代の諸問題の根は、母親の子どもへの異常愛=絶対安全を志向する「狂気」にあると見ています。かの女たちは、原理上ありえない「絶対の安全」を求めるので、自己のヒステリーを正当化して、女=母親の「絶対感情」を押し通すことになるのです。よい男(女性に受ける都合のよい男)は、それに従い、女の機嫌を取ることでしか生きられない(笑呆)。

 結局それが異常・異様な管理を正当化し、表層的に「正しい」理屈を絶対化させてしまうために、こどもたちは、母親(それに迎合する父親)のもつ「感情論理」の枠内に閉じ込められ、社会は、【こども囲い込み】運動に精を出してしています。

 こどもたちは、広々とした自由な精神の羽ばたきを抑圧され、毎日毎日、小賢しい言葉の牢獄に閉じ込められます。それへの幼子たちの正当な抵抗=反逆を「発達障害」と呼び、こどもは、矯正すべき対象とされてしまうのです。東大病(受験主義の勉学がつくる歪んだ一面的な精神)の専門家とやらが、まことしやかに「病名」をつけ、親は洗脳され彼らの金儲けに貢献します。

 母親のもつ絶対感情に基づく表層論理を相対化するのは、全体を見、深く掘る知性=フィロソフィー(形式論理ではない弁証法的理性)の実践しかありません。会社の奴隷から脱して、広く強い心と豊かな頭をもつスケールの大きな男でないと、こどもと共に新しい人生と社会を拓くことはできず、「形と序列」の二文字がすべての日本文化の世界を生きることにしかなりません。女の機嫌を取るだけの男は、真に女性に受け入れられることもないのです。都合がよい男・都合がよい旦那・都合がよい父親、という男には、人間存在としての深い魅力がありません。ちっぽけです。遠く、青空と雲を見て、女も男も狭い自分を変えるのです。


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(2018年10月 ソクラテス教室=白樺教育館で)

 以上、囚われのない自由で豊かな心に味方するわたしが、こどもの心を代弁しました。

 管理主義の社会をこどもたちと共に人間味あふれる社会にしましょう。21世紀の新しい希望に満ち、愛に満ち、自由な精神が飛翔する世界を生きるのです。それは一人ひとりの心がつくるのですから、誰でもが出来ること。心=精神=思想をチェンジです。今すぐに!!

 武田康弘

 

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クルレンツィス+ムジカエテルナ「マーラー交響曲6番・悲劇的」 グイグイ惹きつけられ、我を忘れた。超ド級の名演。

2018-12-27 | 芸術

クルレンツィスのマーラー6番、
なんでこんなに音が生きているのだろう。

このはちきれんばかりの生命感は、今まで体験したことがない。
はじめの一音で惹き付けられてしまうのは、比較にならぬエネルギーの大きさ・強さゆえだ。アザとさは少しもないのだが、痺れて鳥肌が立つ。

表現の幅の大きさには、唖然としてしまう。
この曲をはじめて聞く人も、これは尋常ではない音楽、と感じるはず。
グングン音楽に引かれていく、惹きつけられ、どんどん時間が経つ。
随所に、音楽を躍動させる工夫があり、それがとても自然だ。マーラーが聴いたら、涙するのではないか。マーラー自身が指揮する以上の音楽と感じる。全体にとても伸びやかで聴き疲れがしない。

2楽章は美の極み
3楽章は切なさと哀愁と陶酔。
4楽章は透明な音のままフヮーと広がる、深く沈み込む。これ以上はない豊かな音が躍動し、凄い迫力で迫る。それでも美しさを全く失わない。
聴き終えて、我(われ)がなくなったように感じた。

12月1日に今年のレコード大賞が発表となり、なんと2年連続でクルレンツィス+ムジカエテルナが大賞とは恐れ入り、いくらなんでもやりすぎではないか、しかも昨年は、大賞(金賞)も銀賞もクルレンツィス+ムジカエテルナだったのだし、年明けの2月に初来日するとはいえ、少し「政治的」?(笑)なのでは、とも思たが、

なんと昨年のチャイコフスキーの6番「悲愴」の名演を倍加させたような!独創的なマーラーを聴き、これは、いかに他に優れた演奏があろうと、大賞にするほかない、と強く確信した。ふぅー。伸びやかで爽やか、しかも妖しいまでの色香漂う凄演だ! 「ロマン主義」を退治したクルレンツィスが、誰よりも夢=ロマンあふれる演奏を生んだのだ。

まあ、とにかくこの凄さは、聴いていただくほかはない。マーラーの6番は、21世紀になってからは、ノット・バンベルクの名演があり、迫力という点では、ゲルギエフ・マリインスキーもあるし、昨年実演で聴いた超名演=熱演のサロネン・フィルハーモニー(新宿のタケミツメモリアルホール)もあるが、どうしてそれらを易々と凌駕してしまうのか! これを聴いてまだクルレンツィス+ムジカエテルナに批判的な人がいるとしたら、その人は音楽に何も求めているのだろう。

わたしが「古代アテネからの使者」と名付けたクルレンツィス、まことに恐るべきし。この桁違いの音楽をつくる人間に年明けの2月に会える。なんとも胸躍る。ドキドキだ。




武田康弘

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岸信介の孫が、安倍晋三と加計幸太郎との説明。  驚くのは、加計学園親睦会の写真!

2018-12-27 | 社会批評

なんと驚くことに、安倍晋三と加計幸太郎の祖父が岸信介!と説明されています。

また、写真に写っている岸智香子さんは、岸信夫(安倍晋三首相の実の弟)夫人です。
下村今日子さんとは、元文科省大臣で安倍首相の同志である下村博文の妻です。
今日子さんは加計学園で教育審議委員を担当し、同じく加計学園関連で活動している安倍昭恵夫人ととても親しい間柄です。

この写真と、付随する説明文が事実であれば、ゆゆしきことです。
これで、国家犯罪の謎が解けた、ということになります。

(岡本典子さんのfbからシェア)


 

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検察庁とは、「反人権思想」の組織。こんなヒドイ国は、日本だけ。

2018-12-25 | 社会批評

 安倍首相の中心ブレーンで、戦前思想を賛美する八木秀次麗澤大学教授は、「反人権」を唱える人物で、とてもまともとは言えませんが、反人権は、検察庁が以前から実行し、幾度も国連から批判されています。

 検察がクロだと言えばクロになる、裁判などほとんど関係なく、検察庁の思惑通りという愚かな国は、日本以外では、軍事独裁政権国家しかありません。

 ここに勤める役人は、基本的人権という意味がまるで分からず、自分のしていることの悪を認識しません。年がら年中冤罪事件を引き起こしていますが、反省はなく、処分もありません。どこからみても民主政の国とは言えませんが、この悪行が全然改まらないのは、八木秀次などのウヨク思想家が跋扈し、そういう輩が政府に重用される国だからです。

 日本もいい加減に民主主義国にならないといけませんね。いつまでも警察や検察が威張り腐り、愚か極まるウヨク思想家がはびこる国では情けない限りですが、それは、国民一人ひとりが弱すぎるからでしょう。個人にこそ力はあるのです。変革するのは、人間的な豊かさと優しさをもつ一人の人間、あなたですし、わたしです。


※ついでに言えば、東京と大阪では、検察は、みなで偽の領収書(検察への協力者に払うお金のニセの領収書)をつくり毎年、2000万円から3000万円程度の裏金を遊興費にあてていました。検察官たちが分担して書くのですが、20年以上続いていたとのことです。それを告発しようとTVの録画撮り(テレ朝の鳥越キャスターの番組)のために朝、家を出た大阪高検の検事正=三井環さんは、驚くことに逮捕されてしまいました。10数年前のことです。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)

 

 

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クジラを守る国際捕鯨団体から脱退し、国連とも韓国ともギクシャク。日本は偉くて強い国!?大バカ者の政府関係者たち

2018-12-25 | 社会批評

経済的に弱い国へは、多額のお金(日本国民の税金)を撒いて、頭を下げさせる。夫婦で国賓待遇を堪能してやめられない。国会には最低限の顔出しで、とにかく海外旅行大好きな安部夫妻。

北朝鮮には、日本独自の経済制裁の強化という一点張りで、安倍政権になってからは、何一つ前進なしゼロ解答を引き出すしか能がない(呆)

国際捕鯨団体からは脱退し、再びクジラを食べる文化へ(最大の哺乳動物への畏敬なし)。世界からは批判の嵐だが、日本は日本だ!この威張りこそ大和魂!?で強国日本をみせつける。戦前の国連脱退路線!

核兵器禁止の国連決議には反対し、唯一の被爆国なのに、と世界中から落胆されても平気。安倍自民党応援団のNHKさえもたまりかねて、昨日朝の1時間番組で批判。

韓国軍とのトラブルには、同盟国であるのに、政府が表立っての批判を展開し、日本の強さを見せつける戦術。アジアの最強国ニッポン!生意気な韓国に恫喝だ。

完全アウトの森友と加計問題(国家権力の私物化)は検察庁に忖度させ、国民みなの疑惑(クロ間違いなし)は、ゴーン問題にすり替えに成功で万々歳。

憲法違反を法曹界から突き付けられても、集団的自衛権(=アメリカ軍の戦争に参加する権利)路線を走り、狂気の防衛費増大=トランプの言いなりの満額回答で、武器の買いまくり。

それにより中国と軍事的対決路線を構築、自民党中谷元防衛大臣(防衛問題の中心者)は、テレビで堂々と、中国軍を上回る最新装備で武装するのが大切、と言い切り、軍事対決の準備は必要と言う。バカ丸出しの言説だが、防衛費で国民生活は圧迫される。なんで中国が攻めてくる?中国が日本に戦争を仕掛けるなど荒唐無稽な話。戯けたことを妄想している暇があるなら、中国と仲良くする路線(かつて小沢一郎は大国会議員団で訪中し歓迎された)を進めばいいだけのこと。ウソの中国脅威論をばらまいて、軍事力強化をする政府は、国民の敵でしかない。一般の市民の敵は安倍政権だ。

北朝鮮もアメリカに攻撃されて自暴自棄にならない限り、日本に戦争を仕掛けることは絶対にない。

  軍事強国=米軍との完全な一体化路線は、何の徳も得もないのがわからない政府は、頭が元からイカレているとしかいえない。理性なし。石橋湛山→田中角栄→小沢一郎の全方位外交(アメリカとの同盟関係は維持しつつ、中国とロシアとの友好条約・平和条約を進めることにより日本の独自性を保つー領土問題は棚上げにすること)こそが、最も現実的で賢い。

軍事力主義ほど馬鹿げた路線はない。日米の兵器産業を儲けさせ、戦争への危険を増すだけのこと。日本独自の平和主義を貫く路線こそが一番の得なのだ。


武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)

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