思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

日本社会から活力が消えた最深の原因は、明治政府が拵えた「天皇教」の清算をしないことにあるのです。

2023-07-06 | 社会思想

なぜ、明快な批判はないのか、なぜ辛口批評はないのか、片側情報だけなのか、これでは、ソフト独裁になり、人々から思考が消える。真実の面白さがない平板人間だけとなり、社会から活力が奪われる。テイタラクが蔓延し緩慢な死が訪れる。元からアウトだ。

 

  • 金野 奉晴
    批判すべき対象はアメリカの覇権主義、戦争主義です。我々が抗議に押し掛けるべきは在日米軍横田基地であり、アメリカ大使館です。国会議事堂前や首相官邸前で抗議するのは対症療法であり、根本治療ではないのです。
    日本再生の近道は在日米軍一掃です。
     
  • 武田 康弘
    金野 奉晴さま
    もちろん、金野さんの批判はよく分かりますが、
    わたしは、元凶は、明治政府が拵えた【天皇教という国家宗教】(靖国思想=国家神道=国体主義)にあると確信しています。
    日本史上一度もなかった【一世一元の元号制度】で天皇現人神という思想を国民全員の心身に埋め込み(岩倉具視発案)、京都から皇族の長の天皇を【江戸城】に連れてきて、崇めさせる(伊藤博文・山県有朋がまだ14歳の睦人を教育して現人神にした)、ことに象徴される国家宗教が、いまもそのまま(ソフト化されましたが)であることがわが国の不幸の深因だと確信しています。
    マッカーサーの発案で、現日本国憲法にシンボルという言葉を入れたのは(天皇は、日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である)、明治政府がつくった【天皇家のお家安泰】を保障し、【米軍】と共に、日本全土を支配し続ける最高の戦略でした。
    戦後もまだ明治維新政府がつくった天皇教を清算できないので、天皇家と米軍による支配は永遠になっています。

    ぜひ「明治政府がつくった天皇という記号」pdfをお読みください。必読と思います。


    武田康弘
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