思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

アメリカ軍への批判はなし、なぜなのでしょうか?日本が敗戦国だから?

2017-04-28 | 社会批評
北朝鮮は最低の独裁国ですが、ミサイルや核兵器は使ったことはありません。ところが世界最大の国であるアメリカは、過去に日本への原爆投下で無差別殺人をしましたが、最近も中東では劣化ウラン弾を多く使用してたくさんの被爆者を出していますし、イラクへの先制攻撃による全面戦争やシリアへの先制攻撃(共に国際法違反)をしています。雨あられのようにミサイルを撃ち込み、学校や病院やイスラム寺院なども破壊されました。赤ちゃんや幼子も多く殺されました。
なぜ、アメリカによる残虐行為への批判はないのでしょうか?ほんとうに疑問です。大国ならばミサイルや核兵器の使用は認められる?白人ならしてもいい?どういうことなのか、テレビの解説者は公正に説明してほしいものです。自民党が下野していた時代には、NHKでアメリカ軍の残酷な実態を報道していましたが、今はゼロです。
北朝鮮による非人道性は許しがたいものですが、桁違いの暴力=アメリカの圧倒的軍事力による他国への攻撃は許されるものなのでしょうか。夜郎自大への批判はしない?

武田康弘
コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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自分自身のこととしても (麻生博美)
2017-04-28 12:52:12
考えてみればそうですよね。アメリカのやっていることは決して許されることではないし国家権力によるテロ行為と言えると思います。大国だから白人だから?他国に戦争をふっかけて多くの人たちを残忍に殺戮し、怪我を負わせ生活を奪っていいわけはありません。もし自国のことだったら…もし自分や自分の子ども、家族が同じ目にあったら…そう考えたら誰でもわかることだと思います。そして安倍政権は、そんなアメリカに追従している危険な政権です。アメリカの軍事の方向性と今の日本社会は安倍政権によって強固な繋がりをもってしまっていることは無視できることではないと思いますが、テレビなどのメディアが、その事実を背景も含めて大きく取り上げ正しく報じることがないと真実は隠されてしまって、現実の大問題の核心を解決していき良い方向に転じていくことが出来づらくなると思います。一人ひとりが公共悪に対して批判の眼をもつことは大切なことだと私は思っていますが、報道されることが無い又は少な過ぎると、余程、情報の環境が良い人でない限り真実を知ることが難しくなります。メディアは、もっと奥の深い正しい報道をしないといけないですよね。報道しないことは加担者になることだとも言えると思います。それが出来ないならメディアの存在する意味がなくなります。
Unknown (とろ)
2017-04-28 23:07:26
どうして批判がないかなんて、喧嘩に強いからですよ。
深く考える必要なんてありません。
アメリカ軍 (鈴木良勝)
2017-05-05 18:05:10
同感です。アメリカという国は人を殺す事なんとも思っていませ。

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