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思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

明治政府が作成した天皇カルトは、いまもまだ。明治政府がつくった天皇という記号の呪縛ほど恐ろしいものはない。オウムと同じ構造。

2025-03-20 | 恋知(哲学)

 日本支配のために、トルーマン大統領とマッカーサー司令官が創作したのが、日本国憲法第1条の「天皇はシンボル」として天皇教ー天皇制を残すというものでした。
トルーマンの演説「日本人家畜化計画」の柱が、象徴という名で天皇制を存続させることでした。

【私】の精神的自立を、
ブッダの根本思想(①人はみな天上天下唯我独尊として生れてきた。②固定した実体は存在せず、すべては縁により起きるという縁起の法。③自帰依・法帰依ー自分自身と法則を拠り所とせよ)により果たすのではなく、
権威の頂点に、天皇という記号化された人間を置くという異様なイデオロギーとそのための天皇儀式。

これは、オウム教と同じ構造の宗教で、これほど異様で異常な思想はありません。生きている人間を権威の頂点にすえ、天皇という記号=天皇制に対する検討も批判も一切禁止する(テレビでも新聞でも)という国は、近代民主制(政)の各自の平等と自由に依拠するという原理を元から否定してしまいます。思想及び良心の自由がないのです。理性は育ちません。

ありえない。あってはいけないことなのです。「明治政府がつくった天皇という記号」pdfをぜひお読みください。


武田康弘



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