思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

特定の誰かから始めるしかない家系図というものには、何の意味もなく、愚かの象徴です。天皇制はもう詰んでいます。抗弁不可能です。

2024-07-24 | 社会思想

女性の遺伝子(卵子)と男性の遺伝子(精子)が一つになり子ができるのです。

ですから、家系図をつくるとなると、せいぜい10世代くらいしかつくれません。

私の母+父、その母プラス父母、その父プラス父母、となりますから、10世代で1024名ですが、
20世代で1048576人(100万人越え)となり、到底家系図など書けません。

家系図というものは、特別の一人の存在を起点としなければ書けませんが、その特定の人もまた無数の男女の遺伝子をもっているのですから、何のことか意味不明です。

誰であれ、無数の男女の遺伝子により存在してるわけですから、特定の人から始める家系図を書くという行為は、愚か極まる所業であり無意味です。家系図とはそれ自体が無意味なのです。

無意味を前提とする天皇家の家系図など、あまりに馬鹿バカしい代物で、冗談にもほどがあるとしか言えません。万人は平等とは、特定の思想なのではなく、事実そのものなのです。

武田康弘

続・最終結語

天皇一家に超特権を与える差別の制度を支えるイデオロギー=神武からはじまる家系図という虚構は、わたしの簡明な指摘で、元から崩れました。誰も何の抗弁も不可能でしょう。

神武(実在しないですが)からはじめた家系図、実在したと仮定して、神武も無数の男女の遺伝子からなりますから(わすか20世代で100万人越え)、その男系家系図には、何の意味もないわけです。残念でしたね、天皇さんとその関係者のみなさん(笑)

マスコミの天皇制喧伝者も、自民党や維新の会などの天皇制支持者も、元からお終いで、詰んでいます。
 
 
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