思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

優れた公共のためには、子育てー教育の現場からの民主化が必要不可決です。

2016-06-25 | 学芸

以下は、わたしの公共思想の結語です。  

 わたしとあなたが、わたしとあなたの意思と お金で国家をつくっているのだ(社会契約)という当然の前提が明瞭に意識されないのでは、何をどのように行おうともうまくいくはずがありません。
  民主政という主権者を一人ひとりの市民とす る自治政治を行うには、まず、幼子の自発性の尊重→育成から始め、小学生からは、それぞれが感じ・思い・考えることをもとにして対話する 時間を設け、自由な議論により決めるという自治の実践教育が必要です。民主政が生む内容ではなく制度と形式だけがあるという不毛性を超えるには、子育てー教育の現場からの民主化が必要不可決なはずです。



武田康弘

リンクfb「平井信義さんから学ぶ会」

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2 コメント

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Unknown (とろ)
2016-06-25 11:30:21
教育の現場からの民主化って具体的になにをするんですか?
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まず、平井児童学を (武田康弘)
2016-07-03 12:53:12
上下倫理=封建倫理ではなく、民主的倫理につかないと、民主政はできませんが、
そのためにまず必要なのは、子育てにおける民主化です。
具体的には、書き切れませんので、平井信義さん(児童学の創始者)の著作をどれか一冊お読みください。
その後で、分からないところがあればご質問ください。
(Amazonで検索されればたくさん出てきます。)
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