思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

自民党よ!滋賀県前知事を恫喝するとは何事か!わたしも相手になろうではありませんか。

2014-12-12 | 社会批評

以下は、まさに、不正義の象徴です。
政権党が、権力ををかさに圧力をかけるとは、何事か!です。
わたしは、強い公共的怒りを覚えます。
自民党の悪行を、市民精神に富む一個人として、断固として許すわけにはいきません。
私は、彼らとの対決はおおいに望むところです。いつでも相手になろうではありませんか!
民主と自由と正義のために。

武田康弘(元、参議院行政監視員会調査室客員調査員・哲学講師)

 

嘉田学長の民主支援に自民抗議   大学反論「信条の自由」

京都新聞 12月12日(金)8時38分配信

 滋賀県の前知事でびわこ成蹊スポーツ大(大津市)の嘉田由紀子学長が、衆院選で民主党の候補者を支援していることに対し、自民党滋賀県連が「教育の政治的中立を大きく損なう」と抗議する文書を同大学の運営法人に送り、法人が「勤務時間外の活動は制限されない」と文書で反論していたことが11日、分かった。

  自民県連は8日付で学校法人大阪成蹊学園の石井茂理事長に宛てた文書で、多額の税金から私学振興の補助金が出ているとした上で「特定の政党、候補を応援するのは公平中立であるべき学長のとるべき姿とは考えられない」と批判。 「しかるべき対応を取らざるを得ない場合も生じる」「政権与党としても大きな危惧を抱かざるを得ない」として、嘉田氏に「節度ある行動」を促すよう求めた。

  一方、同法人側は10日に同県連の佐野高典幹事長宛てに反論文書を送付。学内での政治活動や地位を利用した活動は制限しているが、 「勤務時間外に個人の立場で憲法に保障される思想・信条の自由に基づく行動まで制限されるものでない」と説明した。また自民党参院議員も私立大学の法人理事長を兼務していた例があると指摘した。

  佐野幹事長は「街頭で選挙活動に動いたので文書を送った。理事長の回答に『節度ある行動について学長に伝えた』とあり、今後の対応を見守る」としている。嘉田氏は「日本や滋賀県のためになる政策が進むよう、個人の立場で活動している。政治活動の自由を制限する不当で過剰な介入だ」と話している。

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