先週末、社外キャストホイールのベアリング交換を行いました。
この辺の作業はお待ちいただいて出来るものなので
事前予約を戴いての作業です。
先日の記事のメルバじゃないですが
当時モノのキャストホイールはベアリングがゆるくなっているものが有るので要注意
BEETキャストなんかはかなりの確率です。
今回、作業したのもBEET
事前の電話でもしつこいくらい
「ベアリングゆるくないですよね?」とお伺いしました。
ゆるゆるのホイールを持ち込まれてもその場での修理は不可
内燃機屋に持ち込みスリーブ製作となります。
持ち込まれたホイール
ぱっと見大丈夫そうです
(酷いのはコロンと落ちてしまう)
※最近はまったく余裕が無く画像を撮り忘れることも多くなっています
リアホイール、こんなリムーバーを使って外します。

(簡易タイプの叩いて抜くツールはNetShopの工具のページに載っています。
むむむ…
軽~く抜けてしまいました
なにやらはめあい部分にケミカルが…

良くありがちなネジの緩み止めか?
交換するベアリングは
もちろん両面シール
純正品は片面シールだったりします。
異物が入らない、グリスが留まってくれるなどのメリットがあります。
また、当店では販売しているベアリングで必要なところは「C3」隙間のものをご用意しています。
当時のホンダでは汎用のベアリングを使っていましたが
現在では何処のメーカーでもC3指定となっています。
これはベアリングのシェルとボールのクリアランスなのですが
使用箇所の負荷や熱量に応じて適正なものを使うべきですね
(ベアリングメーカーのHPで詳しく説明されています。)
何でもかんでも当時と同じものに拘る必要は無く
現在手に入るより良いものを使いたいですね。

打ち込むのも専用ツールを使用します。
この純正ツールのよいところはセンターにガイドが付くため
ずれる心配が無く的確に外輪を叩けるということ


うっかりずれて内輪叩いて即ご臨終なんてことが無いですね。
はめあいがゆるめだったためにハブ側に小細工して
ネジ緩み止めを塗布して打ち込みました。

フロント側は若干ゆるいがとりあえずセーフ
しかし、センターカラーが遊んでいる
外してみると両端がつぶれている

わかります?

アクスルシャフト、ナットを過剰トルクで締めすぎた
また、カラー自体の肉厚も少ないように感じます。
当店に社外品の純正リプレイスカラーが有ったので
加工して装着しました。
BEETの場合、フロント側はリテーナーを使いません
専用のオイルシールが必要になります。
近日ご用意出来次第、NetShopにUPします。
この辺の作業はお待ちいただいて出来るものなので
事前予約を戴いての作業です。
先日の記事のメルバじゃないですが
当時モノのキャストホイールはベアリングがゆるくなっているものが有るので要注意
BEETキャストなんかはかなりの確率です。
今回、作業したのもBEET
事前の電話でもしつこいくらい
「ベアリングゆるくないですよね?」とお伺いしました。
ゆるゆるのホイールを持ち込まれてもその場での修理は不可
内燃機屋に持ち込みスリーブ製作となります。
持ち込まれたホイール
ぱっと見大丈夫そうです
(酷いのはコロンと落ちてしまう)
※最近はまったく余裕が無く画像を撮り忘れることも多くなっています
リアホイール、こんなリムーバーを使って外します。

(簡易タイプの叩いて抜くツールはNetShopの工具のページに載っています。
むむむ…
軽~く抜けてしまいました
なにやらはめあい部分にケミカルが…

良くありがちなネジの緩み止めか?
交換するベアリングは
もちろん両面シール
純正品は片面シールだったりします。
異物が入らない、グリスが留まってくれるなどのメリットがあります。
また、当店では販売しているベアリングで必要なところは「C3」隙間のものをご用意しています。
当時のホンダでは汎用のベアリングを使っていましたが
現在では何処のメーカーでもC3指定となっています。
これはベアリングのシェルとボールのクリアランスなのですが
使用箇所の負荷や熱量に応じて適正なものを使うべきですね
(ベアリングメーカーのHPで詳しく説明されています。)
何でもかんでも当時と同じものに拘る必要は無く
現在手に入るより良いものを使いたいですね。

打ち込むのも専用ツールを使用します。
この純正ツールのよいところはセンターにガイドが付くため
ずれる心配が無く的確に外輪を叩けるということ


うっかりずれて内輪叩いて即ご臨終なんてことが無いですね。
はめあいがゆるめだったためにハブ側に小細工して
ネジ緩み止めを塗布して打ち込みました。

フロント側は若干ゆるいがとりあえずセーフ
しかし、センターカラーが遊んでいる
外してみると両端がつぶれている

わかります?

アクスルシャフト、ナットを過剰トルクで締めすぎた
また、カラー自体の肉厚も少ないように感じます。
当店に社外品の純正リプレイスカラーが有ったので
加工して装着しました。
BEETの場合、フロント側はリテーナーを使いません
専用のオイルシールが必要になります。
近日ご用意出来次第、NetShopにUPします。