なんで猫って箱が好きなんだろう
可愛い、可愛すぎる
しかし、里親に出すか迎え入れるか未だに迷っている
いま、はなちゃん(14歳)、こはる(12歳)と腎臓の数値が悪く皮下補液を毎日行っていてコンスタントに月10万円オーバーの治療費が掛かっている
これから迎え入れて高齢になったときに病気になった場合、店主はすでにアラ環ですから
収入がどうなるか分からないし生きているかもわからない→子供が居ないので託すこともできない
寂しいからと言って、安易に迎え入れることができない
しかしこれだけ一緒にいると情が湧いているのも否定できない
あぁ悩ましい
さて、ふくちゃんが居るころからだけど縞柄猫の商品にはつい目が行きがち
先日薬を買うときもつい
「ネルノダ」よりも「ドリエル」を選んでしまったり
あっ!縞猫の絵が変わっている
この子が「レオニャルド フミンチ」なんて名前だったの初めて気が付いた!!
画像検索したらたくさん出てるし「やば~い💛」
スタッドボルト交換車両の続きです。
せっかく降ろしたのでオイル漏れも処置します。
オイルポンプは載ってる状態より横にしたほうがやりやすい
汚れが少ないところが漏れている部分
チェンジシールもですね
オイルポンプを外します。
Oリングを全交換
ダイナモカバー内も怪しいのでチェック
オイルパスプラグもOリングを使ってるので確認
するっと抵抗なく抜けました。
硬化して断面は四角くなっています。
漏れ予防のためにクランクシールとケースの合わせ目にコーキングしておきましょう
オイルパスキャップAのOリングもオイルフィルターを外しているついでに交換しておきます。
もちろん硬化しています。
メインシャフトとカウンターシャフトのオイルシールもコーキング
チェンジシャフトオイルシール交換はエンジンを載せてから行うので
次はインシュレーターマニホールド交換
これも降りているととても楽
外しました。
完全にOリングが終わっていましたね、赤い色素が外まで広がっています。
オイルストーンで仕上げて
新品組み付け
やっとエンジンを車体に載せ、マウントボルトを通して
セルモーターを外してみるとオイルが流れた痕跡
Oリングも他と同様
Lカバーに隠れているケース面の洗浄
チェンジシャフトオイルシールを交換するにあたり、シャフトに付着した泥などを完全に除去する
残っていれば新品のオイルシールのリップを痛めることになる
ミッションのオイルシール周りもコーキングするためきれいに洗浄
Oリング、オイルシール類の交換、コーキングを済ませた
サクサク組み上げ、抜いたオイルをエンジンに戻して
(ドレンから抜いたわけじゃないですよ)
プラグを抜いて、オイルランプが消えるまで断続的にセルから回し
※プラグを外したのは圧縮圧力でメタルへのダメージへの懸念ではなく、バッテリーが上がらないようにするため
長期放置の場合はオイルが落ち切っていて油膜切れによるメタルへのダメージ回避のためプラグを外す&シリンダー内に浸透潤滑剤を塗布
キルスイッチをOFFにしてセルを回s....
ん!反応なし
「なんら?」
キルスイッチをONにすると
「キュルキュル~」おぉ~回った~
スイッチの配線の取り回しを正規に戻す際に確認してもらったほうが良いですね
何回か断続的に回し
※ずっと回し続けるとセルモーターが焼けてしまいます。
オイルランプが消えたので
プラグをつけてエンジン始動!
と言いたいところだがエンジンが掛からない
「何故何故!?」
実はこの車両のIGコイルはハイテンションコードの途中からジョイントをつけてコードを変えてあるが本来車体右側が#1、#4で青コード、左側が#2、#3で黄コード
ところがこの車両はハイテンションコードが左右逆、
だもんで、エンジン降ろす際に無意識に外してしまったが
エアチャンバー裏のギボシジョイント部でポイントからのコードの青/黄を逆組みして
コイル側で色同士繋いでもエンジンが掛かっていたのかと早合点
組む際にコイル側で青/黄を入れ替えていた
そこで同じ色に繋ぎ替えるとエンジンは掛かった
???????
点火時期の点検
タイミングライトで見ながらまずは#1、#4側のポイントを調整
むむむ、全然反応しない
ハイテンションコードに咥えたセンサーはそのままで
#2、#3側のポイントを調整すると反応あり
やられた
ポイントカムの誤組みじゃん
スパークアドバンサーを外してみると
ポイントカムの線が#1、#4側向いてるのが分かりますか?
本来は#2、#3側を向く、そのため外周に凹がある
※TECの場合はポイントカムにポンチマーク、アドバンサー側には穴がある
グリス切れしていて動きも悪い
普通ならスパスパ戻ります。
ばらすと
見事です。
アームのダンパーも居なくなっていて
ポイントカバーに落ちてた
しっかりとグリスを塗って
※熱が掛かりますので高温用のグリスを推奨
組みます
線が#2、#3側を向いています。
おのずとIGコイル側で配線を入れ替えます。
そんなことやってる間にちょいとおもらし
キャブの脱着もしたので同調調整をします。
あれま!
#3にシールワッシャー入っていないじゃん
ガソリンの色素がにじみ出て真っ赤っか
二次エアー吸ったら壊れるぞ
同調調整
妙に静かだと思ったらオーナーさんの気遣い
アゲイン管の標準バッフルなら車検通るので大丈夫ですよ
次は付いていなかったクラッチレバースイッチの取り付け
ヘッドライトを外そうとしたら
なんかすんげぇ固い
回らねぇ
よ~~~く見ると
隙間がある=斜めにねじ込みかじってるんじゃね
ウインカーの向きを変え普通のドライバーを使用
あーんもぅ!!
タップ、ダイスで修正
この角度でねじ込まないとダメ
これ、ずるずるに舐めさせたらアウトです。
レバー、ピボットボルトドライ気味かな
スイッチを挿入するのに適当な工具じゃダメよ
樹脂製なので注意が必要
自分は先端が平らなピンドライバーを使っています
各部にグリスを塗って
組みます
ライトを組む前に動作確認
(センタースタンドで)ギアを入れてクラッチレバーを握ってセルを回します
レバーを握ってセルが回って、レバーを放すと回らなければOK
ばらすときにポジションの配線が遊んでいたが
バルブが不在でした
後で自分でつけてください
最後にドライブチェーンと前後スプロケットの交換
当初交換予定だったがレプリカスプロケットが長らく欠品中で後日にしようかと話していたが昨日在庫が上がっているのを発見し
急遽発注し交換することに
リアホイールを外し、あぁアスベストですね
エアブローはできませんからパーツクリーナーで洗い流します。
両サイドのカラーが左右逆に入っていました
線が入ってる長いほうがブレーキパネル側です。
組付け完了
本来、お待ちいただいての作業と思っていた車両ですが
案の定、大掛かりなことになってしまい工場内がぎゅぅぎゅぅなのに預かる選択をして正解でした。
これにてお待ちいただいての作業「予約修理」はひとまず終了させていただきます。
今日も電話でオファーがありましたがお断りさせていただきました
当面は開店休業状態と思っていてください