いやぁ、寒くなりました。
我が家でもやっとストーブを引っ張り出しました
猫達も極楽お気楽♪
「自己啓発」
ホンダ時代に仕事とは別に自分を磨くために
お勉強をすることがありました。
そんなことが身に付いているため
時折、いろんなテストや実験を行っています。
今回はパーツクリーナーの実験
現在さまざまなパーツクリーナーが流通しています。
コレはごく一部ですがこれらで実験してみました。
パーツクリーナーには
「速乾」「中速乾」「遅乾」
などの種類があり
成分も異なったりします。
汚れ落ちも大事ですが
私は「結露」に注目します。
特に「速乾」ほど結露が多いですね。
キャブレターで実験しましょう
あるパーツクリーナーは
乾くのが速い分、結露して水滴が残ります。
トレイに乗せて洗浄するとよく判ります。
分離した水分が一目瞭然ですね。
コレは当店一押しの某ホームセンターのパーツクリーナー
「中速乾~遅乾」のため乾くのが遅く水滴の発生も少ないです。
トレイの上でも
比べ物にならないですね。
しかし、皆無ではないため
当店では必ず乾燥炉で乾燥させます。
困ってしまうのは「速乾」「中速乾」「遅乾」と書かれていない物が多く
購入して使ってみないと判らないということ
WAKO’Sさんなんかは性格別に4種類出ていますから、コストは掛かりますがお目当ての性格のものが購入できます。
また、もうひとつの実験は風船に吹きかけて見ること
すぐに割れてしまうもの
割れないものがあります。
どのような違いか?
割れるものはゴムを攻撃するということ
このようなデータ取りも大事なことなんですね
仕事で大量に使いますから
コストと性能の良いものを探さないといけないのです。
(ちなみにデータの公表はいたしません、
問い合わせもご遠慮ください
ご自分でテストしてみてくださいね
お金は掛かりますが価値はあると思います。)
さて、本題に入りましょう
「結露」に無頓着な人多すぎ
先日もWAKO’Sの営業と話しをしていて
今回のテストの話で盛り上がり
本人も見たことがない製品もあったようで興味津々
やはり「結露」の話で話が合い
「キャブレターO/Hして調子が出ない、開けてみたら水が居た」
「ブレーキのO/Hしてすぐに錆発生(四輪はキャリパーが鉄のものがある)」
こんなの日常茶飯事です。
この結露も以外と厄介、コンプレッサー持っていてエアブローしても
粒が小さくなって移動するだけで完全に除去するのには時間が掛かります。
いちばん簡単なのは段ボール箱に布団乾燥機のホースを差し込んで簡易乾燥機を作るか
(発熱で火災とか起こさないように充分に注意してくださいね、ドライヤーは危険ですし、すぐにサーモが効いて止まるのでやめましょう)
人に言われたからそれを使う
ネットで書いてあったからそれを使う
じゃなくて、自分で検証することは大事なことです。