フロントフォークのO/Hもお待ちいただいて作業が可能です。
パーツリスト上では工数1時間程度
実際にはこの時間で作業を完了することは無理
古い車両であれば付随する作業が増えます
(洗浄、作業に伴い手を付けた部品のチェック等)
例えば部品の洗浄作業でもパーツクリーナーで洗浄して、ちゃちゃっとエアブローして組み立てなんてことは出来ません
結露という問題があります。使用するパーツクリーナー、作業時の気温により多い少ないはありますが
当店でも極力結露の少ないパーツクリーナーを使用しますが洗浄後は漏れなく結露します。
それを乾燥炉で乾燥させてからの作業になりますから
思いっきり時間が掛かります。
速さを競うわけではありませんから
時間を掛けてでも納得のいく作業をしたいですよね
今回、ご予約いただいていたのが
フォークパイプ(インナーチューブ)交換
お客様は当店常連さん、暇さえあればお越しになって
他のお客様と歓談しています。
口癖は「今日、誰か来ますかねぇ?」(笑)
車両購入時からフォークパイプに点錆があり
漏れては居ない為ずっと自分で出来るメンテナンス※を行いながら
乗り続けていたもの
※マメにウエスなどで磨いて錆が凸にならないようにする
当店に来始めて50000km以上走っていますから
メンテナンス次第でオイル漏れも防げるのでしょう
最近になってオイルの輪が出来て気になって仕方がない
精神衛生上よろしくなく
フォークパイプ交換に踏み切りました。
フォークオイルを抜いてみると
おやおやまだ赤い色が残っていますね
しかし、ヘドロ状のものが底に堆積しているのが常
ボトムケースを洗浄すると
これまた非常に少ない
オーナーさんの車歴簿を見ても
これまで当店では分解作業は行っていません
まぁもっともこんなひどいことはしませんから間違いない
フォークシールドライバーを使わずに
マイナスドライバーで打ち込んでいる
失敗すればフォークパイプにキズを入れるリスクの高い方法です
両方分解して驚いたのはオイルロックピースが片方居なかったということ
組むときに確認しなかったのか???「ありえない!」
今回はフォークパイプのほかにこれだけのパーツを交換
オイルロックピースは中古の当店ストック品
普段は販売はしていません、こんなときに使う為にストックしています。
某オークションでギャンブルで購入するのと違い、確実につかえるものを販売しますのでお値段もそれなりに申し受けます。
付いていたフォークパイプを確認すると曲がりもあることが分かりました。
このように治具にセットして計測します。
ステムのクランプ部分で振れを計測
2.1mm!!!
2.2mm!!!!!!!!
2本重ねると目視できて分かりやすいです
これまでの経験上ホンダの33mmフォークは結構曲がりやすいです。
(他メーカーは分かりませんが)
CB350F~400F~HAWK系~GB250クラブマンなどに使われていますね
事故でなくても転倒してフロント周りがねじれたらそのまま曲がってしまったりします。
もちろん純正品でです。
社外品だから曲がりやすいとは一概には言えませんね
(中には粗悪品もあり他車種でひどい話は聞いております。)
当店で扱っているフォークパイプはこれまで膨大な数販売、また組み立てして実績のあるものです。
実はCBX用もヨーロッパから輸入して手元にあるのですが
なにぶんテストをしていない為販売が出来ない
機能部品は自分でテストしてからでないと安心して売れませんからね
早くCBX400Fのテスト用自家用車作らなくちゃ
昼過ぎから夕方までお待ちいただいたお客様
伝票を書く間、確認も兼ねてひとっ走りしてもらうと
(足回りの作業ですからもちろん店主も試乗済)
動きが良くなったと大喜び、これまではやわらかくふにゃふにゃだったとのこと
ピストンリングも換えてオイルも新しくなりダンパーが効くようになったからでしょう
今日、午前中は5/6もてぎで走らせるため
モリワキ ZERO-X1のメンテナンス
本日、知り合いのお店にセッティングの予約を入れていたため
夕べ倉庫からひっぱり出し、強制潤滑し、
外したプラグの状態が気になりキャブレターの中身のチェック
あぁ~、案の定スターターバルブが終わっているか?
フロートチャンバー内チョーク用吸い込みパイプからパーツクリーナーを噴射すると
#1、#2だけスロットルボア内に漏れてくる
スターターバルブを交換してもダメ
本来、スターターバルブ先端のゴムが硬化してシールしなくて漏れることがほとんど
CBX400F以降のバイスタータータイプのチョークは同様の症状が起きえます
何をやっても濃くなってしまう場合はチェックしたい部分ですね
この車両の場合はシート面にゴミ噛みか傷かあるか?
時間がないので中古のCB400F用のCR-Sが1基あったので
分解してボディ交換!
もう、大騒ぎです!
組みあがってエンジンを掛けると
更なる試練が
エキパイ、マフラージョイント部#3からオイルが垂れている
うわぁ「スティック」か!?
※ピストンリングの固着
モリワキのピストンは専用のL型リングが使われていて
スペアも無い為だましだまし使っていましたが
もう無理かな~
悠長にお遊びで使う自家用車のエンジン分解などしてる暇はありません
大人は仕事最優先です。
場合によってはパドックで展示のみになるかもしれません。
パーツリスト上では工数1時間程度
実際にはこの時間で作業を完了することは無理
古い車両であれば付随する作業が増えます
(洗浄、作業に伴い手を付けた部品のチェック等)
例えば部品の洗浄作業でもパーツクリーナーで洗浄して、ちゃちゃっとエアブローして組み立てなんてことは出来ません
結露という問題があります。使用するパーツクリーナー、作業時の気温により多い少ないはありますが
当店でも極力結露の少ないパーツクリーナーを使用しますが洗浄後は漏れなく結露します。
それを乾燥炉で乾燥させてからの作業になりますから
思いっきり時間が掛かります。
速さを競うわけではありませんから
時間を掛けてでも納得のいく作業をしたいですよね
今回、ご予約いただいていたのが
フォークパイプ(インナーチューブ)交換
お客様は当店常連さん、暇さえあればお越しになって
他のお客様と歓談しています。
口癖は「今日、誰か来ますかねぇ?」(笑)
車両購入時からフォークパイプに点錆があり
漏れては居ない為ずっと自分で出来るメンテナンス※を行いながら
乗り続けていたもの
※マメにウエスなどで磨いて錆が凸にならないようにする
当店に来始めて50000km以上走っていますから
メンテナンス次第でオイル漏れも防げるのでしょう
最近になってオイルの輪が出来て気になって仕方がない
精神衛生上よろしくなく
フォークパイプ交換に踏み切りました。
フォークオイルを抜いてみると
おやおやまだ赤い色が残っていますね
しかし、ヘドロ状のものが底に堆積しているのが常
ボトムケースを洗浄すると
これまた非常に少ない
オーナーさんの車歴簿を見ても
これまで当店では分解作業は行っていません
まぁもっともこんなひどいことはしませんから間違いない
フォークシールドライバーを使わずに
マイナスドライバーで打ち込んでいる
失敗すればフォークパイプにキズを入れるリスクの高い方法です
両方分解して驚いたのはオイルロックピースが片方居なかったということ
組むときに確認しなかったのか???「ありえない!」
今回はフォークパイプのほかにこれだけのパーツを交換
オイルロックピースは中古の当店ストック品
普段は販売はしていません、こんなときに使う為にストックしています。
某オークションでギャンブルで購入するのと違い、確実につかえるものを販売しますのでお値段もそれなりに申し受けます。
付いていたフォークパイプを確認すると曲がりもあることが分かりました。
このように治具にセットして計測します。
ステムのクランプ部分で振れを計測
2.1mm!!!
2.2mm!!!!!!!!
2本重ねると目視できて分かりやすいです
これまでの経験上ホンダの33mmフォークは結構曲がりやすいです。
(他メーカーは分かりませんが)
CB350F~400F~HAWK系~GB250クラブマンなどに使われていますね
事故でなくても転倒してフロント周りがねじれたらそのまま曲がってしまったりします。
もちろん純正品でです。
社外品だから曲がりやすいとは一概には言えませんね
(中には粗悪品もあり他車種でひどい話は聞いております。)
当店で扱っているフォークパイプはこれまで膨大な数販売、また組み立てして実績のあるものです。
実はCBX用もヨーロッパから輸入して手元にあるのですが
なにぶんテストをしていない為販売が出来ない
機能部品は自分でテストしてからでないと安心して売れませんからね
早くCBX400Fのテスト用自家用車作らなくちゃ
昼過ぎから夕方までお待ちいただいたお客様
伝票を書く間、確認も兼ねてひとっ走りしてもらうと
(足回りの作業ですからもちろん店主も試乗済)
動きが良くなったと大喜び、これまではやわらかくふにゃふにゃだったとのこと
ピストンリングも換えてオイルも新しくなりダンパーが効くようになったからでしょう
今日、午前中は5/6もてぎで走らせるため
モリワキ ZERO-X1のメンテナンス
本日、知り合いのお店にセッティングの予約を入れていたため
夕べ倉庫からひっぱり出し、強制潤滑し、
外したプラグの状態が気になりキャブレターの中身のチェック
あぁ~、案の定スターターバルブが終わっているか?
フロートチャンバー内チョーク用吸い込みパイプからパーツクリーナーを噴射すると
#1、#2だけスロットルボア内に漏れてくる
スターターバルブを交換してもダメ
本来、スターターバルブ先端のゴムが硬化してシールしなくて漏れることがほとんど
CBX400F以降のバイスタータータイプのチョークは同様の症状が起きえます
何をやっても濃くなってしまう場合はチェックしたい部分ですね
この車両の場合はシート面にゴミ噛みか傷かあるか?
時間がないので中古のCB400F用のCR-Sが1基あったので
分解してボディ交換!
もう、大騒ぎです!
組みあがってエンジンを掛けると
更なる試練が
エキパイ、マフラージョイント部#3からオイルが垂れている
うわぁ「スティック」か!?
※ピストンリングの固着
モリワキのピストンは専用のL型リングが使われていて
スペアも無い為だましだまし使っていましたが
もう無理かな~
悠長にお遊びで使う自家用車のエンジン分解などしてる暇はありません
大人は仕事最優先です。
場合によってはパドックで展示のみになるかもしれません。